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晴れ(映画『ひまわりと子犬の七日間』)

2013年03月28日 22時56分09秒 | 日記
今日も晴れました。


今日は妻に誘われて映画『ひまわりと子犬の七日間』を観てきました。
柴犬が出演者(犬)とは知っていましたが、そのほかの知識はまったくありませんでした。
いつも行く郡山市の映画館では上映されないとのこと。
お隣栃木県の那須の映画館へ行きました。
といっても実質的な時間はこちらのほうが近いのです。

ドライブがてら1時間半。
妻がストーリーを話し始めましたので、待ったをかけました。
私は映画を観るときはできるだけ予備知識をもたないで観るのが好きです。

その映画館はポップコーンや飲み物(生ビールまで)を販売していて観客席への持込が可能でした。
いい映画館だな~と思いました。(もちろん買いました)

ひまわり、とは何だろう?と映画をみていてずっと考えていました。
物語(実話にもとづいているとのこと)の終わりの頃になって、ようやく分かりました。
保健所へ勤務する男性(犬や猫の殺処分係)の娘(小学5年生くらいだろうか……)が、
「お父さん、同じ家族なら、この犬を同じ家族として迎えるのならいいでしょう?わたし、名前を
考えていて、決めたの。『ひまわり』って。死んだお母さんのように優しくて明るくて強くて、
そのような母犬なんだもん」(涙)

映画は、物語の始まりの頃は感動よりも可哀想で涙が出ました。もう悲しい映画は観たくないな、
と思いました。昔観た、野坂昭如原作『火垂るの墓』(アニメ)のような……。
しかし、この映画は現実の殺処分されてゆく犬や猫の飼い主側の都合にもいろいろな事情がある
ことを伝えています。“ひまわり”は高齢の老夫婦によって飼われていましたが、そのおばあちゃん
が亡くなり、その後おじいちゃんも老人ホームへ入所することになって野良犬となってしまいました。
物語の終わりはハッピーエンドで締めくくってくれたのでホッとしました。実話がそうだったのでし
ょう。もし、子犬2匹だけを引き取って母犬ひまわりが殺処分されて煙突から煙が立ち昇っていく結
末を迎えたら、反響はいかばかりか……。

保健所の担当部長?の言動(自ら責任を負わない)は、現実そのままの姿なのだろうと妙に納得しま
した。2007年の実話ということで、その後宮崎県は犬猫の里親斡旋の専用施設を作ったとのことです。



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