ヤギのメイちゃん&柴犬ルンルン&ソラ君&ランちゃん&小規模老犬ホーム

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晴れのち雨

2012年03月28日 20時15分29秒 | 日記
朝は晴れていましたが、のち雨。
冷たい雨と風ながらも雪解けは着々と進む(だろう)。


ルンルン、ドッグランにて雨の中一人遊び。



稲藁の上にパンダのぬいぐるみ(小)とカルガモのぬいぐるみ(中)が置き去りされていて、
雨に濡れると可哀想(ぬいぐるみ自身。妻が気前良くルンルンにプレゼントしてくれた)
と思い、雨の当たらないルンルンの小屋の稲藁の上へ放り込んでやったら、ルンルンすぐに
咥えて持ち出し再び外の稲藁の上で“首振り”。

この“首振り”は、ルンルン我が家へ来てすぐくらいに示した行動で(パンダの小さいぬいぐるみ
に対して)、私は目を見張りました。
おお~、そうか。
犬は本能としてこんな小さなうちから自然にやるのか。

と、言いますのは前の犬“愛犬モモ”は私が“イワナ釣り犬”として仕込もうと考え始めた
5、6歳の頃から特に秋のキノコ採りに連れて行くと、時々マムシが死んでいるのです。
私はヘビが苦手ですので、すぐに避けて通っていましたが(しかし死んで間もない様子なので
もしかしてモモがやったのではないか……とうすうす思っていました)、ある日の事。

その年はマツタケの豊富な年で、私としては最高記録の5本見つけて意気揚々と林道を
歩いて帰ってきました。モモは私の20mくらい先をふさふさの白い尻尾を立てて揺らしながら
歩いている。

ふとモモが歩きを止め、身構えた。
「なんだ?モモ」と思いながら近づいてみると、一瞬の早業でした。
首を一振り。

マムシが口から血を出して横たわっていました。
林道なので石がゴロゴロあり、その石に頭をぶつけたのでしょう。
山へ上がるとふわふわの枯葉なので、脳震盪程度で横たわっていたマムシもあったことが
これで分かりました。

私も何十回もマムシとは遭遇していますが、マムシは最初は鎌首をもたげて威嚇しますが、相手が
強いと見て取ると一気にさっと逃げ出します。
モモはその一瞬の逃げるところを胴体の真ん中あたりを噛んで、瞬間に首を一振りする。

私は息を呑み、そしてモモを褒めました。
「モモ、おまえ凄いな!いつそんな技、覚えたんだ?」
しかしモモはどうってことないよというような顔で、スタスタとふさふさの白い尻尾を立てて
揺らしながら歩いて行きました。


犬が噛むこと。
そしてさらに首を振ること。
これは犬の本能ですね。
ルンルンのこの本能をうまく伸ばしてあげたいと思っています。

その相手が人間や他の犬(やニワトリやヤギなど飼育動物)だと問題ですが……。



今日のメイちゃん。
雨の中、ルンルンを乗せて行きました。
食料保管庫から綺麗そうな稲藁を米袋(30Kg)に2個持ってきました。
メイちゃん「わたしのご飯持って行かないで~」と、突っかかってきます。
「大丈夫だよ、メイちゃん。まだこんなに一杯あるし、まもなくもっと美味しい草が生えてくるから」
「そんなこと言われたって心配なんだもん……」
久し振りに(数週間)メイちゃんを抱き上げました。
おも~い。
メイちゃん、抱き上げられるとじっとしています。
お腹ぷにゅぷにゅ。


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