桜乃記-さくらのき-

九州に住む、しがない若手サラリーマンが書きつらねた現代の随筆。
日本名刺研究会(会員数2名)の代表でもあります。

時計(フランク・ミュラー)

2007-08-09 | 文化
今日は趣向を変えて、時計の話でもしましょう。

先日JRの電車に乗っていると、切符を切りにまわっていた車掌さんがいい時計をしていました。
フランクミュラーというブランドのVEGAS(ヴェガス)↓


見ておわかりのように、ラスベガスのカジノをモチーフに作られました。

お値段は、驚きの120万円!
高い!!
一般的に高級腕時計というと、ロレックスやオメガが思い浮かぶでしょう。
しかしフランク・ミュラーをしているとは、なかなか通な感じがしますね~。

ちなみにフランクミュラーとはブランドを立ちあげた人の名前です。
現代における稀代の天才時計技師として知られています。

彼は1958年、スイスで生まれました。
時計学校を優秀な成績で卒業したフランクは、誰も開発したことのない複雑で繊細な時計を数多く発表していくようになります。


彼の時計は以下の写真にあるように、ケースがトノー型(樽型)をした物が多いです。
トノー型は1920年代に好まれた古典的な形で、フランク・ミュラーはこの形を再評価し、自分の時計に取り入れました。


うーん、こんな時計、さりげなく身に付けられるようになりたいですな~。
しかし120万の時計なんかしてたら、不安で街を歩けないな(笑)



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