ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

大坂なおみ全米オープン初優勝、打者・大谷が止まらない

2018-09-09 09:29:50 | Weblog
快挙ですね。テニスの全米オープンで大坂なおみ選手が元世界ランキング1位のセリーナ・ウイリアムズ選手を6-2、6-4のストレートで下し、四大大会初優勝を成し遂げました。

ウイリアムズ選手は終始、荒れ気味でラケットを叩きつける場面もあったようです。怒りは審判にも向けられましたが、セリーナが本当に苛立っていたのは、時の流れの非情さに対してだったのではないでしょうか。セリーナ・ウイリアムズ36歳、大坂なおみ20歳。テニス界の未来予想図は誰から見ても明白なのです。荒れるウイリアムズに対して、冷静さを失わず自分のプレーに徹した大坂選手が日本人初の快挙を手にしました。男子の錦織選手は準決勝で天敵ジョコビッチに敗れましたが、大坂選手のサーブで押し込むスタイルがあれば、すぐにでも頂点に立てるんですけどね。

随分、セリーナ寄りの観客からブーイングを受けたようですが、コートを去り、時間がたつにつれ、大きな喜びが湧いてくるのではないでしょうか。大坂選手、おめでとうございます。


変わって、大リーグ。打者・大谷翔平の快進撃が止まりません。エンゼルスの大谷翔平選手がここ3試合で4本ですか。日本人1年目では新記録ということですが、本人はまったく気にしていないでしょう。今までアメリカに渡った打者とはスケールが比べ物になりません。唯一、パワーで匹敵できるのは松井秀喜さんだとは思いますが、大谷君と比べると逆方向に飛距離が出ないのが難点でした。


それにしてもエンゼルスはなぜ、大谷を投げさせてしまったのだろうか?案の定、大谷投手は右ひじの靭帯を損傷してしまい、オフには手術の可能性もあります。幸いにも打者・大谷としては今のところ悪影響は出ておらず、むしろ投げられない悔しさを打撃にぶつけているような印象です。僕は一貫して打者・大谷の才能を評価していますが、やはり、投手・大谷も捨てがたい。あれだけのストレートを投げられるのはメジャーでも何人もいませんからね。二刀流に関しては本人の意思と運命に任せるしかないのだと思います。まだ左投手にやや難があるなど、未完成の部分があるだけに打者としては今後さらに伸びる余地があると思います。打撃の才能は世界トップクラスであることは間違いありません。大谷翔平は21世紀のベーブ・ルースですから。

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