ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

学校教育  (過去の日記から)

2006-05-10 18:59:12 | Weblog
なんか今、いろいろと大変みたいですね、教育現場が。教師が生徒を怒れない。親にも生徒にも頭が上がらない。自分にはもうひとつ信じられません。

僕らの学生時代、まあ自分の見てきた狭い世界ですけど、たとえば体罰や暴力と言うのはグーで殴ると言う意味でした。平手はあまりにも日常茶飯事だったので、暴力という感じはしませんでした。

そんな自分でもこれはひどいと思ったのが、高校三年のときの担任教師。たとえば朝。普通は時間内に登校すればオーケーなんですが、僕のクラスだけは例外で、担任より遅く教室に入った場合には遅刻とみなされ、殴られ、蹴られます。ちょっと気に食わない生徒がいれば、教室の真ん中から、一気に黒板に押し付け、殴る蹴る。興奮が収まらないのか、廊下で生徒の声が聞こえると、ものすごい勢いで教室を飛び出し、生徒を追い掛け回す。こんな教師が昭和から平成に変わるころ、確実にいたのです。

     11月23日 新風舎 クリエイターズワールドより
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