ざっくばらん(パニックびとのつぶやき)

詩・将棋・病気・芸能・スポーツ・社会・短編小説などいろいろ気まぐれに。2009年「僕とパニック障害の20年戦争出版」

自転車に乗ると不安感が・・・

2010-06-30 21:46:57 | Weblog
久しぶりに自分の病気であるパニック障害の話をします。

いまの私の状態についてはあまりよくはないです。特に自転車に乗っているときに強い不安感があります。自分なりに分析するとひとつには呼吸の乱れ、また室内よりも屋外のほうが不安がより大きい、そして自転車のペダルに完全には足全体が乗らないため、宙に浮いている部分に脳が不安を感じ取ってしまう。

こうしたことが複合的に重なり、不安感、いや恐怖感ともいえるのですが、そういったものが強くなると自分なりに考えています。

病院へ行ったのは1週間前で次の予約は3週間後です。それまでに耐えがたい状態になれば、予約なしで病院へ行くかもしれません。ただ、担当医ではないため、あまり新たな薬は出したがらないので、診てもらってどうなるという事はないかもしれません。

仕事のほうは店を9時間開けていますから当然その疲れもあるのは間違いないですが、最後の自転車での帰り道のわずか3,4分で疲れがどっと増す感じです。そのため、自宅に帰ってベッドに倒れこむように横になってしまうと最低2時間は動けません。

何とかしなければならないとは思うんですが、自分の力ではどうにもならない現実があります。いまの治療法が限界にきているのは間違いなさそうです。
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何故琴光喜だけがクビ?

2010-06-30 13:58:31 | Weblog
大相撲の野球賭博問題でどうやら大嶽親方と琴光喜だけが解雇もしくはそれ以上の除名処分となるようです。

大嶽親方は仕方ない面があります。現役時代のあのキップのいい取り口は二子山全盛期において名脇役でした。また憎めない人柄も彼の魅力で今でも彼自身を憎む気持ちにはなりません。しかしその犯した行為は決して許されることではないですから、本人が言うように除名でも仕方がないと思います。

その大嶽親方が涙ながらに訴えていたのは「琴光喜だけは許してほしい」ということでした。すでに決定的といわれている琴光喜に対する解雇以上の処分はおかしいと思いますよ。

かけ金も大嶽親方の100分の1ほどだったそうですし、それほど悪質とはいえません。相撲協会によれば、琴光喜が最初野球賭博に関して「やっていない」とうそをついたことを重く見ているようですが、人間の心理を考えればここで正直に「やっていました」といえる人がどれだけいるだろうかと疑問に思います。

私は別に琴光喜をかばっているのではありません。むしろここで相撲界が黒い関係をきっぱりと絶つ覚悟があるのならば琴光喜をクビにすべきでしょう。しかし、ほかの野球賭博に絡んだ親方、力士に関しても同罪です。琴光喜だけを切り、後の力士は休場という形でお茶を濁して解決しようとしている協会は大嶽親方と琴光喜のクビをささげることですべてをうやむやにしようとしているのです。

繰り返しますが、本当にこの問題に対して真摯に取り組むなら野球賭博にかかわった力士は全員クビかそうでないのなら琴光喜だけを悪者にするのではなく、はるか昔からの相撲界の悪しき体質をここで根本的に改善する覚悟で難題に立ち向かう姿勢を国民に分かりやすい形で見せることが必要です。国技なんですから。
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