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対中連合

2021-02-01 09:52:01 | Weblog
米国政府が高速・大容量通信規格
「5G」の技術開発や機器供給網の強化に向け、
多国間で利用する基金を設立するそうです。

英豪など機密情報を共有する
英語圏5か国「ファイブ・アイズ」に加え、
日本の参加を想定している。

中国製機器の普及を阻止するため、
関係の深い国と対中連合を形成し、
5G開発の主導権を握る狙いがありそうだ。

基金の名称は「多国間通信セキュリティー基金」で、
1月初めに成立した2021会計年度の国防権限法に
設立が盛り込まれた。

関連条項では
〈1〉安全で信頼できる技術の開発
〈2〉機器供給網の強化
〈3〉信頼できるメーカーの利用促進
を目的として掲げ、「英国、カナダ、豪州、ニュージーランド、
日本などの信頼できる海外のパートナーの
関与を確保するため、資金を活用する」と明記した。

金額規模は今後詰めるが、米議会では、過去に
5億ドル(約500億円)規模が提示されていた。10年間利用できるという。

基金構想を主導した民主党のマーク・ワーナー
上院議員は読売新聞の取材に対し、「5Gを含む
多くの技術について、米国は同盟国などと緊密に
協力する必要がある。日本は無線通信技術のリーダーで、
この取り組みの最重要パートナーの一つだ」と述べたそうです。

米中摩擦の影響が大きいですね。
バイデン政権になっても米中摩擦は続いて
います。