幸せの深呼吸

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ペットボトル入りの水を飲むだけで肥満リスクにつながる可能性、ノルウェー科学技術大学研究報告

2022-02-15 | 食品の安全、料理

プラスチックの中に人体に脂肪が蓄積するプロセスに干渉する未知の化学物質が 「ビスフェノールA等の化学物質が代謝を攪乱しているわけではないようだ 最近の研究でプラスチック製品から大量の化学物質が溶出し、人間の体内に入り込む可能性https://dime.jp/genre/1319390/

 

ペットボトル入りの水を飲むだけで肥満リスクにつながる可能性、ノルウェー科学技術大学研究報告|@DIME アットダイム

日常的に使われているプラスチック製品が肥満に関連?ペットボトル入りの水を飲んだだけで太ることなどあるのだろうか? その可能性は、完全には否定...

@DIME アットダイム

 

ペットボトル入りの水を飲んだだけで太ることなどあるのだろうか? その可能性は、完全には否定できないようだ。 ノルウェー科学技術大学(ノルウェー)のMartin Wagner氏らによる研究で、ペットボトルや食品の包装などのプラスチック製品に使われている化学物質が、肥満のリスクをもたらす可能性が示されたのだ。 この研究結果は、「Environmental Science & Technology」に1月26日発表された。

食品の包装にはプラスチック製の袋や容器が広く使用されている。プラスチック製品は安価な上に、包装した食品の品質をより長く保持できるからだ。 しかし、プラスチックには数多くの化学物質が含まれている。Wagner氏によると、そうした化学物質の一部は人々の体内に入り込み、代謝に影響を与え、その結果、体重にも影響を及ぼす可能性があるという。

そこでWagner氏らは今回、ヨーグルトの容器や飲料ボトル、食品包装用のラップなど、日常的に使用されている34種類のプラスチック製品を対象に、それらに含まれている化学物質の特性について調べた。 その結果、対象としたプラスチック製品から、全部で5万5,300種類の化学的特徴を持つ成分が検出され、これらの特徴から、629種類の化学物質が同定された。

これらの中には、フタル酸ベンジルブチル(BBP)やフタル酸ジブチル(DBP)、リン酸トリフェニル(TPP)など、人体の代謝に悪影響を与える「代謝攪乱物質(metabolism-disrupting chemical;MDC)」が11種類含まれていた。 また、分析したプラスチック製品の3分の1から検出された化学物質については、脂肪細胞の成長を促すことが実験で確認された。

Wagner氏らは同大学のニュースリリースで、「これらの化学物質は、前駆細胞を、増加しやすく蓄積しやすい脂肪細胞になるよう再プログラムしていた」と説明している。 さらに、いくつかのプラスチック製品は、既知のMDCを含んでいないにもかかわらず、脂肪細胞の成長を引き起こしていたことも確認された。

これは、プラスチックの中に、人体に脂肪が蓄積するプロセスに干渉する未知の化学物質が含まれていることを意味している。 Wagner氏は、「われわれの実験では、過体重や肥満との関連が過小評価されているさまざまな化学物質が、日常的に使われているプラスチック製品に含まれていることが示された」と話す。

一方、研究論文の筆頭著者である同大学のJohannes Völker氏は、「ビスフェノールAなどの問題視されることの多い化学物質が代謝を攪乱しているわけではないようだ。 つまり、プラスチックに含まれる既知の化学物質以外の物質が、過体重や肥満を促している可能性がある」との見方を示している。 以前は、プラスチック製品に含まれている化学物質のほとんどは製品から漏れ出すことはないと考えられていた。

しかし、Wagner氏らは最近の研究で、プラスチック製品から大量の化学物質が溶出し、人間の体内に入り込む可能性があることを報告している。 また、先行研究では内分泌攪乱物質を含む一部のプラスチックが、ヒトの発達や生殖機能に影響を与える可能性があることが示されているが、今回の研究では、それらの物質が体重増加ももたらし得ることを示したといえる。(HealthDay News 2022年1月31日)

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新型コロナは「ただの風邪」ではなかった!? 科学誌Natureが公表した驚きの論文

2022-02-15 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fcab163cddb9531a48f79f134fa3d385abc41f6

 

● 「後遺症」に関する論文が発表! 新型コロナウイルスに関して、かの有名な科学ジャーナル「Nature」誌から興味深い論文が公表されました。 その論文の内容としては、アメリカ合衆国の退役軍人省のデータベースを元に、COVID-19に罹患し、最初の30日間を生存した米国退役軍人の15万3760人もの集団データを対象に発症後1年間の後遺症について調査された研究です(※1) この研究の結果としては、感染後1年間の ・不整脈、心臓の炎症、心筋梗塞といった心臓に関する疾患 ・脳梗塞などの脳血管障害 ・血栓塞栓症(足などの血管に血栓が詰まる病気) こうした「血管」に関連する病気に罹患するリスクが上昇した、というものでした(例えば心筋梗塞は心臓の「血管」が詰まる病気、脳梗塞は脳の「血管」が詰まる病気です)。 重症度の高い人の方がリスクが上昇する割合が大きい傾向にありましたが、入院の必要がなかった「軽症」の人達においてもそのリスクは上昇しておりました。 もともと新型コロナは「ACE2」と呼ばれる受容体に、ウイルスの「スパイク」という、とげとげの部分が結合することで感染すると言われています。そのため、このACE2受容体が血管にも分布していることから血管の炎症や、血栓ができやすくなる傾向になることはよく指摘されていました。 そして「1年間」という感染後一定の期間においても、こういった「血管」にまつわる疾患のリスクが上がる可能性が示唆されたのです。 とはいえ、現段階では闇雲に恐れる必要はありません。

● 今、あなたがすべきこと この研究では感染後30日間を「生存した」人々を対象に行われているとはいえ、1年間のリスク増加という表現に留まっています。感染後「2か月後」と「10か月後」を比較した場合、徐々にリスクが低下していく可能性もあります。 なので、今後10年単位などロングスパンで見た時にどういった評価になるのかはまだわかりません。 闇雲に恐れる必要はない一方で、今後長期的にこういった脳や心臓などの血管に関連した病気に罹患するリスクが上昇する可能性も否定はできません。 その場合は、例えば脳の血管の劣化によって引き起こされる「脳血管性認知症」といった病気の患者数が今後増加する事もあるかもしれません。 だからこそ感染した人にも、そしてまだ感染していない人にも伝えたいのは、「自分の血管をできるだけ良い状態でキープする取り組みをしていこう」です。 例えば喫煙、運動不足、生活習慣病…こういった要因によって血管の「動脈硬化」が進行し、脳梗塞や心筋梗塞といった、血管に関連する病気のリスクが上昇します。 コロナももちろん怖いですが、明らかに血管にダメージを与えると証明されているこれらの生活習慣対策を行うことができれば、血管に関連する病気のリスクは下げられます。 当然「感染しない」のが最も良いです。しかし現状、十分な対策を取っていても感染してしまうこともあるでしょう。 だからこそこれを機に、喫煙、運動不足、生活習慣病といった「血管の病気のリスク」と向き合い、日々の生活習慣を見つめ直し、予防医学に触れるきっかけにしていく。 こういうポジティブな捉え方、考え方をするのはいかがでしょうか。 このコロナ禍で自分の体と向き合うのは必須の時代となりました。「どうにもならないこと」がある一方で、「自分で変えられること」もあります。簡単な対策から一歩一歩始めていきましょう。

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手のひらにいる「黄金の細菌」 80年代のツケ、日本だけ特異な割合

2022-02-15 | 医療、健康

https://news.yahoo.co.jp/articles/54c7f6916973ec11bb46ae408044c87cdf799f59

「黄金の細菌」は、前回紹介した肺炎球菌と同じ、丸い形をした球菌の仲間で、ブドウ球菌という集団の一種です。 正式な名称は、Staphylococcus aureus(スタフィロコックス・アウレウス)で、「ブドウの房状」を表す接頭語Staphylo-と「球菌」を表すcoccus、「黄色い、黄金」のという意味のaureusが合わさったものです。日本語では、黄色ブドウ球菌と呼んでいます。 固形の培地で培養すると、黄色いコロニー(肉眼で見える直径1ミリ程度の菌の塊)を作ることに由来しています。 種名のaureusは、金の元素記号Auやオーロラ(aurora)と同じ語源です。まさに、金の菌です。

■庶民派の細菌

さて、ブドウ球菌という名称は、顕微鏡で見たときの形状に由来し、丸い菌(球菌)がブドウの房状に仲良く寄り集まっているように見えます。 黄金なので、さぞ高貴なものかと思われたかもしれませんが、とても庶民的な細菌です。 前回紹介した肺炎球菌がグルメで高貴な感じがするのに対し、黄色ブドウ球菌はあまりこだわりのない庶民的な細菌です(あくまでも個人的な感覚です)。 細菌学的特徴は、病気の起こし方にも関わってくるのでとても重要です。例えば、肺炎球菌は、人の鼻の中や肺の中など、栄養素、温度、湿度など一定の条件が整った場所を好みます。尿の中や、便の中、環境中ではすぐに死滅します。したがって、中耳炎や肺炎などの限られた部位で病気を起こします。

一方、黄色ブドウ球菌は、鼻の中、皮膚、腸の中はもちろん、体外の環境中にも住むことが可能です。最初に述べた通り、みなさんの手のひらにもきっといるはずです。 最近は、新型コロナウイルスの影響で、頻繁に手指消毒をするようになり、だいぶ減ってしまったかもしれません。ただ、非常にしぶとい細菌ですから、完全に消滅しているわけではなく、毛穴などに逃げ込んで、生命の危機が去ると再度増え始めると考えられます。 みなさんは、ペタペタと知らないうちにあちこち触っていますね。テーブルなど、人が頻繁に触るところから発見することができます。ということは、ヒトからヒトに直接乗り移ることが基本となる肺炎球菌と異なり、環境を介して間接的に移ることも可能です。 病気についても同様で、部位を選ばず、全身のあらゆる部位に感染症を起こしえます。 肺炎球菌とブドウ球菌の性質の違いには、いくつかの病原因子が関与しています

その一つがカタラーゼです。カタラーゼは、細菌にとって有害な過酸化水素という物質を無害にする(水と酸素に分解する)役割を担っています。 人体は細菌を退治するために過酸化水素を産生しますが、カタラーゼを持たない肺炎球菌は退治され、カタラーゼを持つブドウ球菌は生き残ることができます。 このような人側と細菌側の様々な要因が病気の起こり方に影響していると考えられます。黄色ブドウ球菌による病気は種類が多く、全部は紹介しきれませんので、ぜひ知っておいてほしい内容を二つご紹介します。

■特徴(1) 食中毒

一つ目は、食中毒です。 食中毒は、感染症によっても起こりますが、必ずしも感染症とは限りません。 黄色ブドウ球菌による食中毒も、厳密には感染症ではありません。細菌が起こす食中毒なのに感染症ではない、というのは不思議な気がしますね。 もう少し詳しく説明してみましょう。 黄色ブドウ球菌の食中毒は、黄色ブドウ球菌が産生するエンテロトキシンという毒素が原因です。食品の中で、黄色ブドウ球菌が毒素を産生し、食品中の毒素によって嘔吐(おうと)などの症状を起こします。分かりやすい例として、おにぎりを例にとりましょう。 おにぎりを素手で握ると黄色ブドウ球菌がおにぎりにくっつきます。菌の数が少なければ病気を起こしませんので、すぐに食べれば問題ありません。でも、数時間放置することで、おにぎりの表面で細菌が増殖します。一般に、塩濃度が高いと細菌が増えにくいと言われていますが、黄色ブドウ球菌は10%の塩分があっても増えることが可能です。 ただし、熱には弱いので、熱を加えると黄色ブドウ球菌は死滅します。 では、食前加熱すればいい、電子レンジで温めればいい、と思ったかもしれませんね。残念ながら、食前加熱では食中毒を防げません。 なぜなら、菌は死滅していますが、この菌が産生する毒素は熱に強いためです。菌は残っていなくても、毒素が残っているのでおなかを壊してしまいます。毒素による食中毒は、比較的短時間で発症します。 この毒素による食中毒は、一般に軽症です。症状は、発熱(多くは微熱)、吐き気や嘔吐、下痢です。通常は薬も不要で1日以内に回復しますので、大事に至るということはほとんどありません。 「病院に行こうかな」と思っているうちに自然に治ります。まれに製造工場などで大量の食品汚染が起こり、社会的な問題となることがあります。 軽症とはいえ、食中毒は起こさないほうがいいです。まず、素手でおにぎりを握らない方が賢明です。特に、傷口で黄色ブドウ球菌が繁殖していることが多いので、けがをしている手で握ることは、絶対避けましょう。 ブドウ球菌は比較的身近に見られる細菌です。みなさんの鼻の中、手のひらにもきっといるはず……。 おにぎりやお団子を作るときには、手をしっかり洗いましょう。

■特徴(2) 薬剤耐性

二つ目は、特定の感染症というよりも、我々が注目している話題です。 MRSA(エム・アール・エス・エー)という名前を聞いたことがあるでしょうか。メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(methicillin-resistant Staphylococcus aureus)の略で、耐性菌の一種です。 かつて、薬剤耐性菌と言えばMRSAというくらい、古くから知られている耐性菌の代表格です。特に日本では、現在でも最も多く分離される耐性菌です。 北欧や欧州の先進国では、黄色ブドウ球菌に占めるMRSAの割合が、1%を下回る国も多数ありますが、日本では、現在でも40%近くがMRSAです。 メチシリンは、ブドウ球菌用に開発されたペニシリンの一種です。ペニシリンは、アレクサンダー・フレミングが世界で初めて発見した抗生物質で、実用化に成功した抗菌薬です。 開発初期のペニシリンは、ブドウ球菌が産生するペニシリン分解酵素(ペニシリナーゼ)によって分解され、薬としての能力を失います。 そこで、ペニシリナーゼに負けないように改良されたのがメチシリンですが、メチシリンが開発されるとすぐに、メチシリンが効かない黄色ブドウ球菌が出現しました。これが、MRSAです。 MRSAにおけるメチシリン耐性は、メチシリンの分解ではなく、メチシリンの標的の変化であることが分かっています。 抗菌薬は、細菌の弱点を標的にして作用する薬ですが、MRSAでは、mecA(メック・エー)という遺伝子を取り込むことで、その弱点を克服したものであることがわかりました。ある意味、細菌の進化です。 しかも、MRSAの場合、メチシリンだけではなく、作用機序の異なる複数の抗菌薬に耐性化した多剤耐性菌であることも問題の一つとなりました。

■80年代のツケ、

今でも このようなMRSAが、日本では、1980年代に急増しました。その理由の一つとして、抗菌薬の不適正な使用、特に、第3世代セファロスポリン系抗菌薬の使用との関連が指摘されています。 この時の急増が、現在も後を引いている状況が続いています。また、当初に発見されたMRSAは、病院内で分離され、体力の弱った患者に病気を起こす比較的おとなしいタイプでした。これを、院内型MRSA、略して、HA-MRSAと呼びます。 ところが、2000年代以降、新たなタイプが出現しました。これを、市中型MRSA、略して、CA-MRSAと呼びます。 こちらは、健康な人、たとえば、屈強なスポーツ選手などにも病気を起こすことが知られています。 病原性が高く、重篤な皮膚軟部組織感染症や壊死(えし)性肺炎を引き起こします。HA-MRSAとCA-MRSAでは、遺伝子の型がそもそも異なっていることから、別々に進化したことが示されています。 さらに複雑なのは、CA-MRSAが院内にも広がっていることです。院内で分離される半数程度がCA-MRSAに置き換わっている可能性も示唆されています。

■感染制御でいったんは減少も このような疫学上の問題は、感染制御とも深く関連してきます。MRSAは基本的には接触感染によって伝わりますので、HA-MRSAだけであれば、手指消毒の徹底など院内での感染制御を強化することで、ある程度抑制することが可能でした。 実際に、00年から10年あたりまではMRSAの割合が順調に減少していました。ところが、その後減少が緩やかになり、ついに18~20年ではほぼ横ばい、もしくは若干増加の兆しが見られます。 CA-MRSAの増加が影響していると考えられ、院内の感染制御のみではMRSAの制御が困難であることを示しており、現在の課題となっています。 また、家畜関連MRSA、略して、LA-MRSAが知られています。HA-MRSAともCA-MRSAとも、遺伝子の型が異なっており、第三のMRSAと考えられています。 幸い、MRSAの場合には、治療薬の選択肢が比較的多く、現在4系統6種類の薬剤が使用できます。 とはいえ、これらの抗菌薬にも耐性菌が出現する可能性も考えられますので、耐性菌の数そのものをできるだけ少なくする努力は欠かせません。

黄色ブドウ球菌の仲間で、Lyon(リヨン)のブドウ球菌(Staphylococcus lugdunensis)と呼ばれているブドウ球菌が話題になっています。88年にフランスのLyonで発見されたブドウ球菌です。 ヒトの皮膚には、「黄色くない」ブドウ球菌の方が多数を占めます。「黄色くない」ブドウ球菌のことを、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(CNS)と呼びます。 「コアグラーゼ」は血液を固める物質で、主に黄色ブドウ球菌が持つ病原因子の一つです。黄色ブドウ球菌が他のブドウ球菌に比べて病気を起こしやすいのは、コアグラーゼが影響していると考えられています。 逆に言うと、CNSはコアグラーゼを持たないために、病気を起こしにくいと考えられます。 また、CNSの代表である表皮ブドウ球菌は、黄色ブドウ球菌と領地を争うことで、黄色ブドウ球菌による病気を起こしにくくしていることが知られています。 リヨンのブドウ球菌もCNSの一種で、ヒトの皮膚に常在している細菌の一つですが、コアグラーゼを持たないにもかかわらず、黄色ブドウ球菌と同程度の病原性を持っていることが知られています。しかも、近年は、メチシリン耐性(MRSL)も報告されています。 この2年、新型コロナウイルス感染症の流行により、世界が激変しました。手指消毒も、院内だけではなく、家庭や職場などいたるところで普及しました。 手のひらには、悪い細菌やウイルスだけではなく、上記のように病気から身を守ってくれている細菌もいるので、手指消毒が、人類や地球環境にどのように影響を及ぼすのか気になるところです。 一つの問題を解決することで、新たな問題を作り出すということを繰り返すだけなのかもしれませんが、早くかつての世界を取り戻してほしいと願うばかりです。(アピタル・染方史郎)

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上咽頭擦過療法EAT 後遺症

2022-02-15 | 医療、健康

https://youtu.be/yHH_aNQnt0M

 

コロナ後遺症、ワクチン副反応の治療法「上咽頭擦過療法(EAT)」と「抗酸化治療」について/犬房春彦(ルイ・パストゥール医学研究センター/医師・医学博士)

■質問/ご意見/情報提供(※メールのみ) kousanka@antioxidantres.jp ※当動画で公開している内容は、犬房春彦の個...

youtube#video

 

 

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病気の予防に繋がる自然免疫成分「αディフェンシン」を発見

2022-02-15 | 医療、健康

https://www.news-postseven.com/archives/20220214_1725156.html?DETAIL

 

病気の予防に繋がる自然免疫成分「αディフェンシン」を発見

 免疫細胞の7割が腸に存在する。その制御を担うとされる腸内細菌叢をケアする食物繊維やビフィズス菌などの摂取が人気だ。腸内細菌は食生活や環境、...

NEWSポストセブン

 

免疫細胞の7割が腸に存在する。その制御を担うとされる腸内細菌叢をケアする食物繊維やビフィズス菌などの摂取が人気だ

腸内細菌は食生活や環境、民族により常在菌の種類が違い、健常な腸内細菌叢にも個人差がある。近年、最適な腸内細菌叢を形成し、病気予防に繋がると期待されるバイオマーカーが特定された。それが小腸のパネト細胞から産生されるαディフェンシンだ

ヒトの腸内には1000種類、約100兆個の腸内細菌が棲んでいるといわれている。これらの菌は腸内細菌叢(フローラ)と呼ばれる生態系を形成し、様々な働きをしている。 例えば人間が作れないビタミン類などを作り、代謝や免疫機能を担い、ドーパミンやセロトニンなど脳内ホルモンの製造も行なう。また腸内細菌叢が正常に働くと病原菌や悪玉菌の増加を抑制して健康を保つことができるが、異常をきたすと、うつ病や肥満、生活習慣病、炎症性腸疾患、がんなどの発症に関連することが明らかになってきた。 これらの腸内細菌は食事や運動、居住地域、民族、抗生物質などの薬、加齢などで変化する。さらに正常な腸内細菌叢でも個人差があるのだ。 北海道大学大学院先端生命科学研究院の中村公則准教授に、詳しく聞いた。 「腸内細菌叢をよい状態に保つのに、有用菌や腸内細菌の餌になる食物繊維の摂取などが行なわれています。ただ、それも悪くはないのですが、個人によって腸内細菌叢が違うので、有用菌も違ってくるわけです。つまり、自分に必要な菌かどうかはわからないということ。そこで我々は菌ではなく、宿主であるヒトは、どのようにして腸内細菌を選択していったのか、その仕組みからアプローチしてみました。それらの過程で発見したのが、小腸の基底部の陰窩にあるパネト細胞から産生されるαディフェンシンでした」 小腸は食物から栄養を吸収する器官だ。絨毛という部分には栄養を吸収する細胞が数多く存在し、効率よく吸収するために、3日程度の早いスピードで新陳代謝を繰り返す。その小腸に存在するパネト細胞は基底部にあり、食中毒菌など病原菌が入ってくるとαディフェンシンを放出して殺す。αディフェンシンは自然免疫の担い手成分であり、一部は大腸にも流入している。 

特筆すべき点はマウスを使用した研究で、αディフェンシンは病原菌を殺すが、ヒトと共生している常在菌は殺さないという選択的制御を行なっているのが判明したことだ。 「腸内細菌叢の乱れは病気発症リスクを高めるため、αディフェンシンの量を適正に保てば病気予防に繋がります。先頃、研究室で抗体を作り、αディフェンシンの定量検査ができるようになりました。量の検査が行なえるようになると腸内細菌叢の予測もできます。現在は自宅で簡単に検査できるような簡易検査キットの開発にも着手しています」(中村准教授)

最近ではαディフェンシンの量を調べることで、うつ病や加齢による免疫低下のメカニズムもわかってきている。

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特集 ワ後遺症

2022-02-15 | 医療、健康

https://youtu.be/4G8GkIwOGB4

 

【特集】ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え~ #キャッチプラス #サンテレビ

新型コロナのワクチン接種後、長期間症状が出続けている後遺症を訴える患者がいます。まだ十分に認知されていない「ワクチン後遺症」について取材しま...

youtube#video

 

サンテレビ。 【特集】ワクチン後遺症~副反応ではない 慢性的な後遺症の訴え~

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コロナ後遺症

2022-02-15 | 医療、健康

https://youtu.be/LbLLrEB7z_U

 

ペーシング|新型コロナ後遺症の治療

「軽症の新型コロナ」からの後遺症の治療では、大前提となるのが生活療法です。生活療法がいい加減では、他の治療を受けていても、どんどん症状が悪化...

youtube#video

 

 

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オミクロン感染で重症化はこんなカテゴリーの患者 日本の医療者らが報告

2022-02-15 | 医療、健康

https://jp.sputniknews.com/20220207/10113789.html

 

OGPイメージ

オミクロン感染で重症化はこんなカテゴリーの患者 日本の医療者らが報告

60歳以上でオミクロン株に感染した人に、回復後、重症の肺炎による入院の件数が目立って増えているという報告が日本の医療関係者らから出されている...

Sputnik 日本

 

60歳以上でオミクロン株に感染した人に、回復後、重症の肺炎による入院の件数が目立って増えているという報告が日本の医療関係者らから出されている。Expressが報じている。

埼玉県にあるふじみの救急病院の報告では、オミクロン株感染で入院した60歳以上の患者の半数以上が肺炎にかかっており、人工呼吸器を必要とする状態だった。

同病院の鹿野 晃理事長は、重症の肺炎が見られるのは高齢でワクチン接種からかなりの時間が経過した患者たちで、オミクロン株が軽症で済むという情報は自分が目にしている状況とはかけ離れていると指摘している。

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ビタミンD不足で新型コロナの死亡リスク9倍に!?イスラエルの研究機関が報告 「重病患者になる確率に驚きの変化」

2022-02-15 | 医療、健康

https://jp.sputniknews.com/20220212/d9-10157667.html

 

ビタミンDの不足は新型コロナによる死亡リスクを9倍高める

イスラエルのバーイラン大学とガリラヤ医療センターの研究チームは、ビタミンDの不足が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと死亡リスクを大幅に...

Sputnik 日本

 

日本 新型コロナウイルス 各国の感染対策と成果、感染状況、ワクチンや変異株をめぐる情報など最新のコロナ関連ニュースを網羅 ビタミンDの不足は新型コロナによる死亡リスクを9倍高める 2022年2月12日, 23:09 © Depositphotos / Ngaga35 フォローする イスラエルのバーイラン大学とガリラヤ医療センターの研究チームは、ビタミンDの不足が新型コロナウイルス感染症の重症化リスクと死亡リスクを大幅に高めることを明かにした。Times of Israelが報じた。 研究チームは、ビタミンはワクチンに取って代わることはできないが、新型コロナウイルス感染症の最悪の影響を回避するのに役立つことを発見した。 研究者の1人、アミエル・ドロール博士は「ビタミンDが不足している場合とそうでない場合では、重病患者になる確率に驚くべき違いが見られた」と述べている。

ドロール氏は、ビタミンDは全体的に免疫力を高めると主張している。 研究チームが発表した研究結果によると、ビタミンDが不足していた新型コロナ入院患者の死亡率は約26%、ビタミンDの不足が見られなかった患者の死亡率は3%だった。

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