志望校の過去問対策など実戦に向けた対策
歴史的な酷暑だった夏も終わり秋風を感じ始めました。
夏休みに蓄えた実力に磨きをかける秋、いよいよ受験も終盤へ向かっています。
絞り込んだ志望校の過去問対策など実戦に向けた対策を始めていることでしょう。
大切なのは「志望校合格力」
10月から12月にかけての時期でもっとも表面化してくるのは、
「学力が伸びず、模試の度に志望校の合格可能性の低さにがっかりする」という切実な声だろう。
もちろん模試に参加することによって、これまでの成果がある程度は測れることに間違いはないが、
最終的な問題は「志望校合格力」である。
それぞれの受験生の志望校が模試の出題と一致する「きわめて標準的な出題」をする学校であれば、
模試の結果が合格可能性に直結する、ということが言えるのだが、
そうとも言えない場合は結果に一喜一憂するのは百害あって一利なし、ということになる。
ましてや最終的な受験校を模試の状況を見ながら決めていく過程の中で、
過去問対策もこれから、ということになれば、模試の狙いは「試験会場に慣れる」「一発勝負の度胸試し」の色合いのほうが濃いだろう。
早めに志望校の研究をし綿密な戦略を練っておこう。