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2012年首都圏公立高校入試

2012-02-29 | 中学生~

【2012年首都圏公立高校入試】

※試験日当日の午後5時以降、問題と正答を掲載します
※国語は著作権にかかわるものがあるため、正答のみの掲載とします。また、独自試験実施校は正答のみの掲載とします

日程

千葉神奈川東京埼玉茨城栃木群馬
前期・2月14日(火)
後期・3月1日(木)
2月16(木) 2月23日(木) 3月2日(金) 3月6日(火) 3月7日(水) 3月8日(木)
3月9日(金)

【お知らせ】
 ・東京・国立高校の独自問題・英語の正答に訂正が入りました(2月24日)
 ・東京の問題と正答を公開しました(2月23日)


明治大vs早稲田大

2012-02-29 | 高校生~

 私学の雄、早稲田大を抑え、大学入試志願者数で3年連続日本一が事実上確定した明治大。入試難易度では早稲田の地位は揺るがないものの、野球や駅伝など学生スポーツで毎年しのぎを削る両校だけにOB、OGたちの心境も悲喜こもごもだろう。少子化が進むなか、志願者数は大学経営を占う重要な指標でもある。明治勝利の背景を探ると、人気だけでは語れない、したたかな“企業戦略”が見えてきた。

 2012年の大学入試シーンで、注目されていた早稲田の志願者数が10万8527人(8日現在、以下同)で確定した。ライバルの明治は11万2340人。約4000人の差をつけて明治が事実上、V3を達成したことになる。

 志願者争奪戦で早稲田の後塵を拝してきた明治は2010年に逆転に成功して以降、着実に差を広げ、今年は3月5日出願締め切りの「センター後期」分を加えると、「5000人超の差が付くのでは」(予備校関係者)との声もあるほどだ。

 この結果について、大学受験情報会社「大学通信」の安田賢治ゼネラルマネジャーは、「早稲田の返り咲きが予想されていたが、5000人以上もの大差が付きかねないのは予想外。不況を背景に出願校選びの『安全志向』に拍車がかかったほか、一流大学でも就職が難しい現実を受けて、受験生が抱く早稲田ブランドに陰りが出ているのではないか」と話す。

 明治の躍進については「1998年に都心の駿河台キャンパスに23階建ての校舎『リバティタワー』を建設し、04年にもガラス張りの11階建て校舎を完成させた。それまで根付いていた“狭い”“汚い”という印象が一変し、女子人気が高まった」とみる。

 志願者争奪戦の勝利は、イメージの改善も大きいが、最大の要因は、明治がとった巧みな入試戦略にありそうだ。

 早稲田OBの予備校関係者が「ヒガミを承知で」と前置きした上で、こう評価する。

 「大きいのはなんと言っても合格発表の日程です。法政、中央などほとんどの私大は、早稲田や慶応よりも早い。そのかわりに早慶の合格発表日より前に、入学金の支払いを義務づけるケースが多い。明治も合格発表は早いが、早慶の合否がわかった後の支払いでもいいようにしている。入学金の支払いリスクがないため、第一志望が早慶の受験生は必ず併願先に明治を選ぶ。正直、フェアじゃないですよね(笑)」

 早慶の志願者を明治が軒並み取り込んでいるというのだ。

 明治独自の「全学部統一入試」も志願者増を支える。法学部や文学部などの学部入試とは別の日に行われる入試制度で、1日の試験で最大8学部まで併願が可能。併願すると1学部3万5000円の受験料が2万円に割引されるため、受験生としては“保険”として併願学部を増やしたくなる仕組みだ。

 この点について、早大本部の関係者は「もしウチが明治と同じ『全学部統一入試』を導入すれば、割引がなくても2万人は増えるという試算がある。明治のように、(例えば、国公立の合格発表の後まで)入学金の納付期限を延ばせば、ウチの併願率も一気に高まる。収入確保の面ではぜひ導入したいが、志願者の争奪戦に踊らされた入試改革を教授会が良しとはしないでしょうね」と本音を明かす。

 関西圏では関関同立(関西、関西学院、同志社、立命館)の一角、同志社が明治と同じようにセンター試験の利用や、全国17都市で入試を開催するなど細かい企業努力を重ね、昨年に続き増員となった。立命館は「ここ数年、志願者数を減らし続けてきた反動での増員」(先の予備校関係者)という。

 今年正月に行われた箱根駅伝で、最終10区で早稲田を抜き、総合3位でフィニッシュした明治。リクルートが昨年実施した「高校生に聞いた大学ブランドランキング2011」の知名度ランク=別表=でも、早稲田と首位で並び、勢いを感じさせる。

 明大本部では「地方入試も含め、受験生のニーズに合わせて設定した入試制度が、受験生増につながっている面はあるでしょう。しかし、あくまで全体のなかの一部で、本学のイメージ向上や学部制度、教育改革など、さまざまなプラス要因が積み重なり、評価を得た結果と受け止めている」(広報課)と総合力での勝利を強調する。

 母校愛の強い早稲田OB、OGの歯ぎしりが聞こえてきそうな明治のこの元気さ。都の西北はどう巻き返すのか。


25日から国公立大2次試験

2012-02-25 | 高校生~

 国公立大入試の2次試験前期日程が25日から、全国156大学で始まる。京滋では、京都大や滋賀大など9大学に計約1万4800人が志願。試験前日の24日、各大学で試験会場の準備が行われた。
 京大(京都市左京区)は昨年の入試問題インターネット投稿事件を受け、学内の掲示板に不正行為の取り扱いなどを記した張り紙を出した。下見に訪れた受験生たちは、携帯電話は電源を切ってかばんにしまうなどの注意事項を確認していた。
 午前中から会場準備も行われた。270人が受験する予定の法経第4教室では、職員が机に受験番号票を張り、机に落書きがないかどうか点検した。
 全国の前期日程の志願者数は約26万7700人で、募集人員に対する志願倍率は昨年と同じ3・4倍。中期日程は3月8日から、後期日程は同12日から行われる。

 


高校入試:愛知

2012-02-25 | 中学生~

 県教委は23日、全日制公立高校一般入試の志願状況を発表した。普通科の第1、第2志望を合わせた倍率は、昨春と同じ2・00倍。
 学科別では、水産科3・20倍▽厚生科2・48倍▽国際教養科2・39倍▽農業科2・22倍。第1志望のみでみた全体の実質倍率は1・13倍で、昨春を0・02ポイント上回った。
 倍率が高い学校は、普通科が(1)天白3・52倍(2)犬山3・26倍(3)小牧3・15倍。専門学科は(1)名古屋市立工芸(情報)4・65倍(2)同(電子機械)4・50倍(3)稲沢(生活科学)4・25倍。


高校入試:埼玉

2012-02-25 | 中学生~

 県教委は21日、県内公立高の入試志願状況(1次)を発表した。
 全日制の出願者は4万6230人、入学許可予定者に対する平均倍率は1・15倍だった。定時制の志願者数は1560人、平均倍率は0・75倍。今春から前後期の複数回入試が1回に集約されるが、県高校教育指導課は「各校の志願者数は前年度前期と大きな変化はない」としている。
 倍率が1・50倍以上だったのは普通科5校と専門科11学校11学科。倍率が最も高いのは、普通科が市立浦和の1・83倍、専門科は大宮(理数)の2・83倍。一方、倍率が1倍未満なのは普通科28校、専門学科18校23学科、総合学科1校だった。
 志願先変更は22日午前9時から午後4時半までと、23日午前9時から午後4時まで。
 変更後の志願状況(2次)は23日夜に公表される。学力試験は3月2日に行われる。【


大学に進学したゆとり世代

2012-02-24 | 小学生~

平成14年度の学習指導要領の改訂で完全学校週5日制が導入され、小学校では台形の面積を求める問題が教科書から消滅し、円周率を従来の3.14から3で計算することが決まるなど、学習内容が減少した“ゆとり世代”だが、このゆとり世代に「数学的素養が身についていない」と24日、時事通信社が報じ、ネット掲示板などで波紋を呼んでいる。

時事通信の記事によると、入学して間もない大学1年生(小学一年生の時点からゆとり教育が始まっていた世代)を中心に数学的素養がどの程度身に付いているか調査を行ったところ、4人に1人が“平均”の意味を正しく理解していない実態が発覚し、この問題を調査した日本数学会は「由々しきこと」と懸念を表明しているという。

この記事を受け、ネット掲示板には「さすがにこれは冗談だろ…」「20年近く何を学んできたの?」「平均がわからないってことが解らない」とゆとり世代の現状に呆れる声が相次いで書き込まれた。

一方で「どう考えても“最近の若い奴は…”ということを言いたいだけの記事だよな、これ」「どうせ大半はブラック企業に就職して奴隷扱いされるだけ。数学なんてできなくても問題ないだろ」など、ゆとり教育を受けたと思われるユーザーからは記事への反論も寄せられている。

ゆとり教育は、1970年代に日本教職員組合 (日教組) が“ゆとりある学校”を提起し、文部科学省などと推し進めた経緯があるが、「日教組と文科省はよくもここまでやってくれたな」「ここまで教育無茶苦茶にしても日教組って大して叩かれないんだよな」など、責任を追及する声も見られた。


4人に1人「平均」分からず=ゆとり世代

2012-02-24 | 小学生~

 入学して間もない大学1年生を中心に数学的素養がどの程度身に付いているか調べた結果、4人に1人が「平均」の意味を正しく理解していないことが24日、日本数学会の「大学生数学基本調査」で分かった。

 調査対象は、学校週5日制が導入され、学習指導要領で学ぶ内容が減らされた「ゆとり世代」の学生。同会は「科学技術立国を目指す国として由々しきことだ」と懸念している。

 昨年4~7月、国公私立48大学の1年生を中心とした5934人を対象に、統計や論理など5分野の基礎的数学力を調査。偏差値ごとに国立3、私立4の計7グループに分けて正答率を比較したほか、偏差値は関係なく学部別でも分析した。

 その結果、身長を題材に平均の定義とそこから導かれる結論を求めた設問の全体の正答率は76.0%だった。東京大など最難関国立大グループの正答率は94.8%と高かったが、偏差値50以下の私立大グループは51.2%。理工系学生でも82.0%にとどまった。

 文章を読ませて確実に言えることは何か、と論理力を問う問題の全体の正答率は64.5%。最難関国立グループは86.5%だったが、偏差値50とそれ以下の私大2グループは50%を切った。


女子大が人気

2012-02-23 | 高校生~

 女子大学が見直されている。大手予備校の模擬試験で、女子大を第1志望にする受験生が増えている。景気の先行き不透明で就職氷河期が続く中、女子学生の気持ちを理解し、きめ細かに指導する姿勢が評価されているようだ。

記事本文の続き 河合塾が11月に実施した「第3回全統マーク模試」は、全国でほぼ前年並みの約28万人が受験。第1志望で首都圏の主要25女子大を挙げた受験生は前年同期比で6%増えた。合格ラインを超える成績者のみでみると、7%増。中でも、経営系35%増、環境系34%増、外国語系18%増で、資格取得で人気の教育系や栄養系以外でも志願者が増えそうだ。

 河合塾で「女子大は9割以上が就職のための面談を行うなど一人一人に指導し、多くの女子大で社会に役立つ人材の育成に力を入れている。この点が評価されたのではないか」とみる。

 厚生労働省などによると、平成23年3月卒業の大学生の就職内定率は91・0%。これを上回る94・1%の内定率だった学習院女子大(東京都新宿区)は「内定が得られないまま卒業した学生もいたが、その後もフォローを続け、全員が就職できた」と話すように、手厚い支援を行っている。

 昭和女子大(世田谷区)は23年4月から、社会人女性と女子学生が交流する「社会人メンターネットワーク」を始動。ビジネスの第一線で活躍した経験を持つ女性のメンター(助言者)と話をすることで、仕事に対する具体的なイメージを持たせるのが狙いだ。


東京都立高校の一般入試

2012-02-23 | 中学生~

 全日制普通科で、2.94倍と最高の志願倍率となった日比谷高(千代田区)では、254人の募集に対し748人が応募。午前8時前から緊張した表情の受験生が次々と集まった。門の前では、予備校講師や家族からエールが送られ、「頑張ってきます」と元気よく試験会場に向かう姿も。女子生徒(15)は「昨晩は緊張で眠れなかった。全力で頑張る」。男子生徒(15)は「集中して臨みたい。得意の英語で力を発揮できれば」と気合が入っている様子だった。

 都教育庁によると、全日制175校の平均倍率は前年をわずかに上回る1.53倍。午前中は国語、数学、英語が、午後は社会と理科がある。合格発表は29日。


1万1000人に春、福岡大で合格発表

2012-02-22 | 高校生~

 九州・山口で学生数が最も多い私立・福岡大(福岡市城南区、学生数約2万人)で22日、2012年度入試の合格発表があり、9学部で計1万1428人が春をつかんだ。

 今回発表されたのは一般入試前期日程などの合格者(総受験者数3万7584人)。競争率は3・28倍だった。景気低迷に伴って国公立大への進学志向が高まり、受験者数は前年度より約4%減った。

 午前10時、合格者の受験番号を記した紙が貼り出されると、受験生らは友人と抱き合うなどして喜びを爆発させた。


2012入試速報 大学合格者高校ランキング 

2012-02-22 | 高校生~

いよいよ大学合格発表シーズンになりました。「週刊朝日」恒例の「大学合格者高校ランキング」のスタートです。第1弾は、法政大、中央大、国際基督教大など、東京都内の有名大学と名門女子大学などです。著名大をピックアップし、入学者数の多い上位の高校を紹介していきます。(協力・大学通信)

(○=私立、無印は公立高校を表す。倍率は、AO・推薦入試を除く一般入試の当該方式における志願者数を合格者数で割ったもの。2部、夜間主コースは原則として除いた)

■法政大学(東京・千代田区)
T日程+B方式 合格6360人(志願3万5993人)5.7倍
38人 ○本庄第一(埼玉)/○桐蔭学園、○山手学院(神奈川)
37人 ○開智(埼玉)
36人 ○大宮開成(埼玉)

■中央大学(東京・八王子市)
センター前期 合格6903人(志願2万9396人)4.3倍
70人 水戸第一(茨城)
62人 ○桐蔭学園(神奈川)
60人 磐城(福島)

■国際基督教大学(東京・三鷹市)
合格789人(志願2451人)3.1倍
19人 ○女子学院(東京)
13人 ○芝、○豊島岡女子学園(東京)
12人 ○桜蔭、○桐朋(東京)

■成城大学(東京・世田谷区)
B方式前期 合格1933人(志願6754人)3.5倍
19人 ○大妻(東京)
18人 ○山手学院(神奈川)
17人 ○山脇学園(東京)/○桐光学園(神奈川)

■東京理科大学(東京・新宿区)
A方式 合格4698人(志願1万4281人)3.0倍
47人 浦和・県立(埼玉)
43人 水戸第一(茨城)
39人 ○豊島岡女子学園(東京)

■東京女子大学(東京・杉並区)
2月発表分 合格2433人(志願7714人)3.2倍
64人 ○淑徳与野(埼玉)
45人 ○吉祥女子(東京)
40人 水戸第二(茨城)

■学習院女子大学(東京・新宿区)
A方式 合格490人(志願1873人)3.8倍
14人 ○国府台女子学院高等部(千葉)
11人 浦和・市立(埼玉)
10人 ○淑徳与野、○星野(埼玉)/○東京女学館(東京)

■同志社女子大学(京都・京田辺市)
前期+センター前期 合格2531人(志願8157人)3.2倍
51人 郡山(奈良)
41人 茨木(大阪)
40人 春日丘(大阪)