難関大学・数学の発想のしかた(さくら教育研究所)(SKREDU)

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東大・京大・阪大・合格者・高校ランキング

2017-04-27 | 日記


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東大を目指す生徒

2017-04-27 | 日記

東大を目指す生徒にとっては、センター試験はあくまでも2段階選抜の1つの手段でしかない。東大の場合はセンター試験の得点が900点満点から110点満点に圧縮される。2次試験が440点満点で、合計550点満点。「350点」取れば、最難関の理Ⅲ(医学部)を除き、東大には合格するといわれている。 

2次試験は、文系の場合、英語120点、国語120点、数学80点、地理・歴史(2科目)120点。理系の場合、英語120点、国語80点、数学120点、理科(2科目)120点。

「350点」が合格点だとすれば、センター試験で9割取ったとして、圧縮して110点中の100点。合格点の350点から引くと、2次試験で250点を取らなければならない。それをどの科目で何点取っていくかという戦略になる。

たとえば、文系で、数学が苦手だから35点、英語は得意だから85点取ると想定すると、あと130点を国語と地理・歴史でどう稼ぐかになる。

英語はリーディングの後にリスニングがある。リスニングの時間を軸にして、その前後でどの問題からどう解いていくかまで緻密にシミュレーションする。

東大の求める人材像

こうした2次試験で東大はどのような生徒を求めているのだろうか? 生徒のどういう能力を問い、どういう生徒を求めているのか、東大は公表しているので紹介する

東京大学」高等学校段階までの学習で身につけてほしいこと

(以下、引用・抜粋)

国語…文章を筋道立てて読み取る読解力と、それを正しく明確な日本語によって表す表現力。

地理歴史…総合的な知識、知識を関連づける分析的思考力、論理的表現力。

数学…数学的に思考する力、数学的に表現する力、総合的な数学力。

理科…自然現象の本質を見抜く能力、原理に基づいて論理的かつ柔軟に思考する能力、自然現象の総合的理解力と表現力。

英語…英語による受信力、英語による発信力、批判的な思考力。

以前、ハーバード大学の学生に、東大の数学と理科の入試問題を見てもらったことがある。その学生は「全米の学力テストのSATは、難易度も低く、マークシートなので満点が取れる。しかしながら東大の入試問題は、難易度も非常に高く、答案に記述していかないといけないので満点は取りにくい。もしかすると世界で最も難しい大学入試の問題かもしれない」と言っていたのが印象的だった。

また入試問題だけでなく、毎年約9000人もの受験生が書き上げた4教科の答案を限られた期間の中で採点し、その答案のみで、大学が求める人材を見抜くという「東大の選抜する技術」は、ある意味、世界でトップかもしれない。


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難関大に強い高校

2017-04-27 | 日記

 進学実績として注目される東大や京大の合格者数。しかし、地方の優秀な学生は近年、地元国公立大の医学部志向を強めている。そこで、今年の東大合格者数上位50校について、東大、京大、15国公立大医学部医学科の合格者(浪人生を含む)の合計数を出した。卒業生数で割って、これらの大学への合格率を算出。総合的にみて、難関大に強い高校がどこかを探った。

まずは、ベスト5をお伝えしよう。

1位:灘
2位:筑波大附駒場
3位:甲陽学院
4位:東大寺学園
5位:開成

 合格率が70.5%とトップなのは、灘(兵庫)。2位は68.8%の筑波大附駒場(東京)で、いずれも昨年と変わらなかった。

 両校はともに、中高一貫校。卒業生数はそれぞれ220人、160人と比較的少ない。国際科学オリンピックのメダリストが輩出していること、部活や学校行事に熱心に打ち込む生徒が多いことなどが特徴だ。

 灘は東大理IIIに19人、京大医学部医学科に21人と、東大、京大の医学部系で断トツの合格者数を誇る。東大合格者95人のうち75人が、京大合格者39人のうち30人が、それぞれ現役で合格した。卒業生の約半数は、現役で東大か京大に合格している。同校の大森秀治教頭はこう話す。

「1970年代ごろは、卒業生220人のうち80人ぐらいが文系でした。徐々に文系が減り、今は40人ほどになっています。以前は東大文Iから官庁や法曹界へと進んだり、文IIから銀行員になったりする生徒が多くいました。近年はこれらの職業にあまり魅力を感じなくなったのでしょうか、医師をめざす生徒が増えたように思います」

 灘は、中学入試の配点が算数と国語各200点で、理科100点。理数が得意な生徒が集まりやすい。

「以前も医師の子どもが多かったですが、近年は保護者の3分の1から4分の1が医師。受験人数が一番多いのは、京大医学部です。生徒たちは自由な校風のなかで切磋琢磨しており、それぞれ学力を伸ばしています」(大森教頭)

 2位の筑波大附駒場は、東大合格率が63.8%と圧倒的に高い。東大合格者数102人のうち現役合格が74人。卒業生の約半数は現役で東大に進む。

 東大の合格者数でみると、トップは36年連続で開成(東京)。今年も160人が合格した。一方で、京大や医学部の合格者数も含めて合格率を計算すると、卒業生が約400人の開成の順位は5位になった。

 3位の甲陽学院(兵庫)も、理数系が得意な生徒が集まる学校だ。

 同校の中学入試は灘と同様、算数、国語、理科の3教科。医学部志向が強く、東大理IIIに1人、京大医学部医学科に7人、15国公立大医学部に28人が合格した。

 同校では、文系人気の回復で、昨年36人だった文系の現役合格者は今年58人に増加。東大の文系合格者も昨年の7人から15人に増えたという。進学資料室長の杉山恭史教諭はこう話す。

「医学部人気は一昨年がピークで、現役で45人が国公立大医学部に合格しました。今年は現役で32人でした。また、東大と京大の現役受験者数は昨年と比べ、東大が20人増え、京大が20人減りました。その結果、東大の合格者が増えた一方で、京大の合格者が減っています」

 進学情報部長の石原はこう話す。

「東大、京大が各地で説明会を実施した成果もあり、首都圏から京大、関西圏から東大を受験する生徒が増えました。一方、地方では、成績上位層の生徒と保護者の国立大医学部志向が強い。地元の国公立大医学部の推薦入試や地域枠入試で入学する生徒も多いですね」

 ベネッセコーポレーションが昨年9月に実施したマーク模試での志望校調査によると、国公立大の第1志望は京都府と奈良県が神戸大だが、そのほかの都道府県は地元の国公立大志望者が一番多かったという。

 ある地方公立トップ校OBは「自分が東大に合格した40年ほど前、東大に何十人も合格したのに、今は1桁しかいない。凋落してしまった」と嘆く。

 このOBの出身校は、今春も東大合格者数上位50には入らなかった。一方で、近年は国公立大医学部合格者数ランキングの上位30に毎年入っている。このように、地方の進学校は「東大よりも医学部」をめざす生徒が増えている。

 15国公立大医学部合格者数のトップは、東海(愛知)で64人。同校は国公立大医学部合格者数が2008年から連続1位で、「医学部に強い高校」として知られる。昨年は109人が合格し、唯一の3桁の合格者を出した。

 中京圏の大学では、名古屋大、名古屋市立大、岐阜大、三重大、浜松医科大などに医学部がある。これらの医学部は、首都圏や関西圏の大学の医学部ほどは難しくない。自宅から通いやすいこともあり、愛知県の受験生は医学部志向が強くなるようだ。

 東海のほかにも、中京圏では私立だと滝や南山女子、県立だと旭丘や岡崎なども医学部志向が強い高校といえる。

 医学部の合格者数2位は久留米大附設(福岡)の35人で、3位は甲陽学院と広島学院(広島)の28人。5位は開成と洛南(京都)が続いた。

 合格率の上位10校に絞ると、私立が9校で、国立が1校。上位40校でみると、私立24校、公立12校、国立4校。やはり、上位は私立、国立の中高一貫校が大半を占めている。

 公立勢の学校に注目すると、トップは13位の旭丘(愛知)だった。東大と京大に計77人、15国公立大医学部に18人が合格している。

 さらに、18位の堀川(京都)、27位の日比谷(東京)、30位の小石川中教(東京)、31位の県立浦和(埼玉)と続いている。

 成績上位の生徒が文系と理系のどちらに進むのか。東大を受けるのか、京大を受けるのか、あるいは地元国公立大の医学部をめざすのか。こうした要因で、それぞれの合格者数は大きく変わってくる。

 東大の合格者数が減ったと思ったら、国公立大医学部の合格者数が増えていた。京大の合格者数が減ったと思ったら東大が増えていた。進学実績をみると、こうした現象がたびたび起きる。

 複数の大学の合格者を総合的にみることで、底力のある学校が浮かび上がる。


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数学・実力判定テスト 6 @2516

2017-04-27 | 日記


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東京大学・東大・一般入試(前期日程)の概要

2017-04-20 | 日記

平成29年度選抜方式・実施期日

本学は「分離分割方式」(前期日程)により、第2次学力試験を実施します。試験実施期日は次のとおりです。
平成29年2月25日(土)・26日(日)
 

募集人員

平成29年度において、教養学部に入学を許可する学生の募集人員は、次のとおりです。

 

科類 前期日程(人)
文科一類 401
文科二類 353
文科三類 469
理科一類 1,108
理科二類 532
理科三類 97
2,960

 

出願期間

必ず「書留速達郵便」とし、下記の期間に到着するように出願してください。
平成29年1月23日(月)~平成29年2月1日(水)

過去の出願状況はこちら
 

入学者募集要項等の入手方法

こちらを参照してください。
 

個別の入学資格審査について

こちらを参照してください。
 

入学者選抜方法

入学者の選抜は、学力試験(大学入試センター試験及び第2次学力試験)、及び調査書によります。入学志願者が次の各科類の募集人員に対する倍率に達した場合は、大学入試センター試験の成績により第1段階選抜を行い、第1段階選抜合格者に対して第2次学力試験を行います。
 

科類 予定倍率
文科一類 約3.0倍
文科二類 約3.0倍
文科三類 約3.0倍
理科一類 約2.5倍
理科二類 約3.5倍
理科三類 約4.0倍

 

試験場

文科各類:東京大学駒場Iキャンパス(東京都目黒区駒場) 駒場アクセスマップ
理科各類:東京大学本郷地区キャンパス(東京都文京区本郷及び弥生) 本郷アクセスマップ

 

第1段階選抜合格者発表
平成29年2月8日(水)
本学Webサイトで、第1段階選抜合格者の大学入試センター試験「試験場コード」及び「受験番号」を発表します。詳細は、入学者募集要項(11月中旬発行予定)を参照してください。
なお、電話等による合否の問い合わせには、一切応じません。

 

合格者発表

平成29年3月10日(金)

本学Webサイトで、合格者の第2次学力試験受験番号を発表します。また、合格者には電子郵便(レタックス)により「合格通知書」を送付します。詳細は、入学者募集要項(11月中旬発行予定)を参照してください。
なお、電話等による合否の問い合わせには、一切応じません。


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苦手な女子に配慮? 東大入試で数学がやさしくなったと評判

2017-04-15 | 日記

 東大と京大の入試の合格者が、10日発表された。約5800人が難関を突破し、キャンパスは喜びに包まれた。

 東大では、工事のために中断されていた合格者の受験番号の学内掲示が4年ぶりに復活した。本郷キャンパス内には、大勢の受験生や保護者らが詰めかけた。

 文IIに現役合格した柿沼麻衣花さん(18)は、好きだったSMAP解散に悲しみながらも、勉強を続けた。

「解散はとても悲しかったけれど、受験が終わったらCDを買おうと頑張りました。合格したので、これから買いに行きます」

 今年の東大入試の特徴の一つは、理系合格者の平均点や最低点が前年より大きく上がったこと。平均点を前年と比べると、理I、理II、理IIIのいずれも20点前後上がった。文I~文IIIが1~2点の上昇にとどまったのとは対照的だ。上昇の理由は前期入試の数学が前年よりやさしくなったから、と指摘される。

 理Iに合格した女子生徒は「数学でこんなに点を取れるなら、理III(医学部)を受ければよかった」と話した。

 易化の理由について、一部の予備校関係者からは「数学が苦手な女子生徒が入学しやすいようにしたのでは」との声もある。東大が女子学生比率を2020年までに30%にするとの目標を掲げているからだ。

 ただ、推薦入試と前期入試を合わせた合格者計3083人のうち、女子は609人。前年より23人増にとどまった。合格者に占める女子比率も0.9ポイント増の19.8%。進学情報センターの石原さんは「数学の易化は偶然でしょう。来年の難易度は予測できない」と話す。

 上位の顔ぶれで目立つのは、渋谷教育学園幕張(千葉)の躍進。前年は計76人だったが、前期速報の段階ですでに前年を上回り、3年連続で増えた。また、開成(東京)は、36年連続の合格者数トップだ。灘(兵庫)、麻布(東京)、栄光学園(神奈川)などの私立中高一貫校も上位に入った。

 公立校では、日比谷(東京)がトップで、旭丘(愛知)、県立浦和(埼玉)、横浜翠嵐(すいらん・神奈川)も健闘。有名私立中から日比谷へ進学し、理Iに現役合格した西山鈴音さん(18)はこう話す。

「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に指定されているので、日比谷を志望しました。高校は本当に楽しかった。大学では素粒子物理学を学びたい」

 同じく都立の三鷹中教の齋藤若奈さん(18)は、文IIに現役合格。「学校の先生から『お前はセンスがある』と言われ、自信になりました(笑)。周りの人に支えられ、合格できました」と話した。

 合格者の出身校の所在地は、東京を含む関東が67人減り、それ以外の地方が45人増えた。

 前出の石原さんは「ここ数年は受験生が安全志向になっていたが、今年は東大に果敢に挑戦する生徒が増えた。私大入試でも知名度の高い大学の志願者が増えており、保護者の意識が『これからも高校生に選ばれる大学に入学してほしい』と変化しているのでは。入試で激しい競争のある大学が『選ばれる大学』になっています」と話す。

 京大は、洛南(京都)がトップ。公立校が躍進し、膳所(ぜぜ・滋賀)や北野(大阪)が前年を上回った。堀川(京都)は京大で減ったが、東大で増やした。


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数学・実力判定テスト 12 @2516

2017-04-13 | 日記


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東京大学・理科一~三類・入試科目

2017-04-13 | 日記
センター試験 ・5教科7科目(110点満点)
【国語】国語(200)
【数学】数IA必須,数IIB・簿記*・情報*から1,計2科目(200)
【理科】物・化・生・地学から2(200)
【外国語】英・独・仏・中・韓から1(200)
《地歴》世B・日B・地理Bから選択(100)
《公民》「倫理・政経」(100)
 ※理科は,基礎科目の選択不可
●選択→地歴・公民から1
個別学力試験 ・4教科(440点満点)
【国語】国語総合・国語表現(80)
【数学】数I・数A(場合の数と確率・図形の性質・整数の性質)・数II・数B(数列・ベクトル)・数III(120)
【理科】「物基・物」・「化基・化」・「生基・生」・「地学基・地学」から2(120)
【外国語】コミュ英語I・コミュ英語II・コミュ英語III(独・仏・中の選択可)[音声テストを課す](120)
備考

・募集は前期のみ。
セ試…900点満点を110点満点に換算。


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東京大学・東大・理系・文系・数学 2331

2017-04-13 | 日記


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渋幕が急上昇…公立は横浜翠嵐、日比谷、北野

2017-04-09 | 日記

東大と京大の合格者合計が10年前と比べて伸びた学校。

 最難関の2大学に、この10年で合格者がもっとも増えたのが“渋幕”こと渋谷教育学園幕張。東大が78人で過去最高を記録。10年前に比べて48人増の2・6倍。京大は5人増の11人で計53人の大幅増だ。

 近年、首都圏の学校からの京大合格者が増えている。入試担当は「首都圏で京大人気に火がついたきっかけは、2011年の震災です。あの時は、東日本が騒然としていた。このままでは進学しても落ち着いて勉強できない空気があり、優秀な受験生に京大人気が高まりました。12年、山中伸弥教授がノーベル賞を受賞し、“研究の京大”が再認識された。自由な校風も人気の理由」という。京大は一般入試改革も進め、受験生ファーストの施策を進めたこともプラスに働いている。

 2位は横浜翠嵐で東大が30人増の34人、京大が8人増の9人で合計38人増えた。県の学力向上進学重点校に指定され、湘南とともに、それを深化させるアドバンス校に選ばれている。

 3位は愛知の公立トップの旭丘で、東大が9人増の37人、京大が18人増の40人で、計27人増。上位で、公立校の強さが目につく。東の名門・日比谷は、東京の進学指導重点校に選ばれ、西の名門・北野は大阪の進学指導特色校に選ばれた。

 西京は公立中高一貫校で、10位の洛北も同じだ。このように、最近、自治体が公立高改革に積極的に乗り出している。その成果が実を結び始め、名門公立高復権につながった。

 大阪の関係者は「北野が京大ランクのトップに立ってもおかしくありません。それだけ優秀な生徒が集まっています」という。中高一貫校の強さは変わらないが、公立高の躍進も目立つようになってきている。


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数学・実力判定テスト 11 @2516

2017-04-09 | 日記


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数学・実力判定テスト 10 @2516

2017-04-08 | 日記


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東京大学・東大・理系・文系・数学 2231

2017-04-04 | 日記


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変わりつつある東大入試!

2017-04-04 | 日記

 3月10日に東京大学の一般入試の合格者数が発表されました。今年は、数学の難易度が過去20年でもっとも易しくなる一方で、英語が難化。東京大学の「一部の私立中高一貫校からの合格者を減らし、全国の高校からの合格者を増やしたい」という意図を反映する入試設定に。2年目となる推薦入試も、公立高校の合格比率が大きく高まりました。

変わりつつある東大入試!

■躍進校① 日比谷高校(東京) 43人

公立で現役東大30人超えの快挙!

今年も公立高校の東大合格者数の日本一となったのは、超名門校である都立日比谷高校。3月10日現在で東大合格数は43人。うち33人が現役合格で、前年よりさらに躍進。「高校受験からの高校は浪人が多い」という定説を覆す大躍進。日比谷の現役30人オーバーは過去最高。高校入試経由の東大合格者数は今年も日本一が確実です。高校入試では、今や「開成高校が日比谷の併願校化している」と言われるほど、日比谷の勢いが止まりません。

■躍進校② 渋谷教育学園幕張高校(千葉) 78人

“渋幕”の躍進は麻布高も超えた!

中学入試の共学校で大フィーバー中の渋谷教育学園幕張高校。通称“渋幕”は、1983年の開校以来、私学空白地域だった千葉県で急速に進学校化。今年の東大78人は過去最多。あの東京の男子名門校、麻布高校と並びました。現役合格者数は渋幕のほうが多いので、御三家を完全に超えました。

■躍進校③ 横浜翠嵐高校(神奈川)35人

私学王国の神奈川で公立が大躍進!

神奈川は昔から、栄光、聖光、浅野の男子御三家をはじめとする私学優位の県でした。ところが、ここ数年の公立改革で公立進学校が大復活!SSKH(翠嵐,湘南,川和,柏陽)の中でも、横浜翠嵐高校が昨年の20名から大幅に増やし、御三家の一角と対等な結果を残しました!東京学芸大学附属高校の凋落によって、横浜翠嵐高校の勢いが増しています。

■躍進校④ 市川高校(千葉) 17人

共学校化でますます躍進の千葉私学!

千葉県の私学躍進は渋幕だけではありません。市川市にある市川高校も、2006年の共学校化以降、進学実績の躍進が続いています。昨年の13人からさらに増やして17人合格は過去最高。しかも、17人中16人が現役です。

□凋落校① 桐朋高校(東京)8人

現役合格は1人だけ!今や中堅校化した“昔の名門校”

2017年の凋落度No.1と言われるのが桐朋高校。かつて東大に60人前後合格させていた多摩の名門校は、ついに東大合格者が10人を割り、たった8人に。しかも衝撃なのは現役合格が1人だけ!!桐朋高校といえば“7年制中高一貫校”といわれていますが、それを象徴するような寂しい数字に。中堅校化が止まらず、偏差値40代の入学者が中学入試では増えています。

□凋落校② 東京学芸大学附属高校(東京) 43人

翠嵐の躍進で47年ぶり50人割れ!イジメ報道の影響も直撃

かつて東大に100人を合格させていた面影は完全に消え失せ、1970年以来、47年ぶりに50人台を割ってしまった国立大附属校。神奈川からの優秀な受験生が横浜翠嵐高校に年々流れて、入学者のレベルは下がるばかり。さらに、いじめ問題が全国のマスコミで報道されると、かつての栄光は地に落ち、今年は合格辞退者が続出。3年以内に東大20人台にまで凋落は確実と言われます。

□凋落校③ 巣鴨高校(東京) 12人

スパルタ教育は時代遅れに!? 東大現役はたった4人で凋落止まらず

白いふんどし姿での遠泳に象徴されるスパルタ的な硬教育で、かつては東大に50人程度を輩出していた巣鴨学園も、21世紀の今は完全に時代遅れの産物に。高学力な生徒は、渋幕、小石川、渋渋といった共学進学校に流れてしまい、低迷が深刻化。予備校いらずが売りだった進路指導も、東大12人中、現役が4人だけでは説得力なし。どこまで下がり続けてしまうのでしょうか。

□凋落校④ 江戸川学園取手高校(茨城) 5人

甲子園で知名度上げ進学校化も、公立躍進で凋落に拍車

1980年の甲子園出場によって知名度を高めて、進学校化を急速に進めた新興私立。全盛期は東大に20人近く輩出していたが、近隣に公立中高一貫校の並木中等教育学校が開校し、少数精鋭の環境から東大に現役合格する環境に人気が集まると、あっという間に凋落。名門公立校の水戸第一や土浦第一の実績も好調で、優秀な生徒は公立高校へことごとく進学しています。

□凋落校⑤ 岡山白陵高校(岡山) 3人

東大20人は昔の栄光。公立一貫校の躍進で優秀層が敬遠

岡山白陵高校は、かつては東大に20人前後を輩出していた中国・四国地方屈指の進学校。ところが、公立の岡山朝日高校の躍進や、倉敷天城や岡山操山といった相次ぐ進学校系公立中高一貫校の登場によって、優秀な生徒が入学しなくなり、あっという間に凋落。昨年の東大4人をさらに下回り、現役合格はたった1人だけ。完全に公立進学校の滑り止め的地位になりました。

★主要高校の2017年東大合格者数★

159人 開成
94人 灘
77人 麻布、渋谷幕張
62人 栄光学園
48人 海城
43人 都立日比谷、東京学芸大学附属
40人 ラサール
35人 西大和学園
34人 筑波大学附属
33人 横浜翠嵐
32人 浅野
31人 武蔵(私立)
25人 都立西、渋谷渋谷
22人 愛光
21人 豊島岡女子、洛南
20人 土浦第一
19人 広島大附属福山
18人 県立千葉
17人 市川、都立国立、浜松北 
16人 城北 
15人 水戸第一 
14人 桐蔭学園中等、四日市、堀川 
13人 小石川中等 
12人 札幌南、巣鴨 
11人 大宮、白陵、宮崎西 
10人 北嶺、前橋、都立戸山、本郷

9人 暁星、吉田(山梨)、青雲 
8人 鴎友学園女子、世田谷学園、桐朋、逗子開成 
7人 八戸、秋田、並木中等、船橋、サレジオ学院、一宮、刈谷、高田 
6人 青山、國學院久我山、頌栄女子、武蔵(都立)、相模原中等、 
   海陽中等、広大附属、長崎西

5人 仙台第二、白百合学園、広尾学園、公文国際 
4人 東邦大東邦、東京農大第一、桐光学園、修道、広島(県立) 
3人 福島、開智、吉祥女子、高輪、富士見、湘南白百合、横浜雙葉 
   長岡、半田、岡山白陵 
2人 安積、茗溪学園、昌平、昭和学院秀英、桜修館中等、晃華学園、 
   八王子東、南山、奈良学園登美ヶ丘、近大附属和歌山、慶進、丸亀 
1人 太田、中央中等、芝浦工大柏、浦和明の星、開智未来、川越東、本庄東 
   共栄学園、共立女子、国分寺、品川女子学院、女子聖学院、成立学園 
   青稜、東京電機大、獨協、普連土学園、明大明治、山脇学園 
   日本女子大附属、横浜サイエンス、横浜女学院、片山学園 
   京都教育大附属、明星、淳心学院、雲雀丘学園、AICJ 
   ノートルダム清心、済美平成中等、弘学館

この数字は3月10日23時現在の数字です。今後、合格者数が上澄みする可能性があります。また、一部高校(浦和高校など)はまだ不明です。


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京大・トップ奪還の洛南!意外に強い公立単独高校

2017-04-03 | 日記

トップ奪還の洛南!意外に強い公立単独高校

他地域からの志願者の減少により、都市部では地元占有率が高まる大学が多い。早慶など東京の有名私立大では1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)の学校出身者が合格者の70%を超えるケースも少なくない。近畿圏でも同様の傾向だ。そうした中、京大の2016年入試における2府4県(大阪、京都、滋賀、兵庫、奈良、和歌山)の学校出身者が合格者に占める割合は50.6%で、東大の55.1%を下回る。

京大合格者数ランキング上位の学校の合格者数を10年前の2006年と比較すると、1位の洛南が32人減、2位の東大寺学園が13人減、8位の甲陽学院が32人減、9位の西大和学園が46人減など、合格者が大幅減の近畿圏の学校が多く、このことにより地元占有率が低くなっているのだ。

近畿圏のトップ校で京大合格者が減少する背景には、医学部志向の強さがある。東京に比べると大企業の本社が少ない関西で、優秀な学生が地元で就職するなら医師。2府4県には、京大や大阪大、神戸大に加え、滋賀医科大や京都府立医科大など医学部を持つ国公立大が8校あることもあり、京大に合格する学力があっても国公立大医学部を目指す受験生が多いのだ。

そうした状況を踏まえながら、京大合格者数ランキングを見ていこう。1位の洛南は15年に西大和学園に抜かれるまで、24年連続でトップだった。同校は06年から女子を受け入れ共学化している。医学部志向が強い女子の入学もあり、16年の国公立大医学部の合格者数は84人で全国3番目の多さ。医学部志向の強まりが京大合格者減の要因になったことは間違いなさそうだ。

15年にトップだった西大和学園は、前年の合格者数を32人下回り9位になった。それでも、1991年に京大合格者が0人だった同校の、難関大合格者実績が急激に伸びた学校としての評価は揺るがない。2位の東大寺学園は昨年と同じ順位。同校も国公立大医学部の合格者が多く、16年は53人で全国9位だった。

東大合格者数ランキングの上位を私立と国立の中高一貫校が独占するのとは対照的に、京大のランキングは3位北野、4位堀川と公立の高校単独校が入る。両校とも自治体のバックアップが合格者増の要因という共通点がある。

東大志望者の敗者復活戦になった!?

北野は1984年の京大合格者数ランキングで1位になるなど、かつてはトップの常連校だったが、1990年以降に低迷期があった。そこから合格者が伸びた要因として、2011年に大阪府が、同校を通学区のない、進学に特化した文理学科を設置するグローバルリーダーズハイスクール(GLHS)に指定したことにある。この影響もあり北野の京大合格者数は、06年と比較して19人増。GLHSには、北野の他にも7位の天王寺、14位の三国丘、22位の茨木など10校が指定されている。文理学科は各校4クラスだが、16年から北野と天王寺は普通科を廃止し全クラスが文理学科になった。大阪府立校のトップ2が学校全体で進学に特化することにより、京大合格者がどれだけ増えるのか注目される。

京都大学のキャンパス

堀川は2001年の京大合格者が0人など合格実績が低かったが、1999年、京都府全域から募集可能な専門学科である探求科の設置を期に合格者数が増え、2006年との比較では30人増。このほか京都の公立校では17位の西京がエンタープライジング科、57位の嵯峨野が京都こすもす科と呼ばれる全府から募集可能な専門学科を設置。36位の洛北は附属中学を開設し中高一貫教育を実施することにより、京大合格者が増えている。

5位の洛星はかつて100人以上の京大合格者がおり、ランキングトップになったこともある学校。医学部志向の強まりが合格者減の要因と見られるが、洛南と洛星という京都のトップ私立校の合格者減は、公立校の合格実績の伸びと無関係ではないだろう。

京大の地元占有率が低いのは、首都圏の学校の合格者が増えている影響もある。1都3県で10人以上合格者がいる学校は、06年の麻布1校のみから16年は10校に増えた。中でも33位の女子学院は、前年の4人から18人と大幅増だ。ランキング50位以内には、12年から毎年10人以上の合格者がいる40位の西と、前年より6人増の千葉(県立)が入っている。首都圏の志望者が増えているのは、京大の自由な学風を好む受験生が増えていることに加え、東大が教養学部を経て専門の学部が決まるのに対し、京大は入学時に学部が決まることも影響しているようだ。

さらに、京大の入試制度の変更も首都圏の合格者が増える要因になっている。16年入試から京大は推薦やAO入試などで学生を募集する特色入試を導入し、これに伴い法学部は後期試験を実施した。これまで前期のみだった京大で唯一の後期実施学部になると同時に、推薦の導入で後期を廃止した東大志望者の受け皿にもなった。法学部・後期の地域別の合格者数は、1都3県の学校が6人で2府4県は7人とほぼ同数。首都圏の東大志望者の敗者復活戦になったようなのだ。

ランキング上位校の医学部志向の強まりや大阪や京都の公立校の合格実績アップ、他地域からの合格者増など、様々な要因により京大の合格者数ランキングは変化している。

 


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