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藤田保健衛生大学
http://www2.tokai.or.jp/edu/productsindex2123.html
■医学教育の2つの改革
医学教育を暗記重視の教育から患者本位の教育に改めるため、2001年に文部科学省より「医学教育モデル・コア・カリキュラム」が提言され、各大学はこれを臨床実習開始前の教育内容のガイドラインとして、おのおの独自の教育理念や特色に基づいて、カリキュラムを設定しています。
2005年度からはこのモデル・コア・カリキュラムの到達目標に準拠した『全国共用試験』が実施されています。この試験は通常4年次後期に実施され、全国の医大すべてに共通な評価試験です。この試験は、医学知識の学習レベルを評価する「統合試験(CBT:Computer Based Test)」と、模擬患者を対象に診察技能や態度を評価する「客観的臨床能力試験(OSCE:Objective Structured Clinical Examination、通称オスキー)」の2つから成り立っています。医学生はこの2つにともに合格しなければ「臨床実習」に進むことができません。
■各学年で学ぶこと
では6年間でどのようなことを学ぶのか、細かいところは大学によって様々ですが、ここでは大まかな流れを紹介します。
1・2年次では「一般教養科目」を履修します。大学によっては2年次も引き続き履修するところもあります。一般科目のほか、医師としての心構えや医の倫理感を養う医学序論などを学ぶこともあります。
医療施設の見学や介護の現場を体験する「早期臨床体験実習(Early Exposure)」も1年次から実施する大学が増えています。
2年次または3年次からは「基礎医学」を履修します。病理学、生理学、分子生物学などの基礎医学や、公衆衛生学、予防医学、法医学などの社会医学を学びます。解剖学では人体解剖実習があり、数人のグループで数ヶ月かけて解剖を行うのもこの頃が多いです。
病気の原因や診断、治療方法などを学ぶ「臨床医学」は、多くは3年次から始まります。教員援助のもと、学生が少人数のグループ制をとり、与えられた症例の問題点について自学自習し、解決策を見出していくチュートリアルが本格化します。4年次の終わりの共用試験合格後、いよいよ医療の現場で学ぶ「臨床実習」に臨みます。
5年次の「臨床実習」では学生は小グループに分かれて、附属病院を中心に院外や地域の病院で、各診療科を1~3週間かけて全診療科での実習を経験します。ここでは指導医の監督のもと、学生は診療チームの一員として患者の診察に参加する「ベッドサイドラーニング(BSL)」の形式がとられます。
6年次の選択臨床実習を経て、卒業試験に合格後、2月中旬に実施される医師国家試験に臨むことになります。また、この時期に外国で臨床研修を行う学生もいます。
■卒業後の進路は?
医師国家試験に合格すると医師免許が与えられます。その後は大学院に進学する人もいますが、一般的には附属病院あるいは研修病院にて「初期臨床研修」(2年間)を受けることになります。その後の進路は、専門分野を決めて、さらに「後期臨床研修」(3年以上)を受けるか、大学院に進学して基礎医学や臨床医学の研究に携わる人もいます。また国際機関や厚生労働省、都道府県の保健医療部局など行政に関わる仕事に就く人もいます。
2012年度のセンター試験本試験は、「平成24年1月14日・15
日」の2日間の日程で実施されます。
なお、センター試験追試験およびセンター試験再試験の実施日
程は、どちらも「平成24年1月21日・22日」です。
センター試験の実施データ(受験者数、平均点、最高点、最低
点、標準偏差など)の発表日は、中間発表が「平成24年1月18
日」、最終発表が「平成24年2月2日」。
2012年度のセンター試験本試験は、「平成24年1月14日・15
日」の2日間の日程で実施されます。
なお、センター試験追試験およびセンター試験再試験の実施日
程は、どちらも「平成24年1月21日・22日」です。
センター試験の実施データ(受験者数、平均点、最高点、最低
点、標準偏差など)の発表日は、中間発表が「平成24年1月18
日」、最終発表が「平成24年2月2日」。
http://www2.tokai.or.jp/edu/productsindex2081.html
■公立高校の入試問題:数学(PDF)