コイン洗車の残り時間のカウントダウンにおびえる休日

洗車しました

コイン洗車場で洗うわけですが、

一時止水時間が5分までしか与えてもらえないわけですよ



その５分の間に泡々でボディを洗うわけですが、

5分じゃ足りない。



かといって、濡らさないままスポンジするのもイクナイので、

やはり水はかける必要はあるわけですよ。
しかも、
ちゃんと高圧でね。
砂埃を飛ばすために。

バケツで掛けるぐらいじゃ甘いだろう、という考え。




とすると、やはり500円で8分間、水、シャンプー、超撥水コートを自由に選べて、且つ5分間の止水が出来るコースがベター。

しかし５分は明らかに足りない。

止水時間が残り30秒になったら


ピロ！


って音がして


残り10秒からは



ピロ！
ピロ！
ピロ！

って、

カウントダウン初めて




5分使い切った後は、自由に選べる8分の方から時間が削られていきます。






このことは、




実に500円の洗車タイムが削られていくどころか、

貴重な休日の時間、


さらには人生の取り返しのつかない時間が、


こく一刻と、削られていくことを象徴しているようにしか思えなくなってきます。


そうして、ムダな時間は泡となって行くわけです。





そう考えると、

もうこの水色の固体そのものが無意味に思えてきて、

どうして俺は、この水色のカタマリに対して、

100万円以上のお金を分割払いした挙句、
週に一度、貴重な時間を割いてまで磨いているんだろう・・・



と、




全然他人に説明できない、


哲学的な気分になってしまいました。




1秒が60個連続して、１分になって、
それが60個連続して1時間になる。

それと同じような関係を繰り返して、



1日となり、

１ヶ月となり、

1年、10年。




この今の１秒と、

いつかのバレーボールを追っかけてた瞬間の１秒が、

連続して繋がる時間の延長上にあるとは
どう考えても信じられない・・・



なんとなく、そういうことを考えること、ありませんか？