仕事いく途中に、冬は雪捨て場になるところがあります。
雪捨て場っていっても、そんな空き地に雪山できてる程度のモノじゃなくて、
札幌市の1/5くらいの地域の除雪した雪をイッキに持ってきて捨てるトコロなので、
そのヤマの大きさたるや、
常識で想像するレベルの5倍以上です(俺基準)
や、たぶん日本で一番小さいイオンショッピングセンターよりはデカいと思います。
そのくらいです。
それが、春になってどんどん溶けていきます。
雪というのは、溶けていくに従って汚くなります。
キレイな純粋な雪(水分)だけが溶けてなくなっていくので、
数%含まれていたドロやゴミが、次第にその率を上げていきます。
で、もう6月くらいからは、たんなるオガクズの山みたくなってました。
山といえば山ですが、
それまでその何十倍の巨大な雪山だったのを知っているので、ほんの小さな山です。
ところが、です。
けさ、通勤途中、その横をいつものように走ってると、
そのオガクズの山の上にショベルカーが上っていって、
ガシガシをその山を掘り起こしてるんですね
すると、その掘り起こしてる中から出てきたのは、
白い土・・・・
じゃなくて、雪なんですよ!!!
オガクズに覆われて、雪が自然保存されてた!みたいな
3月ごろ、雪解けのときに、ショベルカーが数台であれほど、溶けるのを促す作業をしていたのに、
まだシブとく残っていて、この時期にまた掘り起こして溶かそうとしているわけです。
スゴクネ?
ってことは、人為的にショベルカーで溶かそうとしなければ、もっとデカい雪山が残っていたってことだよ
ってことは、
冬までその山は残って、
その下は永久凍土じゃんか
そしたら、
地理の教科書の「世界の気候」の項にある、
タイガとツンドラの気候の分布図作り直して、
札幌にも小さく色塗らなくちゃな
今年は札幌もあんなに暑かったのに、
8日連続真夏日とか記録してたはずなのに、
それでも溶けぬ雪。
夏vs冬
で
戦ったら絶対、冬 勝つ。
だから冬は嫌い。
今年も越冬しなくてはならないのかと思うと、
逃げ出したくなる。