鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

永吉川河口と吹上浜

2024-02-14 | 水辺の風景

永吉麓から永吉川河口へ行きました。

 

河口近くの右岸に久多島神社があり、対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。どちらも腕が欠けていますが、保存状態はいいです。

 

久多島神社社殿。

 

境内から永吉川を望む。石橋の浜田橋と旧南薩鉄道橋脚が見えます。

 

河口近くの右岸に、舟溜まりがあります。

 

舟溜まりから河口を見たものです。

 

河口から上流を望む。

 

永吉川河口です。砂丘の砂が堆積し、複雑な形をしています。

 

吹上浜から沖を望む。点のように見えるのが久多島です。

 

吹上浜から北を望む。

 

吹上砂丘の上から沖を見たものです。

 

吹上砂丘の北を望む。

 

砂丘の上から永吉川を望む。舟溜まりと石橋が見えます。

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ふれあいスポーツランドの河津桜他

2024-02-13 | 植物

鹿児島市のふれあいスポーツランドへ行きました。

 

サッカー場と桜島です。

 

多くの種類の桜がありますが、今は河津桜が咲いています。

 

静岡県河津町で発見されたオオシマザクラとカンヒザクラの交雑種です。

 

満開でした。

 

青空に映える河津桜。

 

少し濃いピンクの桜で、花は1か月と長く咲きます。

 

隣に梅園があります。

 

紅梅。

 

白梅。

 

ピンクの梅です。

 

暖流桜は咲き始めでした。

 

種子島で発見された桜で、白い色です。

 

十月桜も咲いていました。十月から春まで咲き続けます。

 

自宅の庭のクリスマスローズです。

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都市農業センターの白梅

2024-02-12 | 植物

鹿児島市の都市農業センターへ行きました。

 

菜の花畑。3月中頃、一面の黄色いじゅうたんになります。

 

梅園です。果実を収穫するための梅です。

 

少し盛りを過ぎていました。

 

玉英という種類の梅です。

 

青空に映える玉英。

 

咲き誇る白梅。

 

玉英に比べ、少し赤味がかっているのが鶯宿です。

 

鶯宿のアップ。

 

梅園から都市農業センターを望む。

 

自宅の庭の椿(岩根絞)です。1本の木に、赤と絞の花が咲きます。

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フラワーパークかごしま(2)

2024-02-11 | 植物

フラワーパークかごしまの、イズノオドリコ以外の花と風景を見ていきます。

 

屋内庭園のチューリップ。一足先に春が来ていました。風車があります。

 

紫のチューリップ。

 

フブキバナ。初めて見ました。

 

メディニラマグニフィカ。フィリピン原産です。

 

展望回廊からの眺め。中央は竹山、右の岩峰は俣川洲(またごし)です。

 

ハヤトミツバツツジ。

 

アップ。

 

ミヤマガンショウ(深山含笑、モクレン科)。中国原産です。

 

ポピー園と開聞岳。

 

ポピーです。

 

パンジーで龍の絵と2024の文字が描かれています。

 

ガマズミの実。

 

蝶の館にオオゴマダラがいます。

 

オオゴマダラ。喜界島と沖縄以南の島に生息し、「南の島の貴婦人」と呼ばれているそうです。

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フラワーパークかごしま(1)イズノオドリコ

2024-02-10 | 植物

指宿市山川のフラワーパークかごしまへ行きました。

 

コンテストガーデンのイズノオドリコです。開聞岳の頭が見えています。

 

前の写真の右のイズノオドリコ。

熱海市で造園業を営んでいた石井武夫さん(故人)が伊豆山中で発見し、イズノオドリコと命名しました。

 

少し盛りを過ぎていました。

石井さんは苗木を携えて日置市吹上町へ移住され、イズノオドリコを育てていましたが、フラワーパークへ寄贈されました。

 

ソメイヨシノより濃いピンクの桜です。オオシマザクラ系の交配種と考えられています。

 

菜の花とイズノオドリコ。

 

前の写真の桜を左から見たものです。

 

葉桜になりかけの桜。

 

垂れ下がる桜。

 

ミモザと桜。

 

イズノオドリコと開聞岳。

 

芝生広場にもイズノオドリコが咲いています。

 

早咲きの桜を楽しみました。

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南郷城跡

2024-02-09 | 史跡

永吉麓から山側の南郷(永吉)城跡へ行きます。

 

案内板があり、ここに駐車して歩きます。

 

案内板。南郷城は、7つの曲輪を持つ、南北500m、東西550mの広大な山城でした。

高城(本丸)、根子城、東の城が整備されています。

 

民家の前にタブノキの巨木があります。

 

民家の横を通って行きます。ここから300mです。

 

シラス台地を削った空堀を進みます。

 

右が高城(本丸)、左が根子城へ行く分かれ道です。

 

右のシラスの崖の上が本丸です。

 

本丸へ行く階段。

 

本丸跡。広い平坦なヒノキ林になっています。

南郷城は、戦国時代以前は桑波田一族が統治し、10代続きました。

 

周囲に土塁があります。

1533年、島津忠良との間で南郷城争奪戦となり、島津氏が勝利し、以来島津氏の所領となりました。前回の六地蔵塔は、この戦いの戦死者を慰霊するものです。

 

本丸跡から永吉麓と東シナ海を望む。

鹿児島の山城は、急崖に囲まれたシラス台地の上にあるものが多く、守るには適していたでしょう。しかし、水がないので、敵に囲まれて長期間こもる時、水はどうしていたのでしょうか。

 

本丸跡から戻り、根子城跡へ行きます。

 

右下は狭い空堀になっています。

 

根子城跡。平坦な杉林です。

 

土塁があるので、城跡と分かります。

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永吉麓

2024-02-08 | 史跡

日置市吹上町永吉の永吉麓を散策しました。

 

国登録有形文化財の旧黒木回春堂医院です。

 

木造平屋の洋風建築で、昭和3年に建てられ、昭和53年まで医院として開業していました。

 

医院の右奥に武家門の家があります。

 

六地蔵塔です。

 

日新公(島津忠良)が、1533年の南郷城合戦で亡くなった敵味方の戦死者を供養するために建てました。

 

上の六地蔵。

 

永吉小学校前の通りです。この先を進むと、山の上に南郷城跡があるので、次回紹介します。

 

小学校の反対側に、白壁の土蔵のある家があります。

 

土蔵のある家の武家門です。

 

武家門とイチョウ。

 

御屋敷です。人は住んでいませんが、管理しているようで荒れていません。

 

柿の実が残っていました(1月のことです)。

 

この上に永吉招魂碑があります。

 

左から、西南戦争、日清・日露戦争、太平洋戦争の戦没者慰霊碑です。

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須杭の田の神他

2024-02-06 | 田の神

さつま町の田の神を3体紹介します。

 

国道267号の脇にある須杭の田の神です。

 

大きなシキを被っており、ワラヅトが架けられています。

 

顔は風化し、右に安永五年(1776年)と刻まれています。

 

広い田園風景を眺めています。

 

大畝町の田の神3です。

 

建立は昭和63年と新しいです。

 

右手にメシゲを持っています。

 

大きなシキを被っています。

 

後ろ姿。

 

国道267号の脇にある船木の田の神です。

 

正面より見る。

 

新しい田の神です。右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

西郷さんに似ています。

 

田園風景を眺めています。

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蒸しガキ他

2024-02-04 | 食べ物

鹿児島市七ツ島のふるさと物産館へ行きました。農産物、海産物が豊富です。

 

殻付きカキ。これを購入しました。

 

月日貝。日置市の江口漁港で水揚げされ、ホタテに似ています。

 

アンコウ。福島県いわき市に住んでいた時、近海で獲れるので、よくアンコウ鍋を食べました。

 

殻付きカキは、蒸しガキにしました。蒸し器で蒸してもいいですが、レンジで数分蒸しました。

 

庭の柚子で作った自家製柚子ポンをかけていただきました。

 

蒸しガキです。ぷりっとした食感があり、カキ本来の味がし、カキフライやカキ鍋とはまた違ったおいしさです。

 

桜島大根(カット)も買ってきました。

 

切り干し大根にします。保存して煮物などに使います。

 

ふく福の桜島大根とアラ煮セットです。桜島大根は軟らかく煮こんであり、アラ煮との相性がいいです。

 

我が家の毎年恒例の早春の味、ふきのとうの天ぷらです。ほろ苦さがいいです。もう一品はキビナゴです。

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八幡川源流を訪ねて(9)源流

2024-02-02 | 源流を訪ねて

八幡川上流の小田代に来ました。

 

道路から八幡川上流を見たものです。中流部は水が流れていなかったのに、上流部のここは流れています。

 

河床に下りました。

 

清流が流れる八幡川上流部。源流は近いです。

 

右岸側に小田代の供養塚があります。

 

山川石でできた供養塚。永禄(1558~1570年)の頃、家内の息災や村人の安全を守るために建てたものと考えられています。

山川石は指宿市山川で採れる石で、山川で多く見られます。

 

指宿スカイラインの近くに来ました。源流はこの先です。

 

この先が川ですが、藪に覆われています。

 

アオキの実がなっていました。

 

藪をかき分けて進むと、湧水が見えます。

 

八幡川源流の湧水。これが八幡川になるのです。

源流の最初の湧水にたどり着くのは、珍しいことです。

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