田の神を3体紹介します。
南さつま市金峰町中津野にある中津野の田の神です。後ろは工事中の道路です。
建立は1777年です。
顔は風化し、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。
広々とした田園風景を眺めています。
日置市吹上町の吹上温泉にある田の神です。
左手にメシゲを持っています。
微笑んでいるように見えます。
道の向こうが吹上温泉街です。
吹上町上和田にある上和田の田の神です。明治23年の建立です。
右手に鍬、左手にメシゲを持っています。
背中にワラヅトを背負っています。
道路の向こうの田園風景を眺めています。川の上流(左)に、1月6日に紹介した石橋の立神橋があります。
chiroさんはいろいろなことに詳しいですが、田の神についても第一人者ではないでしょうか。
いつも感心しています!
こんにちは。
鹿児島の田の神は、たくさん訪ねましたが、まだまだ訪ねていないものも多いです。
奥が深いです。
1777年建立とは 歴史がありますね。
そりゃ~ お顔も風化しますよね。
しめ縄があるのはお正月だったからですか?
竹を組んであるのが珍しいなと思いました。
chiroさん 私のブログ 明日からまた 元の古巣に
戻ることにしました。
ややこしくて ごめんなさい。よろしくお願いします。
こんばんは。
田の神は、江戸時代のものがほとんどですが、1777年は古いです。
ここを訪れたのは、年末でした。
田の神で、竹の注連縄というのは、珍しいと思います。
ブログが元に戻るんですね。
よかったですね。
写真の問題が解決したんですね。
純朴な心が察せられます。
五穀豊穣が主になると思いますが、地域の無病息災旅人の一路平安、地区の平穏と繁栄、等々を切に
お願いしてたのでしょうか。
その時代の故郷の姿、先人たちの思いを直に見たい
聞きたい、ロマンに強く駆られます。
いつも貴重な写真ありがとうございます。
田の神様お祀りする伝統、石橋を含め貴重な
建造物、次の時代にも引き継いで頂きたいものです。
故郷離れた人間だからこの思いは強いのでしょうか。
お顔も長い年月の間に風化していますが柔らかい
表情をされているのでしょう!
今回は全ての田の神様が藁で作った製品を持たれて
いますね。
コメント、ありがとうございます。
田の神は、鹿児島と宮崎南部の貴重な文化ですね。
様々な形があり、同じものはありません。
地域の人が大切にしているのがわかります。
まだまだ見ていないものも多いです。
こんにちは~
顔が風化している田の神も多いですが、ちゃんと残っているものも多いです。
背中の藁でできたものは、ワラヅトです。
食べ物を包むものです。
田の神は、食べ物に関するものを持っていることが多いです。
生まれが金峰町田布施の下馬場という
集落ですが,三田橋?のたもとに「田神」が祭ってありました。
ところで,薩摩半島に点在する「九玉神社」のことを知りたいのですが,参考になるような事柄がありましたら,是非ご紹介いただけたら助かります。実家が「九玉神社」の催事に関係があったものですから。
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