鹿児島市花尾町の花尾神社の近くに、花尾隠念仏洞があるので紹介します。
隠念仏洞の入口です。
整備された山道を登っていきます。
山の斜面に、大きな穴が開いた岩が現れました。花尾隠念仏洞です。
鹿児島に、親鸞聖人を開祖とする浄土真宗(一向宗)が伝わったのは、室町時代です。
その教えが、封建体制にそぐわないことから、薩摩藩はこれを厳しく弾圧しました。
このため、信者はこのような山中の洞穴などで信仰を続けました。これが隠念仏洞です。
天然の八畳敷きくらいの洞穴です。
ここに仏像や仏具を隠し、念仏を唱えました。禁制が解かれたのは、明治9年のことです。
・・・他の所でもみまけますが・・・
隠れ念仏洞 鹿児島ですね。
薩摩藩の弾圧は厳しかったんですね。。
仁王象の壊し方などもひどいですし・・・
九州108霊場でお遍路した時も 古いお寺がなかったですもんね~
でもこうして隠念仏洞が史跡として残っていて
よかったですね。
お天気の北九州です。。 今日もchiroさんにとっていい日でありますように・・・・
長崎や熊本は隠れキリシタンですね。
鹿児島には、隠れ念仏洞がたくさんあります。
ここは、自然の岩盤の洞窟で、なかなか立派なものです。
見つかってしまって、処分されたそうです。
鹿児島には、本当に古いお寺が少ないです。