妻の母が種子島から来たので、自宅でつのまき(角巻き)を作りました。
つのまきは、種子島独特の餅菓子です。
もち米を灰汁につけ、ダンチクの葉で三角形に巻きます。巻き方が難しく、母以外はうまくできませんでした。
鍋で、米の粒がなくなるまで煮ます。
三角形を角に見立てて、つのまきといいます。種子島では、あくまき(灰汁巻き)とともによく作られます。
好みにより、黄な粉をまぶしていただきます。味は、あくまきに似ていますが、小ぶりなので、小腹がすいた時に食べるといいです。
今年も、毎年恒例の野イチゴジャムを作りました。
みずみずしい野イチゴ。クサイチゴ(草苺)という種類です。このまま食べてもおいしいです。
♪ 赤い実 かわいい実を 野原で見つけたよ・・・
という歌がぴったりです。
たくさん採れました。
アクを取りながら煮て、砂糖を加え、水分が少なくなるまで煮詰めます。
野イチゴジャムの完成です。パンにつけたり、ヨーグルトに混ぜて食べたりします。
自分で採り、自分で作ったジャムは、味が違います。
きなこをまぶしているのですね。
これは美味しそうですね!
正にお母さんの味、伝統の味ですね〜。
う〜ん、美味しそう〜。
野イチゴ・・・というからには、野生のものなんでしょうか?
スーパーに売っているイチゴよりもつやつやしてておいしそうですね。
つのまきは、私にとって、ふるさとの味、母の味です。
写真のつのまきは、まだ黄な粉をまぶしていません。
黄色いのは、灰汁のせいです。
黄な粉をまぶして食べると、おいしいですよ。
このイチゴは、クサイチゴという野生のイチゴです。
私は、毎年採りに行って、ジャムを作ります。
たくさん作って、おすそ分けをすることもあります。
生食が心配でも、ジャムにすると安心ですからね。
とってもかわいくて 美味しそうです。
私 あくまきも好きだから きっと好きです。。
今 長崎の野球少年が 種子島に行ってるんですよ。
学校(水産高校)の行事です。
花もかわいいし 実は美味しいんでしょう?
食べたいなぁ~
あくまきと、つのまきは、材料も作り方も同じなので、味も似ています。
でも、形や包むものが違うので、微妙に味も違います。
野イチゴジャム作りは、毎年恒例の行事です。
ジャムなど、買って食べても安いものですが、自分で作ったものは愛着がありますね。
>長崎の野球少年が 種子島に
そうなんですか。
種子島を楽しんできてほしいです。
今は、種子島でもつのまき作る人はあまりいないのか。
妻の母はよく作るので、送ってもらったり、自宅に来たときは一緒に作っています。
私も、巻き方を練習したけど、なかなか難しいもんだな。
イチゴとあけび、誰も採る人はいなかったのか。
あけびは、皮に肉を包んで炒めると、おいしいよ。
あくまきもいいですが、つのまきの小ぶりなところがいいですね。
気軽に食べられるのがいいです。