西郷隆盛は、2回目の遠島処分で沖永良部島へ流されますが、その途中、徳之島に寄っています。
徳之島空港の南にある湾屋川河口。西郷さんは、1862年6月10日、ここに上陸しました。
雨の後で、川が濁っていました。
西郷さんは、湾屋の湾直道宅に1週間滞在した後、ここ岡前の松田勝伝宅で69日間を過ごしました。
植物が植えられた道を進みます。
アサガオに似た、きれいな花が咲いていました。
ノカンゾウ。
西郷さんの直筆の書や手紙が、子孫の岡本正吉宅に残されているそうです。
「西郷南洲先生謫居之跡」の碑。
奄美大島から妻の愛加那が子供を連れて会いに来ましたが、すぐに別れて沖永良部島へ流されました。
碑の隣にある力石。西郷さんが村の若者と力比べをした石で、重さは48キログラムから66キログラムあります。
若者は、西郷さんの怪力に兜を脱いだそうです。
駐車場の横にあるアコウ。
下部。