前回紹介した種子島麓の近くにある、西之表市役所のガジュマルとチシャノキを紹介します。
市街地から坂道を登ると西之表市役所があり、その前に2本のガジュマルがあります。
正面から見たガジュマル。これらは昭和32年、高さ2mの枝を挿し木したそうです。
向かって左のガジュマル。
その根元。多くの気根が下がっています。
市役所側から見たものです。
根元。
上部。
ガジュマルの隣にチシャノキ(萵苣の木、ムラサキ科)があります。西之表市指定名木・古木です。
幹周り:1.5m
樹高:5m
根元。大木ではありませんが、年齢を重ねた風格があります。
反対から見た根元。
ガジュマルの下に石碑が二つあります。左は弥五郎、右は吉留伝平の碑で、親孝行により薩摩藩主や種子島島主から表彰を受けました。