鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

曽木発電所遺構

2014-10-08 | 史跡

柳原白蓮の歌碑巡りで曽木の滝を訪れたとき、下流にある曽木発電所遺構を訪れたので紹介します。

 

曽木の滝の下流右岸部にトンネルがあります。曽木の滝から曽木発電所に導水していた水路の跡です。

 

下は石積みですが、上は素掘りのトンネルです。

 

曽木の滝から、川内川左岸の道路を下流へ行き、遊歩道を通っていきます。

 

見学台があります。

 

川内川右岸にある曽木発電所遺構です。

この発電所は、明治42年に建設された水力発電所で、水俣のチッソに電気を供給していました。

 

下流に鶴田ダムがあり、ダム湖の水位が上がると発電所遺構は水没しますが、このときは姿を見せていました。

斜面には、発電所に水を落とす管の土台が残っています。

 

レンガ造り2階建て、一部3階建ての建物でした。

鹿児島県に唯一残る、明治時代のレンガ造り建築物です。

 

これは、以前撮影した写真ですが、全部姿を現した発電所遺構です。

コメント (6)
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