姶良市蒲生町の田の神を3体紹介します。
下牛徳にある下牛徳の田の神です。蒲生高校の西にあります。
高さ130cmの自然石の前面を舟形にくぼめ、高さ80cmの田の神を浮き彫りにしています。
袴をはいた農作業姿で、右手にメシゲ、左手に椀を持っています。
1768年の像立で、石碑型の田の神では県内最古です。鹿児島県指定民俗文化財です。
白男の中福良公民館の庭にある田の神です。
これも石碑型の田の神で、右手にメシゲを持ち、顔には白粉が塗られています。
田園地帯を見つめています。
くすの湯から県道を少し西に行ったところにある田の神です。
赤い帯を締め、大きなシキを被り、顔には白粉が塗られています。
前は県道と田んぼです。