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鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

カネミ橋他

2022-01-26 | 石橋

1月10日に、甲突川支流の川田川に架かる石橋を二つ紹介しましたが、その上流の石橋を紹介します。

 

花尾小学校を上流へ行くと、カネミ橋があります。

 

道路から見た近景。

 橋長:6.9m

 幅員:2.75m

 架設年代:不詳

 

右岸より見る。現役の石橋です。

 

河床から見たものです。

 

近景。

 

アーチ部。

 

上流左岸より見る。

 

左岸側に形のいいイヌマキがあります。

 

さらに上流にある旧岩戸橋を右岸から見たものです。

 

下流から見た旧岩戸橋。

 橋長:6.6m

 幅員:2.59m

 架設年代:不詳

 

上流より見る。

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川田橋他

2022-01-10 | 石橋

甲突川支流の川田川に架かる石橋を2つ紹介します。

 

鹿児島市川田町の川田橋を下流から見たものです。甲突川水系に架かる唯一の2連アーチ橋です。

 

桜の花のころはきれいでしょう。

 橋長:18.7m

 幅員:2.84m

 架設年代:明治34年1月

 

左岸より見る。欄干は新しいです。

 

上流左岸より見る。

 

記念碑。

 

左岸に釈迦三尊碑と石祠があります。

 

立派な石蔵のあるお宅です。

 

上流へ行くと、花尾小学校の前に花尾校橋が架かっています。

 

下流左岸より見る。

 

上流より見る。

 橋長:7.35m

 幅員:5.73m

 架設年代:大正9年

 

子供たちは、この石橋を渡って学校へ通っています。

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大橋他

2021-12-24 | 石橋

日置市の石橋を3つ紹介します。

 

東市来町の大橋を右岸から見たものです。

 

下流の橋より見る。ツタに覆われてアーチが見えません。川は江口川です。

 

上流右岸より見る。左岸のアーチが少し見えます。

 

河床の上流側から見たものです。

 橋長:8.5m

 幅員:4.6m

 架設年代:明治28年

 

右岸側。

 

大橋の下流にある野元橋を左岸から見たものです。

 

下流より見る。これもツタに覆われています。

 橋長:12.7m

 幅員:3.8m

 架設年代:明治13年

 

右岸のアーチが少し見えます。

 

上流より見る。

 

大里川に架かる姶良河(いらこ)橋を左岸から見たものです。

 

上流より見る。桁橋です。

 

右岸にある姶良河橋の碑。

 

隣の水神碑です。

 

下流に滝があり、滝の上から滝つぼを見たものです。

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秋葉神社の桁橋

2021-12-18 | 石橋

いちき串木野市下名の秋葉神社を紹介します。八房川に架かる八房橋(国道3号)の上流右岸にあります。

 

対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

 

鳥居に善隣教と書かれており、隣に善隣教串木野支教会があります。

善隣教とは初めて聞きますが、福岡県筑紫野市に本部を持つ新興宗教のようです。

 

対の石灯籠があります。

 

秋葉神社です。

 

前に桁橋があります。

 

右側です。

 

左側。

 

洞窟の中に祠があります。

 

岩山に掘られた穴に仏像などがあります。

 

前の写真の左下の金毘羅大権現。

 

右上の岩穴の中の仏像です。

 

近くにケイトウが咲いていました。(写真は11月)

 

ゴクラクチョウカ。

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石橋記念公園(1)

2021-11-24 | 石橋

鹿児島市の石橋記念公園へ行きました。平成5年の豪雨で、甲突川五石橋のうち武之橋と新上橋が流失し、残り3橋がここに移設されました。

五石橋は、肥後の石工、岩永三五郎によって架けられました。

 

上流から見た西田橋。鶴丸城から九州街道へ至る島津家参勤交代の道にあり、城下の玄関口の役割がありました。

 元の架設年代:1846年

 

アーチと桜島。

 

河床へ下りました。隣の稲荷川から水を引いています。夏は子供たちの水遊び場所になります。

 

アーチの中の桜島。

 

下流側です。

 

右岸より見る。

 

橋を渡ります。元の橋は、よく車で渡りました。

 

立派な高欄です。

 

左岸側にある西田橋御門。

 

稲荷川を渡って左岸へ行きます。

 

上流から見た高麗橋です。

 元の架設年代:1847年

 

右岸より見る。

 

下流側です。

 

左岸から見た玉江橋です。

 

上流左岸より見る。

 元の架設年代:1849年

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熊野神社の桁橋

2021-11-14 | 石橋

出水市野田町の熊野神社を紹介します。前回の感応寺の近くにあります。

 

一の鳥居をくぐって進むと、池があります。

 

桁橋が架かっています。

 

池に架かる桁橋の側面です。

 

立派な欄干です。

 

社殿へ行きます。

 

熊野神社社殿。島津家初代忠久公が建立しました。

 

境内にある金毘羅大神宮です。

 

小さな祠です。

 

祠の中の像。

 

隣の氏神や水神など。

 

境内のスダジイの古木です。

 

根元は傷んでいます。

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幸加木神社の石橋と滝(1)

2021-10-01 | 石橋

鹿児島市小野町の幸加木神社を紹介します。

 

神社入口近くに木村探元の墓(中央)があります。

木村探元は、1679年に甲突河畔で生まれ、23歳のとき江戸へ出て狩野探信の弟子となり、狩野派の絵師として活躍しました。磯別邸に、探元が描いた襖絵があるそうです。

 

崖に五輪塔が並んでいます。

 

六地蔵塔もあります。

 

ここから幸加木神社へ行きます。木村探元の墓は、道路を挟んでこの後ろです。

 

甲突川の支流に架かる石橋を渡ります。

 

小さなアーチ橋です。

 

上流より見る。

 

石祠が並んでいます。

 

左岸から落ちる小さな滝。

 

支流にも小さな滝があります。

 

支流を右に見て進みます。

 

支流の支流に小さな桁橋があります。親柱が立派です。

 

下流から見た桁橋。

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テコ橋他

2021-09-27 | 石橋

鹿児島市本名町の石橋を3つ紹介します。

 

テコ橋(太鼓橋)を右岸から見たもので、現道橋の下流にあります。本名小学校はこの右です。

 

現道橋からアーチが見えます。

 

下流より見る。

 

近景。

 橋長:5.77m

 幅員:3.8m

 架設年代:明治45年

 

和田橋を左岸から見たものです。集落の生活道路です。

 

上流より見る。

 橋長:5.1m

 幅員:2.8m

 架設年代:大正14年

 

下流より見る。

 

近景。下流は拡幅されています。

 

後中橋を上流から見たものです。

 

左岸より見る。

 

下流の現道橋より見る。

 橋長:9.75m

 幅員:2.7m

 架設年代:不詳

 

欄干もなく、輪石と壁石だけのシンプルな橋になっています。

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立神橋と上和田の田の神

2021-09-24 | 石橋

上与倉の棚田のヒガンバナを見てから、日置市吹上町和田の立神橋を見に行きました。

 

下流右岸から見た立神橋。右は上和田集会施設です。

 橋長:14.4m

 幅員:4.2m

 架設年代:大正3年

 

右岸より見る。集落の生活道路です。

 

橋から下流を望む。川は万之瀬川の支流の堀川です。右岸にヒガンバナロードがあります。

 

下流左岸より見る。

 

前の写真の階段の下から見たものです。ツタが絡んでいます。

 

上流左岸の集会施設の庭から見たものです。

 

右岸の道路脇に、上和田の田の神があります。

 

正面より見る。

 

右手に鍬、左手にメシゲを持っています。

 

ワラヅトを背負っています。

 

道路を挟んで、立神橋下流の田園風景を眺めています。

 

ヒガンバナロードです。

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浜田橋と南薩鉄道橋脚

2021-09-08 | 石橋

日置市吹上町永吉の浜田橋と南薩鉄道橋脚を訪ねました。

 

南薩鉄道跡の右岸側橋台です。この上はサイクリングロードになっています。

 

右岸から見た石造り橋脚。4基あります。

 

右岸側橋脚。南薩鉄道は昭和59年に廃線となりました。

 

上流にある浜田橋。川は永吉川です。

 橋長:44m

 幅員:4.6m

 架設年代:大正2年

 

右岸側アーチ。

 

右岸より見る。現役の石橋で、県内で使用されている石橋では最長です。

 

浜田橋から下流の橋脚を望む。浜田橋、南薩鉄道ともに薩摩半島の大動脈でした。

 

浜田橋から下を見ると、塩ビパイプが沈められています。ウナギの罠でしょうか。

 

左岸より見る。

 

上流左岸より見る。美しい3連アーチ橋です。

以前は、明治17年以前に架けられた2連アーチ橋(永吉橋)でしたが、大正2年の水害で流失しました。

 

下流左岸より見る。

 

左岸から見た橋脚。

向こうに久多島神社が見え、次回訪ねます。

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