穴掘りモグラをインストする

通称モグラ。生き残りイス取りゲームです。
子どもゲームの印象がありますが、ケッコウ戦略的。

ルールは簡単なので割・愛！こちらでチェックしてちょ
名古屋ＥＪＦ
The table game which plays happily
Ｐｌａｙ：ｇａｍｅ

一番大事なのは初期配置
カタンの初期配置なみに重要。
インストの際にテキトーに置いて、なんて言っちゃダメでし。
穴と穴の交点、しかもそれぞれ距離が違うと良い。
移動パネルは１、２、２、３、３、４なので
２と３は必ず意識させるようにしましょう。
盲点なのは４です。６回に１度は必ず４を引くので
その対処も必要です。

１距離、つまり穴の側はけっこう有効です。
他プレイヤーの移動をちょっぴり邪魔できるからです。

移動方法の注意
途中で曲がれないこと、他のコマは飛び越せないことはもちろんですが、穴を通り過ぎてもＯＫってことも伝えておきましょう。後で「知らなかったよー、始めに教えてよー」なんて言われないようにしましょう。
大きい交点●の説明は２段目になってからでもいいと思います。

すでに穴に収まっているモグラが移動してちょうど他の穴に収まるのもＯＫです。あまり有効ではありませんが、１つの選択肢。

オトナ戦略
移動パネルは意識していれ（見れ）ば、どのパネルが残ってるか分かります。多少の確率もありますが、穴に入れないようなら残っているパネルを有効に活かせるように移動させましょう。
また声に出して意識させましょう。でもおせっかいにならないようにね。

傍観者にさせないために
このゲームはイス取りゲーム。
序盤に脱落してしまうのは、ちょっと寂しい。
初めてのプレイヤーにはプレイ前に
穴は入れる時に入ったほうがいい　ことを助言しときましょう

２段目以降は、確実に穴に納めるため、
穴に納める移動と、大きい交点●を狙う移動を意識させましょう。
「どのモグラも穴に収まらないなら、大きい交点●を狙うといいよ」
と。

重くはないはずだ
他のプレイヤの動きを予測するのはけっこう大変。
２人プレイならまだしも、そこまで計算すると長考になっちゃう。
長考は悪くないし、指摘すべきではないけど、
インストラクター自身としては頭フル回転でサクサクやっていきたい。
楽しい雰囲気のゲームだからね～

でも雰囲気を楽しむゲームにもなるし、しっかり考えれるゲームでもある。プレイする人たちによって変化すると思います。重さとしては中の下くらい。やればやるほど面白くなってくるんじゃないかな。