タブラ ラサ Tabula Rasa
2対2のチーム戦で遊ぶ、役の無いバトルライン
カード内訳と準備
手札に使うカードは赤、青、黄、緑、紫の5色があり、各色に1~5の数字が描かれています。それが各2枚ずつ 計50枚あります。
ゲームを始める前に、カードから2枚抜きます。→48枚
その後よくシャッフルし各プレイヤに8枚ずつ配り、残りを山札とします。
点数カードは以下のように並べます。
・下に敷かれたカードは全て1点です。
・上のカードの裏は全て1点です。
・ボーナスの5点カードは脇に置いておきます。
手順
スタートプレイヤを決め、時計回りにプレイしていきます。
チームごとにラインの片側に手札のカードを出していきます。
手札から1枚出して→山札から1枚引く
山札が無くなったら→手札のカードのみでプレイ→全プレイヤの手札が無くなったら終了。得点計算を行う。
得点カードの色か数字が同じ手札をカードを置ける。
無色(グレー)の1~5の得点カードに対しては数字が同じでなければなりません。
※紫2の手札カードは矢印のどちらかに置けます。
得点計算
得点は無色の1~5→有色の順番に行います。
各得点カードにつき、どちらのチームが多くカードを置いているか?を判定していきます。
・1枚でも多く手札カードを置いたチームは上部の得点カードを得て、敗れたチームは1枚以上手札カードを置いていれば、下部の1点の得点カードを得ます。
・敗れたチームが1枚も手札カードを置いていない場合、下部の1点の得点カードは得られません。
・手札カードが同数だった場合は、上部の得点カードを裏返し、両チーム1点を得ます。
○無色の上部の得点カード(裏返っていない)を先に2枚取ったチームがボーナス得点カード(5点)を得ます。
得点カードの点を合計し、多いチームの勝利。
写真無くて申し訳ありません・・・。
もう販売されていないゲームのようですが、サクっと代用なり自作なりで試してみるのも一興。
枚数の多さ だけで決まるので、味方が「どうしてそこに置いたのか?」をよ~くよ~く考えるゲームです。無言です。相談なしです。無言なのに手札のカードを出すことで会話するゲームなのです。
バッティングゲームでは相手に「知られないように」プレイするんですが、このゲームは味方に「知られるように」プレイする所が大きく違いますね。
麻雀のサシコミに似てる気がしました。