ボードゲームを始めよう

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ボードゲーム祭り

2005年01月29日 22時28分58秒 | レビュー
前回は食あたりで集中力を欠いていたので今回はリベンジもかねています。とりあえず人数が集まるまで、3人で「ラー」のリメイクの方の「ラッツィア」をプレイ。なんかもぅ「ラー」のリメイクの方って言うのめんどいなー

インストはちょっと大変かなーと思いきや、やってみりゃスルリと入ってくるもんですね。ただ全員初プレイなもんでコツは掴んでいない、私はなんとなーくルールを先読みしていた分勝負どころが分かった程度でした。
簡単にルール紹介。
手番がきたら、山札からカードをめくる、強制的にセリを行う、泥棒を使用する、のうちどれかを選択する。→山からカードをめくっていき、7枚並ぶか警官カードが出たらセリを開始。→警官が7枚並ぶか全員の小切手がなくなれば1ラウンド終了。→セリは「セリが行われるキッカケを作った人」の次のプレイヤから小切手をベットしていきます。パスも可。
一番面白いのはカードの性質です。
ボディガードは一番多ければ5点、一番少なければ-2点。クルマ、運転手はそれぞれ1点ですが、運転手がいなければ0点。宝石は1種類も持っていないと-5点、3種類集めると5点、4種類で10点、5種類で15点。金貨は1枚につき3点。泥棒は使用していなければ2点。運転手、宝石、金貨、泥棒は1度得点計算するといなくなります。逆に残るのはボディガードとクルマ、職業です。職業カードは3度目の得点計算にのみ計算され、1~6種類で1~6点、7種類で10点。同じものが3枚以上でさらに得点になります。

クルマ並べど運転手が居ずに得点にならないことがしばしば・・・宝石を一枚も持ってないとペナルティがあるので最低でも1枚は確保、集めるならしっかり3種類以上集めたい、ボディガードは早めにそろえておいて、他プレイヤの動向を見ながら増やしておきたい。

コツは強制的なセリをうまく使う。無駄金を使わせるor安くキーカードを手に入れる。をうまーく行えるといい感じ。このゲーム多少コンポーネントが貧弱なので迫力に欠けるところはありますがシステムは○。より一層「ラー」が欲しくなってきちゃうね、こりゃ。

人数が5人になり、ごきぶりポーカーを慣行。moon Gamerさんの掲示板でも書き込みましたが、山札1つにしてテストプレイ。公開されているカード情報の他に、山札の流れが情報として追加されるので、多少プレイが変わる。これはこれで面白い。

6人でバルバロッサ
始めに「くつ」と「シューズ」のように質問しても違いがないものは同様とする。「ジャンボジェット」をつくり「飛行機」という答えを書いてきたら、「おしい」、「もっと細かく」と言ってあげる。 というルールを追加。
なぜか知らぬがボブがノーヒントで当ててくる!恐るべし。恋系さんの作った「ハブラシ」がどうしても「おたまじゃくし」(本当は違うけど放送禁止ちっくなので・・・)にしか見えず、当てられなかった。あと自分の作った「とびばこ」が誰にも当てられず、寂しかった。ぅ氏が「液晶TV」を、松氏が「プラズマTV」を作って面白かった。一番の大爆笑が、ボブの作品の1~2文字目までを知ってる恋系さんが当てられなかった時、ボブの発した「ポウ!」という奇声。よほどびっくりしたんだろう・・・ボブの作ったのは「腕時計」で、恋系さんが書いたのは「腕輪」でした。「ポウ!」か~

最後に4人でBang!+ハイヌーン+ドッジシティをプレイ!
ドッジシティのキャラのみでやってみました。つーかキャラ能力強すぎくない?1ターン目で保安官に恋系が惨殺されました。キャラ能力ってわけじゃないのかな・・・初期手札で3枚ドローとかあると瞬殺されますな。ちょっと考えなきゃいけませんな。
最後まで議論を読んだのが、ノーフェイスというキャラ。
フェイズ1(カードを引く際)に1枚ドローに加え、失ったライフ分追加でドローする。ライフが満タンなら、1枚・・・と書いてある。ライフが満タンなら、全部で1枚なのか、追加で1枚なのかがよくわかんない・・・。初めに2枚引けないの弱くない?ということで満タンの状態で、全部で2枚、1ライフ失った状態で全部で3枚・・・としていました。
後半、残りライフ1になると(失ったライフは3つ)全部で5枚ひくことになり、おや?となりました。どっちだろう・・・ライフ満タンの時は全部で1枚しか引けないんじゃねーかコレ・・・と思いました。多分コレが正しいんだろうなー。解釈って難しいなー。
結果はノーフェイスを過大解釈でプレイした私が勝ちました。
ズルイなー俺。


新春お好み囲碁対局(再)も見ちゃった

2005年01月23日 22時31分39秒 | インポート
先週将棋対局見ちゃったもんだから、変な強迫観念に襲われて囲碁対局も見ちゃいました。囲碁のルール知らないのに・・・。ヒカルの碁をサラっと読んだ時の記憶から、相手の碁石の上下左右に自分の碁石置いたら取れる、みたいな知識しかなかったのだ。だもんでよくわかんねー。

しかたがないので囲碁のルールを検索することに。
するとどうやら囲碁は陣地取りゲームであり、相手コマを挟むのはその一環であることが判明。なんとなーくルールは把握できたが、やはりTVを見ててなぜあそこに置くのか、ダメな手だとか良い手だとかのサジ加減がわかりませんでした。残念。

どうやら単純なルールゆえ、思慮の奥深さが面白いのであろう、これを語るにはもうすこし片足をつけてみなければなるまい。まずはヒカルの碁か


食あたり板ゲー祭り

2005年01月21日 22時56分25秒 | ボードゲーム
1週間前のカレーを3日前と偽って食べさせられ(故意ではない)、上から下から拡散メガ粒子砲か波動砲なぞが出ていたなか、ボードゲーム祭りをボブ宅でやってきました。ぅ様が長い入院生活から明けてきたプチお祝いでもあります。
参加者は私、ボブ、ぅ氏、そして仕事を休んでまできた信乃です。

一発目はバルバロッサ、粘土を買ってきて用意周到。
全員初プレイですから、何作っていいか分からないもんですなぁ・・・
このゲームの肝は造型、そしてこのゲームの壁は日本語です。
作るのは楽しいし、当てるのも楽しいのですが、線引きが難しい。
私は「スシ」と「スキー板」を作ったのですが、スキー板の方で「これは3文字ですか?」という質問。(あまり良い質問ではありませんが)あぁ恐らく「スキー」だと思っているんだなと思い、私の返答は「いいえ」でした。「どちらとも言えない」と言うべきだったのか・・・
信乃に至っては「ジャンボジェット機」を作っていたようです。私の当てにいった「ひこうき」、「ジェット機」はことごとく却下されました。う~む。これは固有名詞になるのかなぁ・・・私も「スシ」と漠然と作ってみたのですが、「トロにぎり」にしたら相当困難なんだろうなぁ・・・だれも妖精マスに止まっていなかったので文字を聞かれたことはなかったのですが、丁寧語とか持ち出してくると大変だな~「お」が頭につくのが一般的になってる「お金」とか「お盆」とかはどうしたらいいんだろう・・・日本語は難しいなぁ、と痛感するゲームでした。

粘土の甘っとろい匂いでかなり気持ち悪い~

青白い顔でブラフ突入。
ブラフ系の中で王道、その名もブラフ。フラフラだったせいか、私が嘘をつけない正直者だからか、このゲームで勝てる気がしない・・・なぜだ!ごきぶりポーカーはつおいのに!くっそー、悔しい。どうも確率を軽視してしまっているようでいけませんね。しっかりブラフを得意分野としていかなくてわ!

続きまして~ツタンカーメン。
クニツア氏の秀作ですな。これはまぁ何度かプレイするとコツをつかめるんでしょうが、以下のようなポイントがあります。
高得点ばかり狙うと精算できずにゲームが終了するケースがある。
ゴール付近にあるタイルはなかなか精算できない。
1枚取っただけでそのタイルの2位になれる場合もある。
といった感じです。プレイヤの力量が揃ってくるといい勝負になってゆくのでしょう。コツもままならない状態ですと、中盤~終盤でだれが勝つか決定してしまうケースがあるのが切ないかな・・・

ここで信乃が仕事へ帰る(?)

妖精奇譚を一度だけプレイ、いまいちよく分からないんだよなーこのゲーム・・・好き嫌いの分かれるゲームなんでしょうか、繰り返しプレイしていけば何かをつかむかもしれません。ただ3人でプレイすると初期カードが何枚か帰ってくるのがいいですね。

Q-JETをプレイ
人間は3人ですが4人目のCOMを入れてやってみました。このルールは失敗です。皆様は試されない方がいいかと・・・。COMは手札を持たず出たカードをそのまま使用します。COMが先頭で6を引いた場合ストックされもう1枚引きます。ストックがある場合はカードをめくり多い数を使用することにする。というルーチンでした。このCOM野郎と1人のプレイヤがコンビになって先行してしまうので、あまりよろしくないようです。
1度だけ遠回りして1マスロスしたのが原因で負けるといったことがあります。ゴールまであと11マス、手札は6、4、4・・・1マスロスしてなければ・・・勝てたのに~うーんいいゲーム。

最後は乗車券でしめさせていただきます。
これは面白いにゃー、人数によってはハメをはずせます。3人でプレイするので、「これは目的地大分離れていてもなんとかなるな」と策略。初期目的地3枚キープ!そのうち2枚が20点以上なのは運。プレイ人数が少ないので、都市と都市を結ぶルートはなるべく手番が少なく、長い路線をチョイスしていきました。しかも一筆書きでね。一筆書きでできたことも運ですなぁ。
しかしこのゲーム、目的地カードを再び引くのがアツいですな。逆転の賭け、リスクもあるでよ

ゲーゲーしながらもこんだけゲームこなしました、買っていていまだ未プレイなのは、ラッツィア、マンマミーア。マンマはともかくラッツィアは早くプレイしたい。

たいていのゲームは面白いと感じる。と思っていましたが、いろんなゲームをやってゆくうちやっぱり好き嫌いがでてくるんだなぁと思いました。自分の好き嫌いを分析するt面白いかも


新春お好み将棋対局(再)を観た

2005年01月17日 23時10分29秒 | 電源不要ゲーム
先週の土曜、深夜ふと思いたち
NECのパソコンにゃ再セットアップCDが付いてこないので、作成することに。
作成ツールに従い、CD-Rを入れる。するとCD-Rが6枚必要だという事実を突きつけられる。多いんだね~ま、仕方ないねこりゃ。ま、とりあえず1枚目を「きゅい~ん」挿入。1枚あたりどんなもんなんだろうね、と思っていたら、長っ!10分とか15分かかってるよ!準備→書き込み→確認。確認いらなくない?ん~再セットアップ用だから?分かったよぅもうあとには引かないよ、がんばります。

さ~どうしようと思っていたら、TV番組表で新春お好み将棋対局(再)に目が止まる。
観た。
男女でペアになって、2対2で対決する方式。しかも交互に手番を変えるシステムで、もちろん話し合いは禁止。女性棋士から1度だけ1分間の作戦タイムを取ることができるというもの。
将棋といえば小中学校の時友人とトラベル用の盤とコマを利用してよくやってました。授業中に考えて、休み時間にプレイするというアホっぷり。まぁその程度の知識はあるのでこのルールは新鮮で楽しめました。
結果はというもの、男性棋士の段数よりも、ペアの息がピッタリあったチームが勝ったように思います。

そんなことより、幼少の頃から4人プレイの将棋にあこがれていましたが、簡単にやってのけてたんで、恥ずかしいやら悲しいやら。当時は盤面が十字になったような形を模索したりしてたなぁ・・・
改めて思うに、将棋はかなり単純かつ高度なゲームだと思います。僕はチェスよか好きだなぁ~。
将棋、チェス、オセロだってボードゲームって言えますよね、そう考えるともう少し敷居も低くなるのになぁー


Q-JETをインストする

2005年01月14日 12時33分29秒 | インスト
Q-JETはアベ・カエサルの再販で近未来のレースがテーマになっています。(アベ・カエサルは映画ベン・ハーのような感じ)レースゲームってあんまり興味なかったのですが、プレイしてみてそれは間違いだったと気づきました。単純なルールですが、駆け引きが面白いです。

ルールは簡単なのですが、いくつか注意があります。
1、先頭を走るQ-JETは6のカードを使用できない
2、1か2周目にピットに入らなければならない
3、1つのマス、またはシケインには1台しか入れない。

特に3に関連しますが、コースにガードレールが存在する箇所があります。ガードレールのある箇所では車線変更をすることはできません。絵で見ないとわかりにくいのですが、ナナメに進入することはできます。

インストする時、言葉ではなかなか伝わりにくいので、実際にコマを用いて説明しましょう。特に5・6人用コースの赤と緑が交わる交差点部分は誤解を招くケースが多いので念入りに。

プレイのコツは直線(車線の多い箇所)では大きい数字を、カーブ(車線の少ない箇所)では少ない数字で攻めるのがいいと思います。時には大回りしてでも抜きにかかることも重要です。


メビウスのマスターか、偉い人に聞かなければならないこと。
手札に使用できるカードがある場合、必ず使用しなければならないのか(任意にパスできるのか)?
中央にガードレールがある箇所、ナナメに進入することはできるが、ナナメに抜け出すことは可能か?
ピットに何度も入ることは可能か?