ボードゲームを始めよう

ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

2時間目の復習

2005年05月18日 19時09分00秒 | ボードゲームサイトを考える集い
長くてめんどい方は下のまとめへ、どぅぞ

まずはオフィス新大陸の小菅さんの自己紹介。
ボードゲーム・キングダム Vol.2 は6月になっちゃうってばよ。
そこんとこ夜露死苦!

次に小野さんの司会が入り、私の発言→割・愛!

2時間目は、
これからのゲームサイト、ターゲット、レビューについてです。
それについて意見を言い合うことで、サイト管理者の刺激になれば
ということです。まぁそこでターゲットを初心者(ここでは”ボードゲーム”で検索するような方たちを指す)にしてるサイトってことで私の発言に至ったわけです。

ここからレビューの書き方に話が移る。
ドイツのフェアプレイの記者の書き方について、小野さん。
ボードゲームを知らない人に向けた(新聞)記事はまったくルールについて触れられていないことが多い。むしろゲームのテーマなどを題材にしたものが多い(カルカソンヌ地方の美しさ~とか)。逆にボードゲームを知っている人向けの(専門)記事にルールがバッチリ載っているかというとそうでもない、特別このゲームならではのルールだけを載せている。とのこと
どちらにせよルールはあまり書いていないらしい。
紙面とインターネットは特徴が違いますが
専門誌的な記事は多いが、新聞的な記事は少ないかもしれない
とのことです。確かに。

インターネットの特徴は専門性、マニアック性である。新聞は大衆性、一般知識であるので、新聞のようなサイトというのはなかなかピンとこない。無理矢理yahoo!などのポータルサイトと位置づけることもできなくないが、やはり新聞や雑誌とは異なるメディアである。

レビューには書く人間の情熱が込められていなければならない
はせがわさんのご意見です。
レビューには自分はこのゲームが好きなんじゃーという熱意が無いとあまりいい記事にならないんじゃないか、ということです。その他にも経験者がもつ、初心者幻想についてもお話がありました。
初心者ってこうだろう、と経験者が思い込んでしまう現象である。
よくあるのが、あまりに丁寧にインストしすぎてバカにされてる印象を与えてしまう。ということ。
はせがわさんが言うには
もっと自分のエゴを出していいんじゃないだろうか、マニアックでもいいんじゃないかということです。もちろん最低限のマナー、語り口調、サイトの体裁なんかは整える。

おのさん
熱意を感じ共感を受ける人もいれば、
逆に引いてしまう人もいるのでは・・・?

はせがわさん
そこで引いてしまう人は、それはしょーがないと思う。
人には好き嫌いがあるのだから・・・
熱意を受けて付いてきてくれる人の方が長くゲームを愛してくれる

かゆかゆさん
始めに熱くこられると引きますね
専門用語とかここはこうすると強いんだ、と言われると引きます。
かゆかゆさんはこのようなことがあり、王と枢機卿が嫌いになってしまいました。私もやや似た感じで6ニムトが嫌いになってしまった。
熱意でクる人もいれば、逆にカジュアルな立ち位置の方もいるはず

カワサキさん
ゲームって相手を打ち負かすことも確かに楽しみの一つですが
はせがわさんは自分たちのエゴを出しても~のくだりでそういったニュアンスの話をしていた
ダイスを振るゲームやカード引くゲームなど、雰囲気を楽しむものもあると思う。はせがわさんのやり方でゲームを始めてくれればいいですが、逆に優しいやり方なら始めてくれる場合もある。

はせがわさん
カワサキさんのおっしゃるとおりのやり方を否定する気はまったくないです。なごやかに遊んで知恵比べを楽しむ。ことができればいい。
しかし、ユルいゲームで遊んでもいいかもしれない、でもその遊んだ友人がそお影響を受けてメビウスやハンズでゲームを買うか、というとそれは別問題になってしまう。
一時その場を楽しくすることは、ユルいパーティゲームなどであれば、誰でもできてしまう。一緒に遊んだ人たちが、他の友達に広めていったり、向こうからゲームやろうぜ!って言ってくれるのは、やはりこっちがガチであるべきだと思うんです

カワサキさん・かゆかゆさん
手を抜くことも、ユルいゲームを選ぶこともない。
このゲームはウノとか、人生ゲームと違って相手の手を読むところが面白いってことを伝えたい。
初心者向けサイトで6ニムトがただ紹介されるだけで終わってるんですが、そこでなぜ6ニムトが面白いのか、というつっこんだ記事が書ければいいのでは・・・


ここまでの流れでレビューの書き方から初心者へのスタンス に話は移っています。それはそれでOKってことで。
聞き返したうえでの私の意見。

私も手を抜くことも、ユルいゲームを選ぶこともない。と思う。
でも子どもはどうか、ジャック★さんのような人はどうか
ここでジャック★さんについて説明しなければならない!ジャック★さんは最近sirouに触発されボードゲームに興味を持ち始めた人で、難しいのはキライです。めっさカジュアルプレイな初心者です。ジャック★さん曰く、初心者ではなく一般人と呼んでくれ。とのこと
恐らくアツく伝えようとするなら引くでしょうな。

この話し合いでは、「初心者」という位置づけ、線引きによるギャップが生まれている。
ここで出た結論、初心者に対し手を抜くことも、ユルいゲームを選ぶこともないの初心者は恐らく、TVゲーム、PCゲーム、TCG等を少なからずやったことがある人たちではなかろうか。
だって基本的にこの会議に出てる人たちの友達ってそうじゃない?
あ、いやあくまで想像の域を出ませんが・・・

よって、このような人たちを初心者ではなく、ゲーマー(もしくは他ゲーマー)と呼び、TVゲームならまぁそこそこやったことあるって人は、ジャック★さんの言葉を借りて一般人と呼びます。呼ぶことにします、このサイトでは。
子どもはTVゲームやTCG(遊戯王とか)とかムシキングとかやってる子もいるので、子どもゲーマー(子ゲーマー)、一般の子ども(フツーの子ども)と呼ぶことにします。このサイトでは、ね。
初心者って言葉は排除。なぜなら初心ってことはもうボードゲームに触れている表現であるから。触れる前の人は初心ですらない。
実はこのゲーマー、一般人の線引きも難しい。TVゲーム、PCゲーム、オンラインゲーム、ゲームセンターのいづれか、又は複数は趣味、よく遊ぶが、TCGやTRPGはよく知らない。って人はどちらかというと一般人の方になるのだろうか・・・しかしゲーム慣れという面では、上記の「手を抜くことも、ユルいゲームを選ぶこともない」に当てはまるので、やはりゲーマーの方になるのか・・・

ここまでの話はゲーマーに対するスタンスではなかろうか。
私が思うにゲーマーがボードゲームを知るのは容易い。
なぜなら私たちはボードゲームだけ楽しんでるわけではない、他のゲームも遊んでいる。ゲームってジャンルの中ではお隣さんなので、サイトでも比較的認知され易い。ゲーム慣れしているので一般人よりもインストされやすい、コツなど理解しやすい、面白いと感じやすからだと思う。

で、PHY(フィー)さんのお話
そもそも初心者が「ボードゲーム」で検索するんですか?
多分しないでしょう、だって知らないのだから。
そこの議論をしない、入り口が狭いのに、いくら議論してもしかたないのでは?

ここでの初心者は一般人のことを指してます
確かに一般人はボードゲームを知りません。知ってますけど、頭に思い浮かびません。そうなるとどうすんのよってことになり、雑誌やら、TVやらに載せるべきなんじゃないの?私らの手に負えない話になるじゃん。そもそも普及を考えないといけない趣味って終わってるのではないか・・・
って話が続き、ちょっぴり悲しい雰囲気になる。

ここでsirou、ブログは検索でひっかかる可能性が高く、ボードゲームでなく全然関係ない言葉でもヒットすることがある。その人がまた来てくれてるか、すぐ帰っちゃったまではわからないが、チャンスはある。と言った。自分の声・発言を何度も聞くのはキツイ・・・

コレ以降、ブログやgoogleについての話がなされる。リンクの重要性、検索サイトにひっかかる技術、アンテナの話など。上記に発言した人のコメント風に書いてますが、実際この通りに言ったわけではありません。そのような内容のこと、ということですのであしからず。

私のまとめ
Q サイト管理者が頻繁に更新し、
  ボードゲームサイトを活性化させる為にはどーすべきか

A 管理者が更新を怠ってしまうのはなぜか、見てもらっている実感がない、大変、時間がない、普及している実感がない。などがある→すると訪問者が減る→ 一層更新しなくなる。という悪循環がある。
サイト管理者の一番のエネルギーは「いつも見てます」というコメントであると思う。見てくれている人がいる→んじゃあがんばらなきゃ。って気持ちになる。んじゃー具体的にどうするべきか。

1、記事のコツ
ゲームを紹介するならば、ゲームのここが面白い、ここは他のゲームと違う、というのを書くほうが良げ。
熱意を込める。←この表現方法は人それぞれですが・・・

2、リンクのコツ
バナーのとなりでも下でも、リンク先のサイトの説明を入れると良げ。

3、ビュジアルのコツ
写真をしようする、言葉より写真は絵は目に入りやすく、印象深い。

4、努力。
結局はコレか・・・。日々更新し続けること。やっぱり頑張らないとダメっちゃダメ。


Q サイトで、ボードゲームを普及させる為にはどうすべきか

A プレイする人により楽しさが違うように、サイトも見る人により様々な感想が生まれる。
1、ターゲットを決める→記事の書き方も定まる。
ボードゲーマー:板ゲーをすでに知っていて、プレイもしている。自発的にボードゲームサイトを検索・見ていく人たちのこと
ゲーマー1   :TVゲーム、PCゲーム、オンラインゲーム、はもちろんTCG、TRPGなどの電源不要ゲームも知っていて遊んだことがある人たち。ボードゲームの存在は知っている。ちょっと遊んだこともあるかも。
ゲーマー2   :TVゲーム、PCゲーム、オンラインゲームのいずれか、又は複数には興味があるが、TCGやTRPGは知っているが興味はない、または知らない人たち。ボードゲームサイトを自発的に検索していない。
一般人     :有名TVゲーム、有名携帯ゲームは持っている、又は遊んだことがあるが、TCGやTRPG、ボードゲームは知らない、知ってるが聞いたことある程度の人たち

ちなみに、私のサイトは現在ボードゲーマー~ゲーマー1の下あたりまで。ゆうもあさんは(サイト活動ではないですが)ゲーマー、一般人問わず、子どもを中心とした家族ですね。

2、ポータルサイトに登録
アクセスを増やす一般的な方法。登録が拒否られる場合は何かがそのポータルサイトに適さないという理由がある。

3、地道な努力
もちろん普及する、しないはサイト管理者様の判断です。
普及するを目的・目標にする場合、
けっこうがんばらないとダメみたいです。
くじけそうやねん、でもがんばる。あたいがんばるから。