ボードゲームを始めよう

ボードゲームは知的で楽しく、子供から大人まで楽しめる

moonさんちへ行こう

2005年09月04日 23時59分00秒 | 電源不要ゲーム
9/3は千歳烏山にあるmoonさん倉庫でゲーム会でした。
詳細なる記事はmoonさんとこの方が美しいので参照されたし。

心にとまったゲームはマジェランです。
競りゲーム。 第1、2、3ステージに別れていて
第1ステージで競りに勝利した3プレイヤがコマを置ける。
※同じプレイヤが2~3コマを置く場合もある
第2ステージは第1ステージの3プレイヤのみで競りを行い、
2プレイヤが残ることができる。
第3ステージも同様に・・・、1プレイヤが残ることになる。

競りに勝ちコマを置くことができるとお金・勝利点・特殊能力
を受け取れる。それが6箇所で行われます。

面白いシステムの競りゲームです。
しかしこのゲームに対し、多くの人が相場感がよくわからん
という意見をお持ちのようです。私もそうです。
けっこうそういった競りゲームは多いですね。
っていうか相場感が分かりすぎる競りゲームはきっと
面白くないに違いない。

そういった中でこのゲームは一層 相場感が難しいのだろう
でも相場感が分かりにくいゲームって好きです。
得意かどうかは別ですが・・・。
これも想像の域を出ませんが、
デザイナとしては難しい相場感を楽しむゲーム として作っている
のではなかろうか、とも思える。深読みしすぎか・・・な?
だとすると狙い通りじゃん。
人によっては好き嫌いがあるでしょうが、もしかするとそういった意図があるのでは?と思うだけで「相場感がよくわからんゲーム」の印象が変わってきますね。きますよね。

たくさんゲームをやれましたね。行った甲斐もあるというもの。
2人戦で、moonさんにアブストラクトちっくなのは完敗しましたが、
ヘラジカの森←アクションゲームでなんとか勝利で終えました。
moon倉庫へ行くのはボードゲーマーのステータスになる日は近い。

巷では「皆が初めてプレイするゲームになぜか強い」と
ウワサの私でしたが、その片鱗を見せることができなかったのが
悔しいですな。
ちなみに奇声や迷言が多いともウワサされてます。
カフナを「手のひらのゲームですね」発言をログられてるし・・・


わんこさんが来る!

2005年08月09日 23時59分00秒 | 電源不要ゲーム
9日はわんこ夫妻が来ました。TRPGのキャラを作ってもらったり、ボードゲームをたくさんやりました。チグリス・ユーフラテス皇帝の影はなかなかのヒットでしたね~
その中でも今回お気に入りだったのは・・・

ワンス・アポン・ナ・タイム (Once Upon A Time)
そんな名前の映画があったりもする。
これはTRPG寄りのゲームと言っていい
物語カードにはファンタジー寄りなワードが書かれています。
結末カードにはお話の結末が書かれています。
1文に1枚の物語カードを含めて話をしていき、
結末までつじつまを合わすのです
1文に物語カードを入れなくても可 です。フリにするわけですね。
話の途中で他のプレイヤーに話す権利が移動することもあります。
こうして手札の物語カードを全て使い、結末カードの内容につなぐ。
結末カードの例:そこで彼は彼女に王子であることを告げ、それからずっと幸せに暮らしました
↑つまり最低限王子になりそうなキャラと女性キャラを登場させなければなりません。他人の話でいきなり男が死んでしまったり、場面が変わったり、てんやわんや。

まぁ簡単に説明すると、アドリブで話をして結末までつなぐゲームですな。そこでボイスレコーダー!役に立った!機会があれば物語の内容も書きましょう

実に面白いゲーム。アドリブ力や想像・創造力がつきますね。
何も無いところから新たなキャラを出したり、物語冒頭のキャラや設定を復活させたりと、話にボリュームがついて聞いていてもワクワク・ハラハラ楽しい。自分の 大切で他のプレイヤーに消されたくないキャラや設定 は細かい描写を言うといいですね。印象に残り、そのキャラを使って話をしていく可能性が高いです。

TRPGのように、ファンタジーだけでなく現代や時代モノ、サイバーパンクといった内容で作ってやってみちゃおぅっと。アレンジ次第でSFにもホラーにもアクションにもなる、大変広がりのあるゲームです。
ワード系というかストーリー系のゲームですね。物語カードを実況にするとスポーツもできますね。何にしろなれないと恥ずかしがり屋さんにはツライかな・・・TRPG初心者の練習教材にもなりますな。

なかなか売っているお店がないので手に入れるのが難しい
さらに日本語シールをつけるべきですね。
勝ち負けよりも いかに見事に結末につなぐか を目標にすると
とっても楽しいお話になりますね。作って遊んじゃぇぇえ!

ワンス・アポン・ナ・タイム (Once Upon A Time)
名古屋EJF
Play:game 拡張
プレイスペース広島 拡張


ボードゲームの販売期間って

2005年07月26日 23時59分00秒 | 電源不要ゲーム
先日、ヤフオクで
オークション > おもちゃ、ゲーム > ゲーム > ボードゲーム > その他
このジャンルがけっこうアツかった。入札した方もいるでしょう。
いやーつくづくオークション向いてないなぁ・・・
だから競りゲームも苦手なのかしらん。

そんなことより気になったのが、ロボラリー
ハイパーロボットとごっちゃになっちゃいそうだけど違う。
プログラミングでロボを動かし目的地へ行くゲーム。
けっこうワイワイやれて笑いも取れるが重い らしい。
PSのZEUSやカルネージハートが好き(得意ではない)だったので
興味しんしん。欲しいと思った。

が、しかし。
あれよあれよと言う間に高騰↑
1万円以上いったのでウォッチリストから外す。
絶版といえど、なぜここまでプレミアがつくのか・・・
あ、でもアミーゴ版(2版?)は定価でも1万円以上してるっぽい

そういえばこれボードゲーム天国01で見たぞ。
えーとPlay:gameさんによるとロボラリーはリメイクが1999年。天国が出たのは・・・2003年1月25日初版とある・・・初版ってよくわかんないけど発売日と同じってことでいいのかしら・・・
リメイクされて4年の時点で雑誌に載っていた、
それから2年半後にはもう普通には手に入らないのかー
通算6年半くらい・・・そりゃそうか・・・

ヴァレンシュタインって通販では売り切れが多いケド、2002年発売とある。これも3年でなかなか買えなくなってきてる・・・。

これはどーゆーことなんよー
製造が中止していて品薄になっているのか、
売れすぎて通販用の数が確保されないのか・・・
オークションで売る人はどうやって手に入れているのだろう?
ドイツで買ってくるのだろうか、
それとも昔大量に買ったものを小出しで売っているか・・・

確かにTVゲームですら1年間売れれば良い(?)
でも3~4年たっても手に入らないわけではないはずだ。
それは日本のゲームを日本で手に入れようとしてるからか?
ドイツにゃドイツのちょっと前のゲームも手に入るってことだろうか・・・

その辺はよくわかんないのでここまで。
要はドイツゲームは早めに買わないと、買えなくなっちゃうぞ
ってことだ。まいったなこりゃ。

ではここで今日の一句
いつまでも 買えると思うな ボードゲーム(最近ではゼンドー)
字余り


ゲーム好き!嫌い~

2005年07月23日 01時05分39秒 | 電源不要ゲーム
ボブんちで議論が巻き起こるだろうなぁ~
と思っていた 勝利への道/クソッタレ!を買ったのでプレイ。
案の定、議論を呼ぶ。

メンバーの信乃はキライと公言。
ボブも普通(好きでも嫌いでもない)らしい。
私や恋卦や松さんは好きな部類。

なぜキライなのかー
信乃は、邪魔されてる感がキライ
どうしようもなくなるのがキライ
テーマ性が無く黙々としてるのがキライ
ボブは、人の手によって読めなくなるのがキライ
らしい。

まぁ好き嫌いはあっていいと思うので、
キライな人と無理に“好き嫌い論”をしても実りがない(?)
ので、それはそれで良しとする。
今回言いたいのはメンバーにも好き嫌いが出てきて
面白くなってきたぞ!ということ、や
人の性格は色々あって面白いな~ってこと。です。

信乃は盛り上がれるゲームが好きで、
私たちの所有ゲーの中では
マニラ、お化け屋敷ゲーム、など
キライなのは勝利への道だ。

ボブはやりこみ派(やりすぎて飽きたりする)で
マニラ、バス・シュティッヒ、Q-JET
キライなのは人為的な効果で読みがわかりにくくなるヤツ
暗闇の大広間、カリブとか

恋卦はパネル配置が好きで
カルカソンヌ、アルハンブラ

松は読み合いが好きで
スコットランドヤード、お化け屋敷ゲーム

私も対人間との心理戦が好きで
ごきポ、カリブ、ブラフが好き。
カサブランカとか得意、好き。
キライなのは運の要素しかないゲーム・・・
あと、アンゲーム~

皆の好き嫌いが分かったところで、
私が買うゲームを変えることはないし(参考にゃする)
遊ぶゲームも偏らせたりしない。
ゲームっていっぱいあって、
ボブがキライな要素があるのにボブはそんな嫌いじゃない
とかあるらしい。
だから色々買って要所要所好きになればいいのだ。

でも自分が嫌いなゲームは買わないもんね~
うっひっひっひっひ


勝つ為にプレイすべきか

2005年07月12日 23時12分00秒 | 電源不要ゲーム
ボブんちメンバーには麻雀やボードゲームをちょっと変わった趣向でプレイする方がいます。麻雀もボードゲームも勝ちを意識しないのです。これはけっこう困る時があって、麻雀だとトップ目が独走しやすくなってしまったり、読みがうまくできなかったりする。カタンで例えば道を長くする、ということを主眼にプレイするとやはり困ってしまう。

しかし意見は尊重すべきで
マイノリティな考えをつぶすわけにはいかない。
が、先日勝利への道 / Verflixxt!をやってみて思った。
このゲームは勝ちを意識してもらわないと成立しないぞ・・・
これを期に買ったわけではないけどちょっとそういう話もしてみよう と。

勝利への道 / Verflixxt!
名古屋EJF
The table game which plays happily
play:game
は他プレイヤーの妨害が容易にできるゲーム。
ってかむしろ自分が勝つ為には妨害せざるをえない。
このゲームを例えばマイナスタイルばかり取るようにやる とか
早くゴールすることを目的にしよう
やや乱暴な例ですが・・・
というプレイだと他プレイヤーが非常に困ってしまう。

多くのゲームはプレイヤーが勝ちに向かうことで
バランスが保たれている。
しかし強制はできない。
ゲームの中には勝ち負けをこだわらせるモノと
そうでないものが存在するので、
うまくゲーム選択をしていけばよいかな・・・

マニラは私たちの中では
どちらかと言えば勝ちを意識しないゲーム
の部類に入ります。
でもボードゲーマーが集まればそうではないかも知れない。
結局ゲームがそうさせるのではく
プレイヤーがどうそのゲームをとらえるか
ということみたいです。

私はナナメにゲームをプレイせず、勝ちに向かってほしい なぁ~
と思ってます。とりあえずsirouはそう思ってるんだなぁ~
程度は頭の片隅に置いておいてくださいませ