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俺のインスト

2014年05月23日 02時48分07秒 | GM2014春
ぺンタメローネで”インストの本”を出すにいたる経緯
そこら辺の裏話を少々…

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GM2014春、ペンタメローネ ブース(I11=あいのじゅういち) にてボードゲームのインストラクションに関する冊子を販売(一部オマケ配布のみ)いたします。
Table Game in the World 小野卓也さんの 『インスト論』 (100円)
ゲーム研究家 草場純さんの 『インストラクトについて』 (50円)
私、sirouの 『俺のインスト』 当ブースでゲームを買ってくださった方に配布

当ブースのゲーム情報
冨岡克正さん 忍者対戦
sirou 狼探偵Wとオオカミ少年の村

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いやーすげー人たちが書いてくださいましたよ、ではここで私の懺悔ともとれる経緯・裏話を少々書きたいと思います。
私sirou は立川のペンタメローネというカフェでゲーム会のインストラクターをやってまして、まー自分なりになんとか工夫したり挑戦したりしてるんですが、やっぱり行き詰まるわけです。「これでいいのか?」と。
で、こう考えたのです 「自分のインストに意見が欲しい。そして他の人のインストが知りたい」 と。これが発端でした、ちょうどGMでゲームを出すことだし、ここで自分のインスト本を配れば多かれ少なかれレスポンスがあるんじゃなかろうか。では他の人のインスト大技林をどうやって引き出そう?できれば、ボドゲ業界が「インストについて」の意見が盛んに出るような流れ、風潮、ムーブメントになれば、様々な人がSNSやブログに、自らのインストを書き、色々な人のインスト技・インスト論を目にできるんじゃないか・・・ただ自分が冊子を書いてムーブメントになるわけもなく、色んな人の賛同が必要になるわけです。
まぁひとまず自分で記事を出すのが先決だなぁ~
※ 「俺のインスト」というタイトルはつまりハッタリ。ややハードルを上げておく方が辛い意見が聴けるかも・・・という狙いなんです

そんなような夢物語をおもむろにペンタの店長に話したところ、「それペンタメローネでやってみたい」と言うのです。むむ・・・正直「だまれ小僧!」と思いました、ペンタで本にして出したい、テンデイズのタナカマさんみたいな本出したい、と。その時は、それがどんだけ大変なことか、を店長に話しました(ほぼ罵声)。
冷静になって。私のようなスローペースの人間ではそのようなことは正に夢物語、店長のような若さと当たって砕けろ精神がなければ、まず実現できないんだろうな、と思いました。

私の理想は、様々な人がゼロの状態 (他の人のインスト論を見ていない)で各々のインスト論を集めた冊子。でした、他人のインスト論がどれほど自身の文章に影響でるのか分かりませんが、まったくゼロで書かれた文章を集めて読めば、ほとんどの人が同じことを言っている!とか、この考え方はみんなバラバラだ!など読み手にとって様々な発見があるように思うからです。

ですが、それほど多くの人を集められませんし、その他にも様々な問題がありました。そこで何人かに記事を書いていただけないかをお願いし、引受けてくれた方の記事を冊子にしよう、ということにしました。
ここで私は「そのお願いは店長がしなさい」と言いました。ペンタ主体で動きたいとのことでしたし、私がいればどうにかなるだろう と考えてる節が店長に見え隠れしました、今後のことも考えてそう言ったのです。この線引は店長にしっかり責任を持ってもらうという意味で必要でした、そして 私が罵声したように他の方からも叱られたらいいんだ、という邪悪な考えもありました

こうして何人かの方にご連絡が入った次第でございます。詳細は省きますが・・・申し訳ございませんでした・・・私は店長をライオンの親のごとくガケに落としました(実際ライオンはそんなことしない)、本当にごめんなさい。あぁやっと言えた、GMでお詫びに伺います。
店長にもごめんなさい。このような書き方すると読んでる方は「店長どないやねん」って思うかもしれませんが、誰しも初めてのことはやっぱり不慣れで大変ですよね、懇切丁寧にレクチャーもできたんですが私のドS心がそれではやっぱり不慣れなままになってしまうと思ってポイって突き落としてしまったんですね、少し乱暴でした。相手側にもご迷惑をかけました、今後は協力とフォローをし合いながらやってきたいですと思ってます。

話を戻します。こうして小野さんと草場さんが賛同してくださったわけです。慈愛です。ノーギャラでお願いしてるので紙代・印字代だけ頂いてペンタには利がないはずです。私のは自腹ァ

いやぁ私はお二人の記事を読んだのですが、面白いですね、3人バラバラでww
GM秋に向けて、苦難を乗り越えて一回り成長した店長、私、協力してくださる方々とで、各方面の方にお話させて頂いてます。まだどうなるか分かりませんが、やはり本でなく冊子になると思います、同じくノーギャラで紙代印刷代分の価格になるんじゃあないかと思います、小野さん草場さんの記事は春のがそのまま掲載になるのか修正・加筆があるのかまだ分かりません(私は加筆するかと思います)、ともかくお二人の冊子をご覧ください、私のはゲーム買わないといけないのでややハードルが高いですが、よろしければご覧ください。
そして面白い!私も書いていいよ!ということでしたら是非賛同していただきたいです。


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