駐車場脇の彼岸花の写真を写しながら、益城の彼岸花ロードを思い浮かべた。
例年通りなら、ぼちぼち彼岸花祭のシーズンだからである。
(益城の彼岸花ロード)
まだ三分咲き程度で、彼岸の中日頃には見頃になるかも知れない。
年取った男性が一人黙々と祭会場の設営をしていた。
そんな話を相方にすると、いっそ新聞に掲載されていた山鹿の「番所の棚田」の彼岸花を見に行こうと言い出した。
乗りやすい当方としては異論があろう筈も直ちに出発。
(番所地区の棚田と彼岸花)
今乗っている車の試運転を兼ねて6年前に訪れたことがあるのに脇道に入る入口は、大きな看板がなければ見逃すところだった。
(日本の棚田百選)
石垣で積み上げた、それこそ先人の血の滲む思いのこもった棚田群である。
熊本と大分を分ける山地の渓谷にあって、番所が設けられていたことに地名は由来するらしい。
(石が積み上げられた棚田)
その石垣の畔に沿って彼岸花が植えられている。
ただ、高齢化の波は否応なく押し寄せ、貴重な棚田も耕作されていないものが多数見受けられた。
町からやって来るやって来る私も含めた人々は、田植えの時期や彼岸花の時期にやってきてカメラに収めるだけなのである。
それでも静かな村もこの時期は人々で溢れ、村人も道路の清掃や見耕作地であっても、草刈りだけはして人々を迎える。
貴重といわれるこうした田舎の風景は、限界集落になりつつある年寄り達によって細々と守られている。
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例年通りなら、ぼちぼち彼岸花祭のシーズンだからである。
(益城の彼岸花ロード)
まだ三分咲き程度で、彼岸の中日頃には見頃になるかも知れない。
年取った男性が一人黙々と祭会場の設営をしていた。
そんな話を相方にすると、いっそ新聞に掲載されていた山鹿の「番所の棚田」の彼岸花を見に行こうと言い出した。
乗りやすい当方としては異論があろう筈も直ちに出発。
(番所地区の棚田と彼岸花)
今乗っている車の試運転を兼ねて6年前に訪れたことがあるのに脇道に入る入口は、大きな看板がなければ見逃すところだった。
(日本の棚田百選)
石垣で積み上げた、それこそ先人の血の滲む思いのこもった棚田群である。
熊本と大分を分ける山地の渓谷にあって、番所が設けられていたことに地名は由来するらしい。
(石が積み上げられた棚田)
その石垣の畔に沿って彼岸花が植えられている。
ただ、高齢化の波は否応なく押し寄せ、貴重な棚田も耕作されていないものが多数見受けられた。
町からやって来るやって来る私も含めた人々は、田植えの時期や彼岸花の時期にやってきてカメラに収めるだけなのである。
それでも静かな村もこの時期は人々で溢れ、村人も道路の清掃や見耕作地であっても、草刈りだけはして人々を迎える。
貴重といわれるこうした田舎の風景は、限界集落になりつつある年寄り達によって細々と守られている。
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