カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

江津湖の「みなも祭り」

2018-09-22 21:53:26 | おでかけ
 今日は川柳の同人誌「噴煙」の校正のため出かけた。

 いつもの江津湖畔の駐車場に止めようと公園に近づくといつもと様子が違っている。

 この時間にこんなに車が多い筈がない、等と思いながらいつもの駐車スペースに行くと満杯だった。

 やっとスペースを探して車を駐めて、辺りを見回すと子供がやたらと多い。

 

 小さなテントが沢山あって、なにやら売店の雰囲気も・・。

 

 その向こうには「高所作業車」も見える。

 この段階で、はたと思い当たった。

 江津湖でイベントがあって、広場の芝生を地上絵風に刈り取ってあり、それが見られるのは高所作業車のゴンドラの上からだという昨日の新聞記事を思いだした。

 

 どんな主旨のイベントかよく分からないが、何本か立っている幟旗には「みなも祭り」と書いてある。

 江津湖の水に親しみ、そして大切にしましょうということだろうと勝手に解釈する。

 

 競技用のボートハウスのある桟橋には、日頃見慣れぬ風情が漂っていて何となく家族も来ている雰囲気。

 10時が約束の時間なので取り敢えず、帰りに立ち寄ることにして編集室へ急ぐ。

 冗談や大笑いも多かったわりには、校正作業は比較的順調でいつもより早く終わったので、帰りに江津湖へ向かう。

 

 主たるイベントの今日の分は終わっていたが、名残惜しい子供達が帰りたい親を尻目に頑張っていた。

 

 地上絵がある辺りに来て、探したがなかなか全体像が見えない。

 ナスカの地上絵と同じで、地面では見えないのだ。

 それでも近くをぐるぐる回って、なにやらサッカーボールのように見える部分に出くわした。

 

 このサッカーボールの意味するところはさっぱり分からない。

 新聞の写真で見たくまモンも何処に居るのか分からない。

 

 新聞では「くまモン」が描かれていたのを見たのだが、地上では関係位置が分からない。

 多分、今日一日高所作業車のゴンドラはフル回転で、来場した親子を持ち上げたり降ろしたりの大活躍をしたことだろう。

 この場所から少し東側には、大きな橋が架かっていて、橋脚は多分高所作業車と同じくらいの高さになるはずだから、場所を変えたら、橋の上から一度に沢山の人が見られたことだろう。

 などと考えたが、橋の上で歩行者がたむろしたら交通安全上の問題が発生することを考慮したのだろう。

 なんでも編集室での話によると、数日後にはここ江津湖で花火大会もあるらしい。

 江津湖が私に纏わり付くのか、私が江津湖に纏わり付いているのか、とにかく縁が深くなった様な気がする。

 
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