朝から雨が降っていて、午後から夜にかけて所によっては警報級とも。
そんな雨の中、本日の午後は謡曲の練習へ・・。
幸い傘は準備したが、練習が終わって帰る頃は傘もいらないほどの霧雨程度。
昨日ウオーキングの折に目を付けていた本の持ち出し自由コーナーへ回る。
(貰ってきた本:植物図鑑)
植物の名前を覚えるのは大変で、これなら楽しみながら覚えられそうと目をつけておいた本。
昨日は、歩きだったので持ち帰れず、今日の練習日の車を当てにして立ち寄ったのだ。
道ばたや公園で見かける植物が、季節毎に分類してある。
小学館から昭和60年に第40刷として発行されたもの。
初版は昭和46年というから、52年前のこと。
NHK朝ドラの主人公の「槇野万太郎」が直ぐ頭に浮かんだ。
牧野富太郎博士がモデルだそうだが、何気なく巻末の指導・共編の欄を見ていたら牧野晩成という名前が出てきた。
まさか、息子さん?お孫さん?と慌てて調べたら、熊本県出身の人だった。
ただ、こちらの牧野氏もなかなか植物には造詣が深く沢山の植物に関する本を出版されている。
・・・・・・
さて、昨日のウオーキングの際に、蓮や睡蓮の花がどうなっているかを見に立ち寄った。
(睡蓮の蕾)
睡蓮は、かろうじて蓮の茎や葉っぱの隙間から蕾を見せていた。
(先週見かけた睡蓮)
先週見かけた時の睡蓮の花が、私が見たものとしては一番開いた状態だったわけである。
話に聞けば夕方は拙いようだ。
睡蓮というくらいで直ぐ眠ってしまうらしい。
(開く直前の蓮の花)
(開きかけた蓮の花)
一方、蓮の方はグングンと花芽を伸ばし沢山の蕾を付けて、やがていっぱい花を咲かせることだろう。
この蓮池を通って帰る途中に、地震以降昨日まで通行止めになっていた部分の柵が取り払われていた。
(藤棚のある広場)
以前は、この藤棚のある芝生の広場を抜けて、橋の袂まで歩いて抜けることが出来た。
今日のところでは、橋までは行けないが藤棚の広場には入ることが可能になっていた。
じつは、地震のずっと前にこの藤棚の下付近で、大きなソフトボールくらいのキノコを見たことがある。
その時は、ネットで調べた結果「オニフスベ」というキノコの一種だと判った。
大きなモノは、バレーボールくらいの大きさにもなるそうで、食べることも出来る種類らしい。
そのことを思い出して、見かけた時期は忘れたが試しに寄ってみた。
長く伸びすぎた芝生があるばかりでキノコはなかった。
時期が違っていたのかも知れない。
このキノコが載っていないかと、手に入れた植物図鑑で調べたが「オニフスベ」は無かった。
オニフスベを紹介したサイトでも、食べられるがお勧めはしません、とあった。
「朝ドラに触発されてオニフスベ」・・・しろ猫
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