カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

読書の秋

2022-10-02 10:40:40 | 本と雑誌
 
今日から10月

 今日から10月になる。 早いものでアレヨアレヨと言う間に今年も残り3ヶ月。  机の前のカレンダーも、ルノワールの「読書する女」に変わった。 10月には趣味に......
 

 去年のブログを見ると、やっぱり昨日から10月だと月日の流れの早さを嘆いている。

 そして、読書の秋だとも・・。

 本の殆どは、町の図書館の本ばかりで2週間の貸し出し期限毎に3~4冊借りている。

 町の本の持ち出しコーナーも私的には盛況で、去年の10月以降20冊以上も持ち帰った。

 この間、自分で金を出して買った本は10冊にも満たない。

 期限のある図書館の本の読書が最優先で、持ち帰りや購入した本は後回しになってしまう。

 持ち帰りの本も、読んでしまえばまた他の人の為にコーナーに戻しておけばいいのだが、つい疎かになって本箱に溜ってしまう。

 チャレンジウオーキングで現在「奥の細道コース」を歩いていて、つい本屋で奥の細道を買ってしまった。

 芭蕉の歩く速度や、追っかけるウオーキングの現在地に読書が追いついていない。

 

 (松尾芭蕉「奥の細道」:長谷川櫂著)

 私のウオーキングは現在「象潟」を過ぎた辺りを通過中。

 1185km(182万4307歩)を歩き、ほぼ中間を過ぎた辺り。

 「文月や六日も常の夜には似ず」

 「荒海や佐渡によこたふ天河」

 出羽を去り越後に入る頃は、季節も晩夏から初秋七月(文月)。

 紀行文の中で、越後の句は少なくその後の展開に繋げているという。

 ただ、句の広がりは宇宙まで及び、小さな人の営みと対比させているのかも。

 芭蕉の足に、実際のウオーキングがなかなか追いつけず、読書に至っては遅々として・・。

 季も良し、秋の夜長に少し読書の歩幅を伸ばさねばと思うこの頃。

 「季は花に憂いは本に聞いてみる」・・・しろ猫

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