曇り空で、時々気づかぬ程の雨も降っている朝だった。
予報では23度と昨日に比べ10度近く気温は下がる予報だったが、外れそうだ。
それでも、今日は日中に歩けそうな感じではある。
さて、昨夕は畑コースを歩いてみた。
(ヒメジオン)
土手一面のヒメジオンは、派手な花ではないが集団だとそれなりに存在感がある。
かすみ草に似た立場の花と言うべきか・・。
(苗代イチゴ)
今までの野イチゴに替わって、苗代イチゴが赤くなっていた。
当地でも田植えが本格化しつつあり、苗代イチゴは季節にピッタリのネーミング。
この辺りで、だんだんと雲に隠れたりしながら夕日も西の山に沈んでいく。
薄雲が太陽を覆っているので、太陽を直接撮してもボーッとした夕日になってしまう。
(木のシルエット)
一見すると、空は青空で下は白い雲に見えてしまうが、実は上が濃い雲で下が残照の薄雲。
この時刻ころから怪獣の時間帯になる。
(怪獣の時間帯)
背景との対比が出来る頃が、怪獣の活躍する時間帯。
これを過ぎると、さすがの怪獣も暗闇に飲み込まれてしまう。
心持ち去年より、怪獣がふっくらと太り気味のようだ。
歩いていて、初対面の怪獣に出くわした。
(光る怪獣)
ほぼ、まん丸のシルエットの中に、光るものが見えるのでグルリと半周以上回ってみた。
光の位置は少し動くものの、丸い黒い枠内で光っているのは変わらない。
どうやら、外灯の周りをグルリと蔦が取り囲んでいるらしい。
夜中でも、光合成を行って栄養を補給しようという魂胆か。
怪獣の時間帯が終わると、暗さが本格的になる。
畑コースの歩きも夕涼みがてらになかなか面白い。
「暮れなずみ怪獣どもの時間帯」・・・しろ猫