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カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

梅雨の晴れ間に里山の麓を歩く

2023-06-22 13:55:36 | ウオーキング

 少しウオーキングの足を伸ばすために、途中まで車で移動した。

 町外れの体育館の駐車場に車を駐めておく。

 

 (体育館横の池)

 池といっても、雨水調整用溜め池なので水の導入は自然の雨水のみ。

 ただ一度も干上がったことはない。

 鴨が沢山居た池も、今は姿は無く「ヴォーヴォー」という牛蛙の鳴声が響いている。

 さて、我が家に米を届けて貰っている集落付近までテクテクと。

 

 (集落を流れる湧き水)

 里山の麓では、数カ所に湧き水があって水路を流れ田んぼに導入されている。

 色々な色の紫陽花やカンナの花、それに知らない名前の花が咲いていた。

 

 (集落を流れる水路)

 流れ出た幾筋もの水路は、それぞれ集落の生活に利用さる。

 やがて2~3本にまとめられ、田んぼを潤しやがて赤井川と合流する。

 合流する頃の流量は、本流と遜色はない。

 

 (ヒラモ)

 清流にしか育たないヒラモが、ここでは普通に棲息している。

 当県では、江津湖に流れ込む一部の湧水路と、この集落付近の用水路と下流の藻川しか自生していない。

 もう田植えは大方終わっていた。

 ブランドとして確立しているわけではないが、ここの米は旨い。

 近所の人に勧められ、試しに食べてはまってしまった。

 以来新米を届けて貰うようになって、もう十年以上にはなる。

 

 (コスモス)

 水路の脇の小さな畑で、コスモスの花が咲いていた。

 まだ梅雨の最中なのに、気の早いことではある。

 外来種だとはっきり分っているのにこれほど日本に馴染んでいる花も珍しい。

 きっと、在来種を脅かさないのと、ケバケバしくない楚々とした風情が日本人の感性に合うのだろう。

 この花が最盛期を向える頃、実りの秋が近くなる。

 「梅雨晴れ間雨の匂いがとれぬ傘」・・・しろ猫

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コメント (2)
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