桜の花の咲くところ、人の笑い声とともに蜜蜂の羽音もけっこう響く。
見れば沢山の蜜蜂が、忙しそうに働いている。
(桜の花に蜜蜂の羽音)
蜂蜜には、蜜柑とかレンゲとか記されているものもあるが、桜と表示されたものは見たことがない。
私が知らないだけで、ひょっとしたら出回っているのかも・・。
(蜜蜂の巣箱)
田んぼの横に、昨年の冬の入頃から設置された巣箱は、そのまま置かれている。
暖かくなったし、春は花が一杯なので蜜蜂も俄然忙しくなった。
(巣箱の出入り口)
巣箱の出入り口も、出ていく蜂と帰ってきた蜂で混雑するようになってきた。
里や山では桜が咲き、田んぼではレンゲの花が咲く。
(レンゲの花)
(菜の花)
蜜蜂の寿命は、女王バチ、雄バチ、働き蜂の順に短くなるらしい。
この花が沢山ある時期の働き蜂は、過労のため短命だという。
冬期は花が無いので動かず無駄なエネルギーを使わず半年くらいは生きるという。
菜の花が咲き始め、ほぼ花が無くなる頃には働き蜂は何世代も生死を繰り返していることになる。
「やっぱり蜜はレンゲよね」などと呑気なことは言っていられないのだ。
「遠い日の花は幻し愛の影」・・・しろ猫