東隣のお宅が、震災後に元の位置より少し移動した場所に家を再建した。
そのため、今までは死角になっていて見えなかった椿の木が、我が家の東の窓からも見えるようになった。
(隣家の椿)
とても綺麗で、しかも同じ木なのに各種の色の花が咲く変わり種の椿である。
こういった種類なのか、或いは各種の椿を一本の幹に接ぎ木したのか。
見る方向や枝の高さなどで、花が異なっている不思議な椿の木である。
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さてさて東京地方は、ナント!昨日桜が開花したらしい。
標本木は靖国神社にあるのだろうか。
こりゃ我が町もウカウカしてはいられないと、早速昨日の私の標本木を確認に出かけた。
昨日よりは、開花が進んではいるものの、私が標本と定めている桜の木には1箇所だけ咲いていた。
河原の土手の並木になっているので、1本に1~2輪といった咲き方である。
(桜の花の蕾)
まだ蕾の状態が大部分で、木によってはもっと堅い蕾である。
標本木は、もう直ぐ開花しそうな蕾だし、この陽気なら今日でかなり進むかも知れない。
このぶんなら明日16日、遅くとも17日には私的開花宣言に持ち込めそう。
何はともあれここ2~3日は、謡曲の練習や腰痛のリハビリと盛り沢山。
桜との三つ巴戦になりそうな雰囲気。
帰りに木山城祉公園にちょっと立ち寄ってみたら、雪柳が最盛期だった。
(雪柳)
今日はまた、暑いほどの陽気に似合わぬような雪柳の最盛期である。
陽気が先か花が先か、確実なのは時間はせっせと流れていくという現実。
ぼやぼやしていると、気がつけば紅葉なんていう話にも。
「一光年とても近いと勘違い」・・・しろ猫