季康子問う、「弟子孰(たれ)か学を好むと為す。」
孔子対(こた)えて曰はく、「顔回という者あり、学を好む。不幸短命にして死せり。今や則(なわ)ち亡(な)し。」
先進第十一の七
魯の大夫の季康子が「お弟子たちの中で誰が心から学問を好みますか」と問うた。
孔子が対えて曰われるには、「顔回と云う者がありまして心から学問を好みました。不幸にも短命で死にました。
今は弟子の中に学問を好む者はおりません。」
過ぎたことと云うには大袈裟ですが、けどまだその最中にあることは、何のことか何の意味かと知られない、
ここに一言でも書けるのが慰めです。
でも、心がときめいたことは、何を今更としても私は本当に嬉しかったし、いい気になって気持ちが明るくなれ、とても幸せだった。
きっと私をからかっただけと思えば何気に涙も出て来る。何もないことが本当に好いことかしらん?
何かが起こることが素敵なんだと私は想う。