有一楽境界、就有一不楽的相対待。
有一好光景。就有一不好的相乗除。
只是尋常家飯、素位風光、纔是個安楽的窩巣。
一の楽境界有らば、就ち一の不楽の相対待するもの有り。
一の好光景有らば、就ち一の不好の相乗除するもの有り。
只、是れ尋常の家飯、素位の風光のみ、纔かに是れ個の安楽の窩巣なり。
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「楽あれば苦あり」
一つの楽しいことがあると、それに対して一つの楽しくないことが向かい合っているものがある。
また、一つの良い環境があると、それに対して一つの良くない環境があって、
差し引き何でもないことになってしまう。
ただ、平生のごく普通の食事を食べながら、何でもない境遇にいて、
はじめてそれが一つの安楽な住み家となる。
何て気持ちの良い日でしょう。
となると、表に出てみたくなるものですが、
私は昨日より二階の、所謂物置代わりみたいになっている部屋を、
掃除&片付けをしております。
今外に置いてある鉢物などは、冬季間、二階に置こうと思っているのです。
温室なんかがあれば、どれだけ嬉しいかしらんと想うけど、
恐らくはあったらあったで始末に終えなくなるんだろう。
市の大型ゴミ収集センターに問い合わせをしたことがあった。
てっきり大型ゴミで出さなきゃ行けないのだろうと思ってた物が、
ゴミ袋に収まるなら、燃やせるゴミで良いと言う。
聞いてみて良かった。案ずるが産むが易し。
https://www.youtube.com/watch?v=unX32z78G5E