アジュガ(西洋十二単) Ajuga 日陰の愛 強い結びつき
子張、明を問う。
子曰わく、浸潤(しんじゅん)の譖(そしり)、膚受(ふじゅ)の愬(うったえ)、行なわれざる、明なりと謂うべきのみ。
浸潤の譖、膚受の愬、行なわれざる、遠しと謂うべきのみ。
子張が聡明さという事について尋ねました。
孔子は、「繰り返されて心に染み込んで行く様な誹謗中傷や真実味があり、肌身に感じられる様な事実無根の訴えを敢然として無視できるならば聡明と云えるだろう。
またその様な人物は多くのものを見通す事が出来るだろう。」と答えられました。
昨日の早朝は幾らか寒い様、雨上がりで雰囲気よくモヤっている。
でも、お昼近くの10時頃にはカッと暑さがありました。
私はちょうど花の苗の出来具合を見たり、それこそ、しゃがんだついでの草取りなどをしていました。
朝顔系昼顔系夕顔(夜顔)がマズマズ、マリーゴールドみたいな簡単な種植えの結果がまだまだ、だけどコスモスで何とか、ダメ元ってのもあるけれどもフォローするも想定内なので、6月に入って気温も上がり出してくれば何とかなるのだろうと考えています。
私はつい素手でやってしまうので、爪ブラシが重宝しています。
そろそろ新しいものに替えてもいいかなッと思います。
それで、家の中から木漏れ日の庭を眺めてるのって好きです。
大きな桜の木があるせいで、日当たり云々のことを言うとちょっと・・・かもしれませんが、↑の画像にも出ている通りに、白っぽくなっているところが日差しなのですね。キラキラと輝いて見える光景なんぞ眺めていれば、風情を感じるって云うか、趣があって、何とも言えずに私はキレイって想う、大袈裟、この瞬間を見る為に生きていて良かったくらいの、心地好さを感じます。
剪定するにしたって、無碍にブツブツと切ってしまうのは私は好まない。
桜の木も大きいけれど、真弓の木も大きくなって、それで伸ばし過ぎな牡丹でしょ、理想のプチな森の様になって来ました。
ただ昨秋は額アジサイをブッツリと切りました。普通のアジサイもそうだった様に、ひょっとして来夏は花の数が少ないかと思っていましたが、若い枝が伸びて来て一応のカタチが整って来ました。
連動して、アジサイの下にある色々がいつもの年よりかイイくなりましたし、全然目立たずなままだった、まだあるッ、アジサイ類も好くなって来ましてね、丹精してきた甲斐がありました。
何でもドレでもそうだけれど、先ず遣ってみて失敗をしてみて、それでも何とかってチャレンジしてみようと思うか、私はダメだ・・・と諦めるかが、コレって、個々の生き方にもつながるところがありそうですよ。
適当にやって一発上手く行ったことって、返って成功の秘訣が判りませんが、幾度かの失敗にこそ成功の鍵があります。
好きなことならば愉しんで諦めないことだろうと思います。
今大きくなった木々は、最初どれも菜箸くらいの苗から育てて来ました。我が家の大メインの蝦夷山桜などは11~12年経ってからやっと花を咲かせたのです。
一度花を咲かせたならば、どんなに遅い春だったとしたって、例年通りに絶対に花咲いてくれます。
何気、自然に対しての信頼感の様なものを持ってしまうくらいですが、私たちが西野に越して来てからの歴史をずっと眺めてくれていた、或いは共にして来たのだって想えば、まるで家族の様なものです。
それに、オカシナ話の様でそうではない、話しかけろとまで言わないが、植物でも動物でも毎日毎日「看て」あげることですよ。
たとえ相手は人間ではなくとも、人の優しい心は通じるものでしょう。
それを幸いとして、私は好き人間関係を築こうとしないとこが最大の欠点かと思うのですが、自分だって人を疲れさせるし、自分も人疲れしたくない気持ちが何よりも勝るところがあるから、もう私の一番居心地のイイ選択をしたっていいのだろうと考えたらば、今日だって明日だって、もしかして明後日だって楽しくなりました。
自分がそうされた愚か者だったとしても、ズルく逃げまわったり、途中で投げ出したり、人を騙したり、傷めつける様なウソを平気で言ったり、都合よく使ったりって、私は一度もして来なかった。
それが今の私のプライドと成り、ささやかな誇りでもあります。
頑張り方って色々あるんでしょうが、それこそは五十半ばでやっと自身を認められたのは、私は本当によく頑張って、楽しめてなきゃ嘘だろう、自分の人生と言える様な自信を持てたことは、きっとお金では買えないものだったに違いないって想います。
昨日の「三国志Three Kingdoms」では、司馬懿仲達の登場の仕方が意外でした。
司馬懿は大よそ曹操の息子の曹丕と同年代で、所謂、曹丕の養育係として出仕し、頭角を現して来るのは曹操が亡くなった後からだってのがお決まりと思っていましたから。
司馬懿は曹操健在のうちは、決して表だっては出て来なかった人と云う強かさがあったところが私は好きだったけど、ドラマの脚本上仕方ないんだろうって思いますが、まず、内容が曹操側なのがヤッパ愉快です。
今日は、司馬懿が曹沖の養育係として要請されるんですが、曹沖は確かウンと以前に亡くなっているはずなんだけどナァ~・・・って、また、本との違いを楽しむ日になりそうです。
宮城谷三国志も毎晩必ず読んでいますが、昼間はよく働いているんで、読めても1ページくらいです、眠たくって・・・。
(θ_θ゛)゜・゜