燥性者火熾、遇物則焚。
寡恩者氷清、逢物必殺。
凝滞固執者、如死水腐木、生機已絶。
倶難建功業而延福祉。
燥性なる者、火のごとく熾に、物に遇わば則ち焚く。
寡恩なる者は氷のごとく清く、物に逢わば必ず殺す。
凝滞固執する者は、死水腐木の如く、生機已に絶ゆ。
倶に功業を建て、福祉を延べ難し。
「大功を立てることができない人の条件」
心が乾いた人は、火が盛んに燃えるように気性が激しく、どんなものでも出会えば焼き尽くしてしまう。
恩情の少ない性格の人は、心は氷のように冷たく、どんなものでも出会えば必ず生気を失わせてしまう。
物事に拘泥し自説を守って譲らないような性格の人は、澱んだ水や腐った木のように、
物を生かす生き生きとした働きは既に無くなっている。
このような人たちはいずれも、大きな事業を興したり、人の幸福を進めて行くことは難しい。
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これからは、どんどんと雪も融けて行き、着実に春に向かって行くのだろうの錯覚。
これを冬の最後のあがきと言っていいものか、昨夕から降り続く細かな雪も、続けば結構な大雪となる次第です。
とうに、除雪のモチベーションなど上らずってところですね。(´・⊇・`)