ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

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欲しい、買うと便利グッズ、いくつかを検証してみる&千早茜本二冊直木賞とクローゼット

2023-06-02 11:35:57 | 物欲・食欲について

本日の東京は朝から激しい雨、
雨に閉じ込められていると感じるときと、
守られていると感じるときがあります。
今日は、
どちらでしょうか?
どんどん
すごい雨になりました。
守ってくれるどころではないです。

さて、
欲しい、便利そう、
買おうかなと迷っているものが
幾つかあります。
本日はそれを検証してみたいと思います。

シャープのヘルシオ。
食材を入れると料理が出来上がる?
魔法の箱。

でも大きくて、
狭いわが家の台所では持ち重りするなと
控えていましたが、
小型18Lができたようで、
お値段は五万円弱。
レビューを見ると、
こちらは手動だそうで、
少し大きいほうが便利とあります。
で、そちらを見ると、
値段は4万円弱とこちらの方が安い。
大きさもあまり変わりません。

今のグリルは、
パンも焼けますが、
ヘルシオはパンは焼けない。
ヘルシアトースターなるものは
ありますが、
こちらはお惣菜温め機能がいいらしい。
私は、
温めするお惣菜はあまりないので、
ヘルシオ、
まだいらないなと却下。

作るのが面倒なときには、
いわしと野菜を入れたお皿を
グリルに入れればOK。


ヘルシオのほうが
美味しくできるようだけど、
今はこれでいいな。
娘も持っているけど、
あまり使わないそうな。
忙しい盛りなのに、
使い方マスターするのが面倒なのかな?


次はルンバ。



一軒家は埃がすごい。
一日でも掃除を怠るとお掃除シートは
埃でいっぱい。
一階と二階と
二台をフル回転させる人もいるとかで、
こちらも便利とのレビューが多い。
まあ、そうですよね。
しかし、
わが家の場合、
ルンバを使うほどのことあるか?
掃除は、
朝の気持ちのいい習慣の一つ。
お掃除シートが汚れていくのを見るのも 
快感の一つ(笑) 
身体を動かすいい機会でもあります。

というわけで、
こちらも今のところ却下。
レンタルもありますが、
行き来させるのがメンドウ、
と感じるほどだから、
必要度は低いかも。

今はまだ、
身体が動くうちは
便利さより身体や脳を使うことを
優先させたい、
こんな結論になりました。

床下乾燥機も、
サーキュレーターで代用。
そうだ、テレビもあったな。
一年くらい考慮中。
ときどき見たい番組がある。

さて、
直木賞受賞の千草茜さんの作品を
続けて二冊読みました。




「しろがねの葉」は前に紹介したけど、
内容、感想のアップ、忘れていました。

戦国末期、石見銀山の山師に拾われたウメの
ハードボイルドな生涯。

面白いのなんのって。
女性であるがゆえに
山には入れないのですが、
それでもたくましく~~。
月経、妊娠、強姦、性交、
そんな事柄が躊躇なく描かれる。
戦国時代、性に対する考えも
今と大きく違うから、
納得です。

ラストに行くに従い、
もう涙、涙、涙で
文字がかすれます。

もののけ姫を連想させます。
こちらも石見銀山が出てきましたね。

で、もう一作
「クローゼット」(新潮社 2018年)
こちらは~~、



古い洋服の修繕士のお話。
京都に実際にある
京都服飾文化研究財団が舞台。
男性恐怖症の主人公と、
女装が趣味の男性のお話。
小川洋子さんを連想させる
こちらは繊細な物語。



何世紀も前の洋服を現代に甦えさせる技術が
興味深かったです。
こんな話が好きなのか、
四年前のブログ。
中谷美紀主演。

京都に行ったら
覗いてみるつもりです。
巻末のこの財団のキューレーターとの
対談も面白かった。

洋服は、
何年も大事にすれば、
思い出とともに
何年でも生き延びることができるんですね。
大事な服は、その人のやはり
大切な何かを作ってきたに違いありません。
古い洋服を見ると、
そんな思いに囚われます。

最後まで
お付き合いありがとうございます。
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