本日は朝から雨、
涼しい、嬉しいと思うもつかの間、
すぐに蒸し暑くなりました。
それでも、
昨日までの暑さに比べると
身体が楽~~。
昨日アップした直木賞受賞作
「夜に星を放つ」では
30代のなんでも欲しい症候群?
の苦しさを。
で、今の30代はどんな感じ?と
「結婚、子ども、仕事、男」
すべてを求めるのは罪でしょうか?と
あったので読んでみました。
「トリニティ」
一つ「男」が増えて四つになっていますね。
恋ということでしょうね。
「トリニティ」(新潮社)
でもこの本、
60年代の女性の話でした。
最先端の出版社で
横文字の仕事をする女性たち。
表紙の絵は当時活躍した宇野亞喜良氏。
当時大活躍した女性たちの老後は~~、
生活に困窮して、
知り合いに無心したり~~、
フリーで保証がないから?
年金が少ないから?
残酷な老後として描かれています。
すべてを欲しがった罰ゲーム?
いや、
私は今の30代が知りたかったので
ちょっと的が外れた。
狂言回しの女性が
今の30代が
ブラック企業に勤めて心身をやられ
母親の昔の知り合いである女性の
話を聞いていくという構成です。
なにもかも求めるのは
もちろん罪ではないでしょう。
それができる人は周囲の環境に
恵まれた一部の人たちだけど。
それでも、
どこかに破綻はくるでしょう。
心に身体に~~。
破綻は来ても、
まずは「欲しい」~?
選択の余地がなくなるとかえって楽と
書きました。
もう選択の余地ばかりの30代には
戻りたくないなあ~~。
それはほかのことでも同じかも
箪笥にあふれた洋服は
何を着ていいのか迷う=、
お金がたくさんあると、
何を買おうかと
その分選択肢は増える。
迷いと悩みはそれだけ増える~~。
いきなりですが、
山芋のチーズ焼き。
フライパンでこんがり焼いて、チーズを乗せて
塩、胡椒、
滋養たっぷりの50円。
残りは冷凍に。
およそ一か月持ちますが、
冷凍しておくと、
そのまま摺り下ろしても、
手に粘りがつきません。
ポリに入れたまま叩き潰し、
ご飯に乗せてとろろご飯に。
ポリは捨てる。
しじみのお味噌汁と。
シミジミ美味しい。
レタスは半分はサラダに。
残りはやはり冷凍してスープなどに。
今の時代、
多くの人は欲しいものは
モノだけならもう持っている。
多すぎて片付けやら断捨離やら。
それでも、
少しでも安いモノをと探し、
ついでに
「ああ、これが欲しかったんだ」と
気づく?
欲しいモノ、
これまでにも
ずいぶんと買ってきたはずなのに、
まだまだ足りないモノ探し、
何も買わないと落ち着かないのか~?
それは時間が余ると落ち着かないことに
似ている~~。
結婚、子ども、仕事、恋?
新しい洋服、便利グッズ?
いろんなモノを欲しがり、
手に入れても、
これじゃないとまた欲しがる、
欲しがり地獄?
自分が持っていないモノを
欲しがるのは
人の性癖ではありますが、
持っているモノも
多いはず。
部屋を見渡せば
そんなもので溢れています。
だから、
もう「あるもので工夫する生活」
(笑・か?)
お試しあれ、
楽しいは楽に通じる、
欲しがり地獄とは少し、距離を
おいてみる。
拙著でも、
迷いの時期を過ごしたあとの知人たちの~~。
あと
それぞれの老後、問題を。
読んでね。
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