ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

大切なモノに特化すれば楽に節約~~&政府の電気代補助って

2022-10-29 11:49:19 | 節約
このところ続けて
とても気持ちのいいお天気です。

電気代の値上げに伴い、
政府が家庭にお金を配るそうです。
複雑な気持ちです。
お金を配るくらいなら、
電力会社に値下げできるような補助をすれば
いいようなものの、
それでは反発される。
そこで国民に配ることで「感謝」されるように
持っていく~~?
まさに施し政策、ですね。

さて、
私のところには良くも悪くも
「~節約しているとは思えない」という
声が聞こえてきます。

そうかもしれないなと思うのは、
たとえば~~


着物を着て銀座に行ったり~~。
ちょっといい奥様風~~?(笑)

一万円食費といえども、
美味しいものを食べています。

肉も魚もなくなったので、
卵焼きとほうれん草いっぱいの鍋風スープ。
これでご飯を入れても百円前後。

少ないお金で暮らしていても
特に不満はありません。

この生活を始める前は
毎日のようにネットで
安いものやほしいものを探して
多くの時間とお金を使っていました。

コロナで出かけることができなくなったとき、
これではイカンと生活を見直し、
本当に大事なこと、
好きなことだけを見ることにしました。

50歳前後で乳がんを経験したとき、
病気がいかに辛く、
家族にも大きな不安をもたらすことが
身に染みてわかりました。
だから、
一番大切なことは「健康」と
これはすぐに出てきました。
そのためには食事と運動。
安い食材でも健康を保つものを
探しました。



若いころから、
部屋には洋服と本だけがあふれていました。
これだけは大事と思いましたが、
プチプラ生活での限られた収入のなかでは
それも思うに任せません。

活字が小さくて読めない本は処分して、
かつての名著も図書館で復刻版などが
あるものは処分。
洋服はかなり迷いました。
ネットで安いからという理由で買ってきた
着物は、もう着ることはないだろうと、
処分するつもりでした。
でも見ているうちに~~。

節約するだけの生活はあまりに
味気ないと思ったのです。
そこで、
着物の代わりに洋服を処分~~、
好きな着物は残して、
それを楽しむことにしました。

これはいるかな?
あれはいるかな?
と迷いながら手放していくより、
大事な、自分の核、コア、
だけに目を、意識を集中、
ほかはばっさり!

外散歩から、歩く、走るへと進歩~~?

断捨離もそうですが、
外側から攻めるより、
これをなくしたら自分ではなくなる、
まったく楽しくない、
そんなことだけを残し、
あとは削っていくうちに、
だんだんと「自分らしさ」がはっきりと
してきました。

若いときには、
あれもこれもと、
果てしない欲望のなかにいましたが、
「本当に自分の好きなもの」「必要なモノ」
だけを見つめていくと、
ほかの人は違う「らしさ」が出てくるんだな。
それは「不安」や「「引け目」ではなく、
これが自分、これでいいんだという気持ちに
変わってきました。

節約とは、我慢してあれこれやるより、
自分探しの一つなのかもしれません。

というわけで、
お付き合いありがとうございます。
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