ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

節約の落とし穴~失うモノもある

2024-06-12 11:11:56 | 節約
本日もいいお天気。
梅雨まではこんな気候が続きますね。

さて先日、
「値上げラッシュで買わないもの」
でアップしたレトルト食品。
わが家にもありました。
災害用の備蓄として無印の
バターチキンカレーやナン。

レトルトはともかく、
ナンのほうは、食べるの忘れていて、
すでに賞味期限がとうに切れていました。

昨年の10月です。
もったいないことをしました。

節約生活を始めて、
こういったモノは
口にする習慣がなくなり、
ローリング備蓄で
期限がくる前に食べたほうが
いいのですが、
どうしても食べる気がしなくて~~。
ムジのこのカレーは前は好きで、
買った当時は食べるのを楽しみに
していたほどなのですが。

そう、
身体にいいモノとされているモノを
食べるのはいいのですが、
ムジのカレーが身体に悪いと
いうことではありません、
念のため。

あまりこだわると、
節約のワナに落ちる
ことになります。

それは~
①自分の考えに固執して
周りとの関係がぎくしゃく。

最近では、
娘が「これ美味しいよ」といって
くれようとしたスイーツ。
思わず、
「アッわたし、
あまり甘いもの食べないから」
と口走ってしまいました。
娘はムッ!
せっかくの思いやりを
こんな形で返されると
怒るのはあたり前です。

こちらはあまりに甘すぎると思うけど。
画像を借りました。

②合理性を追求するあまり
ムダができなくなった。
節約生活を始めて使う頻度が増えたのは
「コスパがいい」「コスパが悪い」
先日も落語を「コスパがいい」と。
かつては、
合理的とかコスパという言葉は
苦手な範疇に入っていたのに。
「コスパばかり考えていると
楽しさはないよね」
とは息子の言葉。
確かに。
私もそう思っていたはずなのに。

節約生活を始めたのはコロナ禍。
外に出ることも、
人の付き合いもすることなく、
ひたすら自分の生活に向き合い
淡々とやっていれば
よかったのですが、
最近は人と会うことも増え、
そのたびに、
多少の違和感を、
それは
「こんなに無防備に使っていいの?」
「こんなに腹いっぱい食べていいの?」と
頭のなかでは
無意識?相手の行動を
節約と健康の観点」から見ている。

子どもたちや周りは
「節約できればいいけど、
あまり無理はしない」
という人が多い。
私自身も同じなのですが、
なにしろ使う金額が違う~。

そういった人たちとの付き合いを
ばっさり切ることはできない。
「幸せに必要な三つの資本」とは
① お金
②人
③社会
だといいます。
③の社会資本ではすべての人と
仲良くする必要はなく、
割り切りも必要ですが、
家族との仲が
「節約する人」「しない人」で
ぎくしゃくするのは避けたいですね。

この「節約の落とし穴」には
まだまだ思うところがあります。
残り少ない人生を生きるにあたり、
それこそ
「自分がやりたいこと」と
「自分ができること」
「節約するところ」と
「しないところ」
のバランスを
改めて考えたいと思います。

というわけで、
今回は「節約のワナ」を、
考えてみました。

最後までお付き合い
ありがとうございます。
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