ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

欲しいモノ探しより大事なのは~~&窪美澄「トリニティ」&野菜の保存

2022-07-26 10:40:00 | 物欲・食欲について

本日は朝から雨、
涼しい、嬉しいと思うもつかの間、
すぐに蒸し暑くなりました。
それでも、
昨日までの暑さに比べると
身体が楽~~。

昨日アップした直木賞受賞作
「夜に星を放つ」では
30代のなんでも欲しい症候群?
の苦しさを。

で、今の30代はどんな感じ?と
「結婚、子ども、仕事、男」
すべてを求めるのは罪でしょうか?と
あったので読んでみました。
「トリニティ」
一つ「男」が増えて四つになっていますね。
恋ということでしょうね。

「トリニティ」(新潮社)

でもこの本、
60年代の女性の話でした。
最先端の出版社で
横文字の仕事をする女性たち。
表紙の絵は当時活躍した宇野亞喜良氏。

当時大活躍した女性たちの老後は~~、
生活に困窮して、
知り合いに無心したり~~、
フリーで保証がないから?
年金が少ないから?
残酷な老後として描かれています。
すべてを欲しがった罰ゲーム?

いや、
私は今の30代が知りたかったので
ちょっと的が外れた。

狂言回しの女性が
今の30代が
ブラック企業に勤めて心身をやられ
母親の昔の知り合いである女性の
話を聞いていくという構成です。

なにもかも求めるのは
もちろん罪ではないでしょう。

それができる人は周囲の環境に
恵まれた一部の人たちだけど。
それでも、
どこかに破綻はくるでしょう。
心に身体に~~。

破綻は来ても、
まずは「欲しい」~?

選択の余地がなくなるとかえって楽と
書きました。
もう選択の余地ばかりの30代には
戻りたくないなあ~~。

それはほかのことでも同じかも
箪笥にあふれた洋服は
何を着ていいのか迷う=、

お金がたくさんあると、
何を買おうかと
その分選択肢は増える。
迷いと悩みはそれだけ増える~~。

いきなりですが、
山芋のチーズ焼き。


フライパンでこんがり焼いて、チーズを乗せて
塩、胡椒、
滋養たっぷりの50円。
残りは冷凍に。
およそ一か月持ちますが、
冷凍しておくと、
そのまま摺り下ろしても、
手に粘りがつきません。
ポリに入れたまま叩き潰し、
ご飯に乗せてとろろご飯に。
ポリは捨てる。

しじみのお味噌汁と。
シミジミ美味しい。

レタスは半分はサラダに。
残りはやはり冷凍してスープなどに。

今の時代、
多くの人は欲しいものは
モノだけならもう持っている。
多すぎて片付けやら断捨離やら。
それでも、
少しでも安いモノをと探し、
ついでに
「ああ、これが欲しかったんだ」と
気づく?



欲しいモノ、
これまでにも
ずいぶんと買ってきたはずなのに、
まだまだ足りないモノ探し、
何も買わないと落ち着かないのか~?
それは時間が余ると落ち着かないことに
似ている~~。

結婚、子ども、仕事、恋?
新しい洋服、便利グッズ?

いろんなモノを欲しがり、
手に入れても、
これじゃないとまた欲しがる、
欲しがり地獄?

自分が持っていないモノを
欲しがるのは
人の性癖ではありますが、
持っているモノも
多いはず。

部屋を見渡せば
そんなもので溢れています。
だから、
もう「あるもので工夫する生活」
(笑・か?)
お試しあれ、

楽しいは楽に通じる、
欲しがり地獄とは少し、距離を
おいてみる。
拙著でも、
迷いの時期を過ごしたあとの知人たちの~~。

あと
それぞれの老後、問題を。
読んでね。

関連記事
→罪を犯しても、年金さえあれば?
ああ年金.
桐生夏生氏の作品を紹介。
面白いです。

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