昨日のつづきです。
神保町とえいば、もちろん古書店外ですね。
前はよく行っていたものですが、
最近はネットでも古本が買えるとあって、
すっかりご無沙汰。
しかし、ですね。
やはり実際にいろいろな本を、この目で見ていると
つくづく、いろんなジャンルの、いろんな人が書いた
いろんな本があるものだなと実感。
老舗の洋食屋「ランチョン」から古書街を。
ランチョンは、気軽に食べられる
創業百年くらいの洋食屋さんです。
オムレツとハヤシライス、特に後者が美味しいのよ。
青山当たりのしゃれたお店とはチト趣が違うけど、
それがまたいい味を出しています。
軽く食したら、
でおいしいコーヒーを。
これらのカフェは、作家の常盤新平さんや
植草甚一さん(知っている?)が
神保町で本を買いあさったあと、
必ず寄ったお店として、知られています。
エッセイなどに、よく出てきたものです。
写真はね、みなさん、静かに書籍を紐解ているなか、
いくら紫苑とて、パチパチやれないですね。
仕方がないので、私の写真でも
常盤さんはともかく植草甚一さんは
サブカルチャーの先駆けとして
絶大な人気を博したものです。
サブカルチャーが主流になった現在、
草葉の陰(この言葉も古いね)でお喜びでしょう。
「ちょっと行き過ぎだなあ」
なんてツブヤきたいかも。
そんなわけで、今回の神保町は、紫苑にとって
少しノスタルジーの色がついてしまいました。
はい、もちろん、あの本、この本ゲット。
そんなわけでモノクロ写真。
コーヒーを飲みながら、ゲットしたばかりの本の
ページをめくるシアワセ。
スマホの指使いを知らない、
(ガラケー壊れた!)
アナログ人間であることを
再確認した紫苑でした。
関連記事
いつも応援ポチ
ありがとうございます。