ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

断捨離と節約は同じなのね~パンがないから美味しいスイーツ

2022-10-17 10:41:08 | 捨てる・整理する

本日は小雨、
少し肌寒い~~。

衣替えを機に、あれこれ
捨て活をしています。
捨て活をしていて気が付いたのですが、
「断捨離」と「節約」って
やることが同じなんですね。


まずは
「断捨離」の本来の意味をちゃんと調べてみると、
「断」は断つ、余計なモノや情報が入ってこないようにする。
「捨」はいらないモノを捨てる。
「離」は思い込みや執着から離れる。

おお、「節約」の奥義と同じです。
今は、
「捨てる」ことがメイン、つまり
「捨てて」空いた空間にまた買ったモノを置く、
つまり循環させている人が多い、ような気がします。

かつての私もそうで、
「捨てては買う」を売り返し、
新陳代謝がよくなったと喜んでいました。

買わない、代わりにリメイクすれば、
もっとおしゃれになれる?

「買って」は「捨てる」
この永遠のごとくの繰り返しにうんざりしていたころ
節約、プチプラ生活を始め
「買う」ことをやめざるを得なくなり、
ところが、
「買えない」から「買わない」に変換したら、
なんだか心もすっきり。
新しいモノを断つ&捨てる。
空いた空間をそのままにしておく。

これは
「断」と「捨てる」の部分ですね。

「捨てる」がなぜ節約につながるかは、
「捨てる」作業を進めるなかで、
本当の必要と無駄がわかってくるから。

そして、
最後の「離」、思い込みや執着をなくす、
これもおおいに節約に役立ちました。

小腹が空きパンを食べようとしたらない!
でも冷凍庫には「パンの耳」が保存してありました。
いつもは耳をロールにしますが、
冷凍で固まっているので
そのまま耐熱容器にいれ、
卵と牛乳、そこにシナモン、レーズンをいれ、
パンくずをかけてレンジに。
ケーキのようになりました。
ヨーグルトを添えてカフェタイム💛


「離」は、断捨離ではモノへの執着から離れることですが、
「思い込み」や「自分への執着」から離れるという意味も
あります。

自己憐憫、こうでなければ~との思い込みで
苦しい思いをしている人は大勢います。
もちろん私も~~。

節約生活はこの思い込みから離れることで
より効果があがりました。

安い年金で暮らしているから私は惨め、
ほかの人よりずっと少ないという引け目。
こんな金額ではぜったいに暮らせないという
思い込み~~、
自分をよく見せたいという気持ち~~。
これらの思いから「離」れる~~。

すべてを捨てきることはできませんが、
「執着」する自分を、少し突き放した目で
見ることができるようになりました。
すると、
今まで、
自分では「恥ずかしい」と感じていたことが
ほかの人からすると全くたいしたことではないと
見える~~。

そんなこんなで、
そうか、
「断捨離」とは捨てることだけではなく、
いろんな意味を含んでいるんだなと
改めて気づきました。

「節約」していけば、「捨て活」は進み、
「捨て活」をしていけば「節約」は進みます。

「断つ」=買わない。
「捨」=捨てる、片づける
「離」=思い込みから自由になる。
「捨て活」に少し「節約」を意識してみる、
それだけで、
部屋も心も不安もすっきりです。

というわけで、
最後までお付き合いありがとうございます。
応援ポチ
励みになります。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする