ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

年金空白世代・50代、60代の不安&壁のしつらえを夏向きに

2022-07-13 11:25:11 | お金について

昨夜からすごい雨でしたが、
朝には小降りになってほっとしました。
福島などでは
土砂災害が~~、
心からお見舞い申し上げます。

さて、
このブログをアップしてからも、
そして講演でもそうですが、
「50代から60代の方の年金への不安」
をよく耳にするようになりました。

講演では~~50代の方は
「~~無年金で不安です」
「~~あと0年で、
(紫苑さんと同じくらいの年金生活が
始まります」
ブログでも50代の方からの
年金に関するコメント多いです。

私もそうですが、
フリーランスの人は、
満額40年間払っても満額は年78万900円 
6万円くらいですね。





私もそうですが、
お店経営などは別にして、
フリーランスで仕事をしている場合、
この年代で満額払っている人は
少ないのではないかと。

というのは、
国民年金が、
義務化されたのは1991年、
それまでは「任意加入」で入っても
加入していなくてもよかったのです。

91年といえば、
私は40歳、
いま50代、60代の方は
20代から30代。
この年齢でフリーで仕事をしていたら、
まず仕事でお金を得ることが第一、
老後のことまで考えている余裕はないのでは?
時代も、
陰りが見えているとはいえまだバブル。
(91年バブル崩壊)
上り調子の時代が続いていました。






たとえば、
「年金キャンペーン」が始まり、
女優の江角マキコさんが
シンボルになったのは、
2004年です。
このとき、
彼女が年金を払っていないことがわかり、
騒動になった記憶があります。
このとき彼女は、
「==20歳のとき
バレーの)実業団を退職した。
当時は国民年金に対する認識が
不足していた」と
謝罪会見で語っています。

20歳といえば、86年、
まだ義務化されておらず、
「~~この先どうやって暮らそう」が
彼女にしてみれば第一の課題、
遠い年金のことまで考える余裕は
なかったのでは~~?

それは今の
50代、60代のフリーランスの方々も
同じではないかと。
また主婦だった方々も、
その後離婚などして、
払う余裕もないままに
なってしまった。

「年金」は
今ほどクローズアップされていなかった。

今は諸処の事情が重なり
老後の不安が大きくなってきたわけです。

どんなときでも
きちんとご飯を食べましょう。

娘からの鮭ですが、
タラを昆布置き保存していたら、
昆布の味が魚に移って、
高級素材になっていました。
それを鮭で応用。
しかし、タラほどではない。
それでも、鮭と一緒に昆布を焼いたら、
美味しかった。
小松菜の煮びたし&豆腐ゴマスープと。
百円。

国民年金空白世代は、
もちろん、
この世代だけでないかもしれません。
義務化して払い始めたとしても30年、
満額ではない~~。
私と同じくらいの額になります。

義務化以前と以後では
年金に対する意識が違っていたことは確か。
目減りや物価高、
年を重ねることへの不安など相まって
この世代の不安は
より大きいのかもしれません。

どなたか、
話せる範囲でお話伺えればと思います。
メッセージでも。
これから、
一緒に考えてみたいと思います。



壁のしつらえを、
朝顔とアザミに変えました。
それだけで夏の気分。
梅雨みたいな日が続きますが。

というわけで、
最後までありがとうございます。
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