ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

樹木希林「一切なりゆき」・欠点をこそ生かす生き方

2019-01-23 20:48:46 | 「引き寄せ」の法則

 

書店を覗くと樹木希林さんの断片的な言葉を

集めた本が山積みになっていました。


「一切なりゆき」文春新書。

帯には

「求めすぎない。欲なんてきりなくあるんですから」

とあります。


人からモノはもらわない。

買わない。

あるもので済ますのが楽しいと、

いろんなところで仰ってて、

お住まいだけは?趣味が不動産をみることと

いうくらいですからリッパ。

それはそれとして、

私がチェックしたのは、

「~~折口信夫(民俗学者)がある本のなかで

言っていたことばで、

日本は八百万の神の国、一人の一人のなかに

神がいるのに、(日本人は)「個」というものを

確立しなかった~

との言葉。

 

P8305629

願望実現に霊的存在は必要か」

はい、日本人は最初から

自分が神、なのにね。

自分への愛イコール神への愛なのよ。

 

彼女は役者の道を選びながらも、

自分が決して「美人ではない」ので、

どのように生き延びようかと考えたのだと思います。

そのときに、「自分にしかできないこと」、

たとえば20代で老け役を演じるという道を選んだ。

自分の「それなりの容姿」という「個性」をこそ売りにした。


先の拙ブログじゃないけど、

自分が独自の存在であるという自尊心があった。

自分が他の役者と違うところは

なまじ美人ではないところだと。

だとしたら、

美人になろうとするのではなく、そうでないところで

差別化した~~。

と不肖紫苑は考えます。

 



 

この方、自分でも「意地が悪い」と言っていますが、

「貫太郎一家」ドラマの打ち上げパーティで、

演出家の愛人、妊娠トラブルをすっぱ抜いて

大騒ぎになったことを覚えています。

わざわざ大勢の前で暴露することないなじゃかと

当時は思いましたよ。


そのため、一時はテレビ界から干されたことも。

演出家はテレビ局を辞めるし、離婚するし、

大変だった~~。

もしかしたら相手を、そして自分までを

破滅に導いたかもしれない

こんな行動を起こしたほどの

強い感情って何だったんだろう。



いい人とは「どうでもいい人」とも言われる

ように、どんな人にも影の部分はある。

この方は自分のそんなところも

しっかりわかっていた。


人間なんて、役者なんて、

汚い部分ないと面白くないじゃない。

それがわかっているから

自分のなかにある嫌な部分や影をこそ、

演技や人間の深みにしてしまうことができるのですね。

死ぬ間際はそんな影の部分は陰を潜め、

いい人全開ですが。


ガンをカミングアウトしてからは

「死ぬ死ぬ詐欺」と言われたそうで、

確かにガンという病気すら自分の武器に

するところはあっぱれです。


欠点や逆境って、自分の大きな武器に

なると思えば、怖いものなしですよね。

老いも死も面白いと樹木希林さん」

「樹木希林スペシャルと時は命という考え」

 

 統計は信じない、というところもこの人らしい。

というわけで、亡くなっても

健在な樹木さんでした。

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「自分への愛」の育て方~楽しいに理由はないよね

2019-01-23 11:56:15 | 「引き寄せ」の法則

 


「自分への愛の育て方」の続きです。

引き寄せや成功法則の」基礎、土台は自尊心」


興味のない方でも、なんとなく読む(見る)だけでも、

潜在意識に刷り込まれることあるんですよ。

よく目にするモノが自分を作る~~

だから気持ちいいと感じるモノを見ましょうとは、

心理学の基本的なセオリー。


② 好きに理由はないと知る。

これを当然と感じる人は多いと思いますが、

「楽しさ」を強制、強要されることって

あるんですね、これがあ。

学校とか集団とかはそう言う傾向ありますね。

みなと一緒に遊ぶのは楽しい、とか

友達たくさんといるほうがいいとか、

旅行はみな好きなはずだとかね。


旅行に行くのを好む、気持ちいい、

と感じる人は多いことは確かですが

旅にもいろいろある~~。


逆に「旅行はシンドい。

家にいて映画を観ていたほうが楽しい」

トいう人もいます。


「楽しいに理由はない」

楽しんでいるのは自分だけだと思うよ。

相手は苦痛~~かも・ごめんね。


 楽しいを強制~~?

そんなはずはないという方も多いと思うのですが、

私、子供の頃に家族旅行、

子供ながらに苦痛でしたから。

でも、「家族みんなで一緒は楽しいことだ」と

思っていた(思わされていた?)ので、

まあ、仕方なくというか(子供ですから)。

自分に子供ができて家族旅行したとき、

息子は「サッカーのほうがいい」と

旅行中ずっとぶすっとしていました。

ごめんね。

 

重症な人では

「これをやってどうなるんだろうか」

「得はあるのか」

「時間の無駄ではないだろうか」

楽しむことに罪悪感を抱く人もいるんですよ。


ぼんやりしたり、楽しんでると不安になるとかね。

アッ、若い頃の私ってそうかもしれない(汗)

どんだけマイナス思考だったんだ!

だから今頃こんなことやっているんだね

 

子育てだって楽しい人と苦痛の人が~~。

「楽しい」からっていい子が育つとは限らないんだなあ、

これが。

 


好きなことをやるのに理由はない。

ぼんやりは自分育て~~。

「気持ちいい」ことやっているとき、

特にぼんやりしているとき、

あっ、もっとほかにやることがある、

なんて罪悪感が浮かんだら、

要注意。


もちろん、そればかり続けるられない、

続けるわけにはいかないのが

現状かもしれないけど。

時間の許す限りね。

 

自分を取り戻すためにも少し丁寧に、

自分の気持ちを確かめながら、

楽しいことやぼんやりしてみましょう。

 

ということで、

今回はこれで。

すぐにまた楽しいことアップしようっと。

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